「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

アイガモ農法とヒツジ除草<2023年5月

2023-05-31 19:02:53 | 日本の社会

アイガモのヒナ出荷ピーク…大阪・松原市
https://www.yomiuri.co.jp/stream/3/21387/1/

ヒツジによる除草作業始まる…北海道・石狩川河川敷
https://www.yomiuri.co.jp/stream/3/21470/1/

アイガモ・水稲同時作(アイガモ農法)|稲編|農作業便利帖
https://www.jeinou.com/benri/rice/2009/05/201002.html
「1990年代に福岡県の有機農家の古野隆雄氏が"アイガモ・水稲同時作"を提唱し、全国に広まりました。 」

農薬の使用量を減らし安全な米を作るために「アイガモ農法」を提唱した人がいて、それが段々広がって現在に至っています。もちろん、農薬を使用するよりコメの価格は高くなります。しかし、食の安全を求める消費者の需要があるようで、それなりに経営が成り立っているようです。

「ヒツジ除草」
国土交通省北海道開発局の札幌開発建設部が試験的に行っているようです。ヒツジに雑草を食べてもらって済むなら手間いらずで費用も格安でしょう。餌代ダダですからね?ヒツジの天敵もいませんから牧羊犬と人間がヒツジを常時守る必要もありません。

で仕舞に全部、食用になり人間に全部食べられてしまうのは、アイガモとヒツジには、ややお気の毒です。

「アイガモ農法」は、多少コメの価格は高くなりますが農薬漬けのコメは食べなくて済みますから特に子供さんにはこのような安全なコメを食べさせたいものです。もっとそのように考えるユーザーが増えて収穫量が増えればいいなと思います。

それでおいしいコメが作れれば、食の安全と美味をセールスポイントに高級米として海外の販路を開拓できるかもしれません。

「ヒツジ除草」は、いい考えですね。
手間暇が要らず費用が安いのは、魅力です。羊が雑草を食べていれば見ていても心が安らぎますね。「ヒツジ除草」セラピーなんて、はやったりして・・

農薬や食品添加物に保存料などが、溢れかえっていますから、そういう有害物質を少しでも減らす試みは長い目で見れば社会全体に大きなメリットがあると思います。

効率と利益一点張りの考え方は、改める時に来ているように思います。今、世界中で半分気が狂ったような人間の行動があります。その原因の一つが、「農薬や食品添加物に保存料など」であるかもしれないと考えるなら、それを少なくする・なくす・努力は大切だと思います。



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