「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

大谷翔平君が巻き込まれた水原氏の違法賭博問題<2024.3.23

2024-03-23 18:26:45 | MBL & プロ野球

大谷の口座から賭け業者への送金、どう行われたか…法制度専門家「事実なら罪に問われる可能性も」
2024/03/22 22:37
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240322-OYT1T50178/

実際のことを言えば多額の賭屋の巨額の借金で首の回らなくなった水原氏が、翔平君に泣きついて借金の肩代わりをしてもらったと言うことであろうと思います。
その時点で翔平君は法律を知らなかったのであろうと思います。

水原氏の最初のコメント
「大谷選手に賭博で作った借金の肩代わりを頼み、大谷選手がパソコンを操作して送金する場に、自らが立ち会った」

(アメリカ)連邦法の規定
「水原氏との関係が疑われるブックメーカーが拠点を置く米カリフォルニア州では、スポーツ賭博が禁止されている。連邦法は、禁止州で賭博業を営んだり、賭博業に資金を提供したりした場合、5年以下の懲役や罰金を科す」

水原氏の最初のコメントの通りであるなら・・
「禁止州で・・・・・賭博業に資金を提供したりした場合」
この部分に該当します。
それに気が付いた翔平君の弁護士が、事実関係を調整❓したために話が、混乱しています。

最初の話の通りだと翔平君は連邦法違反で有罪になる可能性が濃厚です。

MBLの規定
「選手などが違法なブックメーカーのために働いた場合、最低1年間の出場停止処分を受ける」

これにも該当します。

そこで関係者一同、事実関係を調整することにしたのであろうと思います。

『 大谷翔平の代理人、巨額の窃盗被害で刑事告訴…借金肩代わりなら最低1年間の出場停止可能性』
2024/03/22 10:58
https://www.yomiuri.co.jp/sports/mlb/20240322-OYT1T50053/

「翔平君は、ブックメーカーへの資金の送金に関して全く知らず水原氏が勝手に翔平君の銀行口座にログインして、不正に自分の借金の返済をした」
と、このような事実関係に調整した結果、最初の水原氏のコメントとは全然違う話になったようです。

翔平君が賭博に関与したり不正を働いたことは一切ないと思います。
しかし、自分で銀行口座を操作してブックメーカーに送金したとすると連邦法違反になりますし、MBLの処罰規定にも該当します。

それを回避するために事実関係を調整したようです。

翔平君の落ち度は、水原氏の巨額の借金を知った段階で自分の代理人と球団に報告し指示を得たうえで対処するべきでした。
そうすれば仮に水原氏の借金を代わりに返済するにしても合法的な方法を指示されたと思います。
翔平君にしたところで返済してもらうつもりはなかったでしょう。
単純に贈与して第三者に監督してもらい水原氏自身がブックメーカーに返済すれば、翔平君は無関係です。きちんと専門家の相談せずに仲間内で内緒で処理しようとしたために大問題になる可能性があります。

余りに世間を知らないというべきでしょうけれど6億円を超える巨額資金を、裏でこっそり非合法的な用途に処理していいはずがありません。
非常に残念ですが、事実関係の調整が無事通用することを祈っています。

翔平君は巨額の資産を得ることが決まっていますから、よほど注意しないと似たような話や詐欺の話は、それこそ沢山あると思います。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次④
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。