ドジャース、新たに先発右腕フラーティ&守備の名手キーアマイヤー獲得 2日間で計5選手補強
[2024年7月31日8時56分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202407310000447.html
<これまでの補強>
2024MLB>夏のトレード、ドジャースがトミー・エドマン内野手とマイケル・コペック投手を獲得ほか
https://smcb.jp/diaries/9334771
いや~凄いですね!
そういえば去年初優勝したレンジャーズもこの時期鬼のように補強していました。ただレンジャーズは投手の数をかき集めていました。普通は短期決戦用に投手陣を強化すると思います。ドジャースは投手は2人で野手を強化しました。果たして、それが正しいのかどうか❓
<ドジャースが、これまで補強した選手。>
◎ショートのベテランのニック・アーメッド
◎内外野を守れるユーティリティーのアメド・ロサリオ内野手(28)
◎トミー・エドマン内野手(29)
セカンド、ショート、外野を守るユーティリティー
昨年10月に受けた右手首の手術、まもなく復帰予定
◎救援右腕マイケル・コペック(28)
今季43試合で2勝8敗9セーブ、防御率4・74。最速102・0マイル(約164・2キロ)
◎マイナー右腕オリバー・ゴンザレス(17)
<今回補強、最終>
◎先発右腕ジャック・フラーティ(28)
今季は18試合で7勝5敗、防御率2・95
◎ケビン・キーマイヤー外野手(34)
ゴールドグラブ賞4度の守備の名手
今季は81試合で打率1割9分5厘、4本塁打、18打点、OPS・546と不振
先日には今季限りでの引退を発表していた
と言うことで・・・
ショート1人
内外野ユーテイリテイ2人
外野守備固め要員1人
救援右腕1人
先発右腕1人
という内容で、いかにドジャースの内野がガタガタだったか分かります。ムーキー・ベッツを内野にコンバートしたのが、そもそもの間違いだと思います。これで全部狂いました。おまけに今季ショートに予定していた若手が開幕から大不振。
結局、内野は手薄になり外野も手薄になりました。
加えて投手陣には怪我人続出では、どうにもなりません。
先発の方は、左腕の大エースのカーショウが復帰第1戦登板しています。
故障者リストに入っていたグラスノーも復帰しました。
後は、ギャビン・ストーンしか先発がいません。
補強1人入れて、やっと4人。
山本由伸が来月からブルペン調整に入るそうです。
メロメロ中継ぎ陣は、1人だけの補強でした。
先発に回っていた中継ぎをリリーフに戻すんでしょうね❓
これだけ補強してやっとケガ人の応急処置が、完了したような足りないような❓
ほんと❓ドジャースの編成と監督は何をやっていたんでねしょうね❓
カブスにトレードで出した若手のマイケル・ブッシュ君。
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/2102250/top
実質デビュー年ですが、健闘しています。
ブッシュ君などは、セカンドにコンバートするか外野のコンバートしてチャンスを与えるべきだったと思います。
デビュー年でこの成績は、結構いい成績です。
と言うように大金を出してビジネスをするのは上手でしたが、肝心の野球の方が強化の効果が全然出ていません。
(翔平効果で収入は、大増収です)
監督やコーチも入れ替えるべきかもしれません。
投手コーチは、私なら即刻解雇です。
ともあれ夏のトレードは、終了してもう補強は出来ません。期限以降の補強はプレーオフに出られません。
来月中に山本由伸が復帰できれば、先発は5人になります。
弱点の内野もこれで守備は安定すると思います。
内野をこれだけ補強すれば、ムーキー・ベッツが復帰したら慣れたライトに戻せます。その方が、ムーキーの打力が生きると思います。ショートでは、いくら何でも守備の負担が大きすぎます。
これで翔平君も安心して自分のプレーに専念できるでしょう。
後半戦からプレーオフを戦う準備は、一応出来たと言えます。
(翔平君のために)ドジャースのために全員一丸となって勝利に向けて邁進してい欲しいと思います。
思えば、エンゼルスは本当にやる気のないチームでした。
今頃になるとチョット・リードされると直ぐ、家に帰りたがっていました。当時の監督のネビンが嘆いていました。
「闘志に欠けている!」
ドジャースナインは、そんなことはないと信じています。
去年みたいにプレーオフ1回戦で3盾で負けるようなのは、ナシ!にしてもらいたいです。
※菊池雄星は、アストロズに移籍。
※パドレスの補強戦略
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202407310000484.html
パドレスは現在、西地区2位で勝率争いは2位タイです。
プレーオフ圏内です。
パドレスの補強戦略は弱者の戦略で徹底的な救援陣の強化でした。有力3救援投手を補強してプレーオフ出場を狙いに来ました。
同時に短期決戦のプレーオフは、僅差で勝とうという戦略です。
攻撃力に欠けて競り負ける可能性もありますが、予算を考えて後半勝負なら負けない編成をしました。僅差の勝負に持ち込めば、大物食いもあります。
個人的には、ドジャースにこのような補強をしてほしかったです。ドジャースに不足しているのは明らかに救援投手です。1人しか補強しませんでした。
ドジャースの補強とパドレスの補強と、どっちが正解か❓
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項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b