①トランプ氏、ゼレンスキー氏は「地球上で最も優れたセールスマン」 ロシアとの取引拒否を批判
2024.09.26 Thu posted at 10:19 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35224279.html
(1)2024年米大統領選は究極の選択
一時は、トランプ氏はフェイクニュースを垂れ流したりとハチャメチャでダメだ!と思いました。
しかし、トランプが大統領であった時代は戦争は起きませんでした。アメリカは20年無駄なアフガン駐留を続けてきましたが、タリバンと話し合いを持ちアメリカ軍の撤退の道筋をつけたのは、当時のトランプ大統領です。
トランプが少々あくどかろうと、それはアメリカ国内の話です。世界に戦争を起こさないという意味では、世界平和に貢献できる大統領です。
(2)一方でバイデンさんは、ウクライナ紛争を引き起こしたと言えます。
ウクライナをロシアとの代理戦争に利用して、ロシアを叩き潰そうとしました。ロシアを叩き潰すのは、バイデンさんのライフワークなのであろうと思います。
その上、ガザ紛争が起きてからは全く紛争解決に努力しません。ひたすらイスラエルに武器供与を繰り返すばかりです。イスラエルは、今度はレバノンに戦争を仕掛けて市民を虐殺しています。
ほぼバイデンさんは戦争を引き起こすか、放置する大統領です。
民主主義のために盛大に戦争する大統領です。
仮に副大統領のハリスさんが大統領になったところで、これは同じだと思います。外交音痴のハリスさんは、戦争を拡大させる恐れすらあります。
ゼレンスキーは、戦争をヨーロッパ紛争に拡大しようとしています。結構、それに同調する国もありますし、アメリカ国内にも議員レベルで同じ動きがあります。
米民主党政権は、世界平和にとっては危険であると言わざるを得ません。
(3)バンス上院議員の和平案
『ウクライナはNATO加盟せず中立国に 米共和党副大統領候補のバンス氏が和平案示す』
2024/9/14 19:25
https://www.sankei.com/article/20240914-HK2PPTWGBVLKVIEOPGKKZ4TS3I/
トランプの意を汲んだうえでだと思いますが、バンス副大統領候補がウクライナ和平案の概略を発表しました。
トランプ氏は、ウクライナ和平に本気だと言うことです。
ロシアも飲める内容を含んでいるのがポイントです。
ロシアが拒否すれば、和平は成立しませんから成立を前提にした提案だと言えます。
(4)①の記事です。
トランプは、完全にゼレンスキーを見限っています。
おそらくトランプが大統領になったらゼレンスキー排除に動くでしょう。元々ゼレンスキーはアメリカの傀儡ですから、アメリカがやろうと思えばできると思います。
(5)ここで、更に大問題が生まれます。
『ゼレンスキー氏、「ロシアが原発攻撃を計画」 国連演説で核災害を警告』
2024.09.26 Thu posted at 07:09 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35224268.html
これは、まるで正反対の話です。
2022年、ウクライナは何度もザポリージャ原発を攻撃しました。何回か外部電源を喪失して危機的な状況に陥ったこともあります。さすがに、その後止めましたが(推測)アメリカから非公式に厳しく制止があったと思います。
今回のクルスク侵攻作戦でもロシアのクルスク原発に対して、ドローンとミサイルで攻撃しました。幸いロシアが迎撃に成功したので大事には至りませんでした。
直後にIAEAの事務局長が、クルスク原発に入り現地調査しました。その後、キエフを訪問しています。その時の話の内容は不明です。
つまりウクライナは、最後は破壊工作班を送り込んでクルスク原発で過酷事故を引き起こす可能性があります。
今、ウクライナ軍がクルスク州にいますからそれほど距離はありません。やろうと思えば、出来るでしょう。
国連演説の「ロシアが原発攻撃を計画」の主張は、ウクライナの原発攻撃を隠すためのものだと思います。
ミサイルやドローンなら直ぐ分かりますが、破壊工作班を潜入させての原発破壊なら、外部からは誰の仕業かは分かりません。
ロシアの自作自演だ!と白を切ると思います。
しかし、ロシアには分かります。
間違いなく戦術核で報復するでしょう。
西部のリビウかキエフか、どちらかです。
両方もあり得ます。
(6)アメリカがウクライナを甘やかし続ければ、やがてはヨーロッパ紛争に戦争が拡大するリスクがあります。
トランプ大統領が誕生したら、原発テロに走るリスクがあります。
アメリカは、化け物の独裁者を作り出してしまいました。
(6)にならない事を祈っています。
そうならないためにもウクライナ紛争は終わらせるべきです。続ければ、やがてはヨーロッパに破局をもたらすかもしれません。
そうなると、誰がアメリカの大統領になるべきか❓
毒を制するに毒をもってする❓
(7)ゼレンスキーは、民主党勝利に一本賭けをしました。さすが、勝負師ゼレンスキー!と言いたいところですが、ゼレンスキーのバクチは外れまくりです。
完全に共和党を敵に回したようです。
トランプ大統領が誕生したら、どうする心算なのか❓
米共和党、ウクライナ駐米大使の解任要求 選挙干渉と批判
By Patricia Zengerle
2024年9月26日午後 12:48 GMT+932分前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/OM3RK4WVVJPAFC5URISMOSGJIY-2024-09-26/
トランプ氏、訪米中のウクライナ大統領との会談見送りへ=消息筋
By Gram Slattery
2024年9月26日午後 12:00 GMT+91時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/KBSA47MESNPLRKKCVGBZMLWA4U-2024-09-26/
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑥
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27