プーチン氏がロ大統領選圧勝、得票率87%超 軍強化を表明
ロイター編集
2024年3月18日午前 10:09 GMT+92時間前更新
https://jp.reuters.com/world/russia/5M5UJYKHCJL7JFKMN6H2JQC4GA-2024-03-17/
国により政治体制は違い指導者の選び方も違います。
ロシアにはロシアのやり方があり、それに外国がつべこべ口出しするのは意味がないし無礼だと思います。
AFP
『各国のロシア大使館前で反プーチン運動 大統領選最終日に行列』
2024年3月18日 11:58 発信地:ベルリン/ドイツ [ ドイツ ヨーロッパ ロシア ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3510257?cx_part=top_topstory&cx_position=4
自分が政府とプーチン氏を支持するロシア人なら、これを見てどう思いますか❓
『反乱分子と敵対するNATOを憎むでしょう❓』
自分の立場に置き換えればこんなことは出来ませんし、やっても愚かで醜いだけです。反乱分子を支持するロシア人がどれだけいるか❓
ごくわずかです。
反乱分子はロシア国内に行けば、裏切り者にすぎません。
ロシアの選挙は信任投票であり政府への国民の支持の度合いを測るものです。
ロシア政府の関与はあったにせよロシア国民の意思は示されたというべきです。
特別軍事作戦に対するロシア国民の意思も確認されました。
今回の選挙の注目点は、過激民族主義者に対するロシア政府の考え方です。
BBC
『プーチン氏批判の強硬主戦派ギルキン被告、モスクワで拘束』
2023年7月22日
https://www.bbc.com/japanese/66267814
2022年特別軍事作戦を煽り立てていたのは、ロシアの過激民族主義者です。去年、その有力な軍事ブロガーのギルキンが逮捕され投獄されました。
その系統の候補の自由民主党のスルツキー党首は4位でした。
第2党のロシア共産党のハリトノフ氏は2位でした。
ロシア国内の政治勢力に変化はなく、過激民族主義者は政治への進出を抑えられました。
この点がウクライナとは正反対です。
今後はロシアは国民の支持を背景に特別軍事作戦を強化していくと思われます。
早速以下の発言がありました。
『ウクライナでの「特別軍事作戦」に関する課題の解決を優先し、軍を強化する』
特別軍事作戦に関してはロシア不利の妥協はない・と言う意味だと思います。ロシアが勝利するかロシアの主張を認めたうえでの停戦しか認めないという意味です。
BBC
『プーチン氏、侵攻の目的達成すれば「ウクライナに平和訪れる」 非ナチス化の目的は「変わらず」と』
2023年12月15日
https://www.bbc.com/japanese/67724326
戦争目的もその範囲も同じであろうと思います。あくまでウクライナ限定の作戦でありロシア側からそれ以上、範囲を拡大する意図はないと思います。
(やろうと思っても無理です)
その意味では、西側にとっては安心できると思います。
これでロシアは、向こう5年戦争する体制が出来ました。
NATOもいい加減に考えるべきでしょうね❓
フランスのスタンドプレー野郎が何やら喚いています。そういう輩が戦争を拡大させます。
『「どこかの時点」で派兵必要 ウクライナ支援で仏大統領』
2024年03月17日14時42分配信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024031700232&g=int
『「ロシアはNATO攻撃せず」 派兵発言の仏大統領と距離―伊外相』
2024年03月18日07時01分配信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024031700366&g=int
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次④
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27