「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

2024大相撲>5月場所8日目>7勝、大の里と宝富士

2024-05-20 08:43:39 | スポーツ

王鵬●(3勝5敗)ー〇琴桜(6勝2敗)
豊昇龍〇(5勝3敗)ー●宇良(6勝2敗)
豪ノ山●(3勝5敗)ー〇阿炎(5勝3敗)
大栄翔●(6勝2敗)ー〇大の里(7勝1敗)
熱海富士●(2勝6敗)ー〇平戸海(3勝5敗)

7勝1敗
大の里 宝富士
6勝2敗
琴桜 大栄翔↓ 宇良↓ 御嶽海 湘南乃海↓

十両に陥落して幕内に復帰したベテランの宝富士が好調です。
何でも幕尻で陥落するころは、幕内在位記録がプレッシャーになり自分の相撲が取れなかったのだそうです。十両に陥落したのでそのプレッシャーがなくなり本来の相撲がとれるようになったみたいです。

多分、十両に陥落した遠藤も似たような心理状態であったのかもしれません。8連勝で勝ち越しを決めてしましました。ケガで大きく番付を下げた元関脇の若隆景も怪我が治り今場所は、大分体力も回復したようで好調です。
実力が抜けているのは新十両の阿武剋です。
十両数場所で幕内に上がった大の里や尊富士と似たような成績です。幕内に上がるのは、速いでしょうね。
同じ新十両の栃大海や風賢央との成績の違いがそれを証明しています。

役力士が少ないと番付表が実に寂しいですね❓
加えて優勝争いに加わっているのが、大関1人では寂しいというより情けないです。
平幕に落ちましたが関脇格の大栄翔と大の里が頑張っているから、何とかなっています。
大の里がいなければ「ガビ~ン!」場所でした。
もう少し頑張るかな・と思っていた熱海富士はもう少し稽古が必要です。やはり勢いと体力だけでは、幕内上位では通用しませんね。まだ21歳ですからもう2年位前頭の上位でもまれれば、強くなるのではないかと思います。

その点大学相撲で鍛えられた大の里や尊富士は、強さが抜けています。新十両の阿武剋も似たような雰囲気があります。
強い相撲取りになりたければ、相撲の名門高校~相撲の名門大学で稽古して強くなるのが、一番近道のようです。
大の里と熱海富士の違いを見ると、そう思います。

大の里と宝富士が1敗で優勝争いを引っ張ってくれるから勝ち星の上では、低レベルの優勝争いになるのを免れています。大関が2人いて2敗と3敗ではね❓
大関の地位の重みがないでしょう。
粗製乱造で大関や横綱を作るのは、止めて欲しいと思います。霧島は、6場所で陥落です。

※ちょっと笑える、大栄翔●ー〇大の里戦。
立ち合いに勝った大栄翔が一気に土俵際まで押し込みました。危うし!
大の里は、牛若丸みたいに横っ飛びで難を逃れました。
あの大きな体でよく軽々と横っ飛びできるものだと感心しました。
弁慶+牛若丸ですから、強いわけです。
負けた大栄翔は、「なんでよ❓」と思ったでしょうね・・

『大の里6連勝で67年ぶりの新三役優勝へ一歩前進 高安戦の黒星猛省し取り口修正』
[2024年5月19日22時39分]
https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202405190001814.html

十両
遠藤(8勝0敗)
志摩ノ海(7勝1敗) 若隆景(7勝1敗)
新十両
阿武剋(7勝1敗) 栃大海(5勝3敗) 風賢央(4勝4敗)


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