「北の山・じろう」時事日記

内容は主に海外時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

トランプ政権幹部が水面下でウクライナ野党政治家と接触<ウクライナ紛争2025・03・08

2025-03-09 16:58:08 | アメリカ合衆国

産経新聞
トランプ氏側近がゼレンスキー氏の政敵と秘密会談 米報道、大統領選早期実施の可否議論
2025/3/6 21:11
https://www.sankei.com/article/20250306-KAF2KACU6RMALHZGSFAOJHJ3UI/
Politico
Top Trump allies hold secret talks with Zelenskyy’s Ukrainian opponents
トランプ大統領の主要同盟者らがゼレンスキー氏のウクライナ反対派と秘密会談
https://www.politico.eu/article/donald-trump-allies-secret-talks-volodymyr-zelenskyy-opposition-ukraine-elections-yulia-tymoshenko-petro-poroshenko/

トランプ政権の幹部が、Politico(米政治専門サイト)にリークした内容を記事にしています。
接触した相手は前大統領のポロシェンコと元首相のポロシェンコという触れ込みです。
ゼレンスキーを排除したいトランプ政権の嫌がらせでしょうね。
ウクライナ国内で、今選挙を望む政治関係者はいません。
ババ(敗戦責任)を引きたい人間は、誰もいないと思います。
そしてゼレンスキーに勝てるのは駐英大使のザルジニーだけです。

選挙の話ではなく、停戦への根回しでしょうね。
ゼレンスキーがロシアの条件を受け入れて停戦に応じるとは思えません。
反主流派の有力政治家に働きかけて停戦の多数派工作でしょう。
とは言え、ゼレンスキーが反対派有力政治家をかなり追放しているので実際には、ウクライナには野党と言える政治勢力は少ないと思います。
日本なら自民党内、○○派閥のような感じでしょう。
西ウクライナ民族主義者のグループしか残っていないと思います。
寡頭政治の国であり、まあ民主主義が機能するとは思えません。
ここに新興財閥の大物や軍が関与してきます。
ウクライナの政治の内情は、アメリカと言えども良く分からないのではないか・と思います。
今、ゼレンスキー独裁ですから、尚分かりません。

アメリカとしては、誰かゼレンスキー追放に動いてくれないかを模索中のように思います。
現実にそれを出来るのは、ウクライナ軍だけだろうと思います。
クーデター以外にゼレンスキーを追放する手段は、ないように見えます。
ウクライナを、こんな歪な国にしたバイデンさんの罪は重いと思います。
ほんと、違法なことはしてはなりませんね❓(2014年暴力クーデター)


※関連日記目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑧
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


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