スペインは、地中海沿岸国ですから夏は暑いです。
今どうなのか知りませんが、昔読んだ記事。
夏季の働き方に特徴があります。
1回目の労働時間が、早朝から午前。
午後は、長い3~4時間の昼休み。
夕方に近い時間から2回目の労働。
夜になって仕事が、終わり夕食と言うより夜食時間。
それから、なにやかにややって寝るという生活パターン。
睡眠時間は、2回に分かれていると思います。
一番熱い時間帯が全部、昼休み。
これ合理的でしょう?
どちらかと言うと、英米系の影響を受けた国や東アジアの国々は、気温を考慮せず日中は完全に労働時間です。
夏の暑い盛りの時間帯にですね?
なんで?こんなに、セコセコ働かなければならないんだ?
昼休みにしたら、いいだろ!と、昔から思っていました。
でも、特に日本では通勤時間が長いですから長い昼休みも困ります。それなら、職住接近型社会に変えるような工夫が必要です。
いま、クールビズで夏時間は軽装・ノーネクタイで良くなりました。かなり近い過去までは、こうではありませんでした。ネクタイ締めて長袖のシャツを着て上着を着て対応するのが、サラリーマン社会の正しい礼儀とされてきました。
だから、オフィスでは空調に震える女性と「暑い!」と喚く男性がいました。大抵、「暑い!」方の意見が通り寒い方は、震えて我慢する構図です。
今、コロナ以降テレワークが多くなりました。
この問題は、大分解消されたと思います。
大体ね?企業だって都心や東京に集まる必要がない企業だって沢山あるんだから、地方に分散しろよな!
中央官庁にぶら下がって商売する時代じゃないだろ!
一方、ドイツ。
ドイツは、寒い地域です。
昔は、外気温が25度を超えると小学校などは、臨時休校でした。多分、その当時はドイツ人にとって25度の外気温は、日本人の35度以上の暑さだったんだろうと思います。西ヨーロッパでは、ごく最近まで冷房設備のない国が多かったです。やはり、地球気象変動の影響があり、夏の気温が上昇しているようです。冷房を取り入れる家庭が多くなっているようです。
更には、夏のバカンスが凄い!
産業別にシーズンをずらして、優雅な1か月バカンス。
これは、長い期間をかけて労使交渉をして労働者が勝ち取った権利です。ほぼ、ドイツでは神聖不可侵の労働者の権利です。
そして、団体交渉は世界一労働者側が強力です。
産業別に団体交渉が行われます。
業界ごとに労働者側を代表する上部団体と経営者側を代表する上部団体があります。
この両者が、その年の労働条件を巡り?
ウルトラ・ベビー級マッチを戦います。
そして、その年の条件が決まります。
その後が、また凄い!
その決まった条件を、上から下まで全部守り実行しなくてはなりません。守らなければ、取引から除外され倒産するしかありません。あるいは、全面ストライキの話になります。決まった条件は団体に所属するすべての企業が守ります。
日本の労働組合って、経営者側と談合しているんじゃないか?企業側が、昔労働争議に悩み御用組合を作り本来の労働組合をほとんど潰した結果です。
日本人には、弱い立場にあるものが団結する精神文化がありません。そして、それを認める精神風土もありません。
他の国に行けば、ストライキなんか普通にあります。
鉄道を止めたり、幹線道路を封鎖するくらいは、普通にやっています。もっと、労働者側が腹を立てれば、ゼネストになります。
などなど?
お国柄は、あるものだなと思います。
やはり?特殊と言う意味でずば抜けているのがアメリカです。すぐ、銃を撃ちまくって人を殺してしまいます。
「気違いに刃物」と言う言葉があります。
アメリカでは?
「気違いにアルサイトライフル(軍用自動小銃)」
(そりゃ?ど派手に死人が出るわね?)
更には、他人が死ぬことをあまり気にしない精神風土があります。
投資で破産するのは自己責任。
コロナで死ぬのも自己責任です。
すでにコロナ関連で死亡したアメリカ人は、累計100万人以上。世界の死亡者数の7人に1人がアメリカ人です。
アメリカ人が死人の話でブチ切れるのは?
戦争で沢山、戦死者が出た時だけです。
これは、さすがにブチ切れるみたいです。
まず、スペイン。