「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

タイで復活を期する「東京チカラめし」<2023年5月

2023-05-20 15:55:17 | 日本の政治経済

日本で衰退「チカラめし」タイで復活期す納得理由
2023/05/15 12:00
東洋経済
https://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/toyokeizai/20230515-SYT8T4111150/

「2011年6月に1号店を東京・池袋にオープン後、ブームに乗って最盛期には134店舗にまで拡大した。」

ところが?
よくあるパターンですが・
「出店を急いだためにスタッフの教育が間に合わなくなるなどオペレーションが崩れ、客が離れてしまう。多くの店が閉店となり、現在は2店舗(千葉、大阪)のみになって・・」

「香港も同様ですが、タイでも現地企業とのライセンス契約を締結するという形を取っています。以前、タイ側のパートナー企業の方が日本に観光に来たときに焼き牛丼を食べて、ファンになってくれていたそうなんです。ぜひバンコクでも出店したいと、先方からお声がけいただいたことがきっかけです」

こうしてタイで「東京チカラめし」のライセンス事業を展開することになりました。

『JETRO(日本貿易振興機構)によれば、タイにおける日本食レストランの数は5325店舗となった(2022年末時点)。前年から955店舗、21.9%増という著しい成長を見せ、初めて5000店舗を突破したが、タイではもはや日本食が一大産業となっている。』

『バンコクでも地方都市でも、建設が続くショッピングモールの中では、寿司やしゃぶしゃぶ、ラーメンなどの日本食が欠かせない。「大戸屋」「CoCo壱番屋」「かつや」「モスバーガー」「世界の山ちゃん」「丸亀製麺」「築地銀だこ」「天丼てんや」などなど、大手チェーン店もタイに続々と進出し、しのぎを削る。「東京チカラめし」のライバルといえる牛丼チェーンも「吉野家」と「すき家」がすでに定着している。』

と言うようなわけで・・
「経済成長による可処分所得の上昇によって、タイでは外食産業が大きく伸びていること・・」により、タイをはじめ東南アジアでは、日本の飲食の需要が多いようです。長年、日本でしのぎを削ってきた外食産業は外国に行っても強いと言うことのようです。

これを見ると、もう工業製品だけを輸出する時代ではないようです。日本の料理・食べ物・文化・などの中には外国で通用するものが多いと思います。

昔風の工業製品の輸出しか頭が働かないようでは、ダメと言うことですね。

そういえば、ユニクロも世界展開していますしね・左前の繊維業界の常識を覆しました。

21世紀がアジアの時代であるならば、その成長に乗れば日本もまた違う未来があると思いました。

そう考えてチャレンジすれば、道は開けると言うことだと思います。頑張ってほしいですね。



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