ミイラ化した「非人類の遺体」公開 メキシコ議会
2023年9月14日 9:29 発信地:メキシコ市/メキシコ [ メキシコ 中南米 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3481478?cx_part=topstory
2017年にペルーで発見したとして持ち込んだものだそうです。炭素年代測定から「約1000年前のもの」とされています。
『小型で灰色がかり、人類に似た体形をしている。』
これ以外、不明です。
「非人類の遺体」であるかどうかは、これが本物であるとしても今後の研究を待たなければ何も分からないというのが、現状であろうと思います。
これと同じ時期にペルー・ナスカで3本指のミイラが発見されています。
『ペルー・ナスカで発見された3本指のミイラ、DNA解析の結果、ヒトの新種である可能性が浮上』
2021年12月09日
https://karapaia.com/archives/52308408.html
『英国の研究者らは、最新のDNA解析と放射性炭素年代測定法を用いて徹底調査を行った。その結果、ミイラは1800年前のもので、ヒトの新種である可能性が高いという。』
今回のメキシコ議会で公開されたミイラとは年代が異なりますし、3本指のミイラについてはある程度の調査はされています。
【ムー宇宙人情報】ペルーの古代遺跡で小型エイリアンのミイラを発見! 同じ洞窟で見つかった巨大生物との関係とは?
2017年3月26日 20時0分
https://news.livedoor.com/article/detail/12850421/
これは、「クスコにある古代都市遺跡の地下洞窟内」から発見されたもので、まだ全然分からないようです。
ペルー・ナスカで発見された異形のミイラたちは本物か?分析結果がついに!
2021年09月12日 23時00分
https://npn.co.jp/article/detail/200015987
1990年代にナスカの遺跡で発見されたミイラもあります。こちらも、ほとんど調査されていなようです。
つまり、余りにも現在の人間とはかけ離れているために・
「偽物でないのか?」
このような疑惑を持たれて、また調査方法も昔はありませんから、謎のまま放置されていた例もあるのではないかと思います。
「3本指のミイラ」は遺伝子解析の結果、98・5%は霊長類と同じで残り1・5%が不明ですが、ヒトの遺伝子構造と似ていることが分かりました。
今後、更に技術が進化して研究方法が開発されれば、何か分かるかもしれません。遺伝子解析の技術の進歩がなければ、「3本指のミイラ」も不明のままだったろうと思います。
また現在の人類の仲間に・・
ピグミー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%B0%E3%83%9F%E3%83%BC
完全に小型の人類です。
進化の過程で小型であった方が生き延びるのに有利であったからこのような人類が現在に生き延びたのでしょうね。
古い時代には、もっと小型の人類が生存していてその後、絶滅した可能性も否定できないと思います。
その証拠が今生きているピグミーの人々です。
小型の人類が現在も生きていると言うことは人類と同じ遺伝子を持っていても、サイズの違う人類が他にもいた可能性を示しています。ペルーで発見されている小型の人型のミイラは、その人たちのミイラである可能性があります。
現在の人類は5本指ですが、ミイラは3本指の人類が存在したことを示しています。
人類の誕生から現在に至る進化の歴史は、ごく一部分が判明しているだけで、分からないことの方が圧倒的に多いという事実を考えるべきでしょう。
今の人類と違う形状を見ても・・・
「非人類の遺体」
「地球外生命体」
などと言うのは、愚か者と言うしかありません。人類の誕生から現在に至る進化の歴史が全部解明されてからしか判断できないのが、分かると思います。
「世の中には、分からないこともある」と言う単純な事実です。