宝塚市議選は女性14人当選、過半数に…「立候補ためらっていた時代から隔世の感」
2023/04/24 14:42
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230424-OYT1T50198/
これは、地方自治体では初めての事ではないですか?
初めてなら地方政治の歴史的な快挙ですが、扱いはやや少ないようです。 宝塚と言えば、モダンな響きを感じます。私の個人的な感想にすぎないのかもしれませんが?
東京23区の女性区長、過去最多の6人に…豊島区・北区・江東区の3人初当選
2023/04/24 12:06
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230424-OYT1T50189/
東京都は、やはり都知事が小池さんである影響が大きいと思います。東京23区ですから6人の女性区長の占める割合は、25%です。
その中で江東区長に当選した木村弥生さんを見てみます。
江東区長選挙は、自民の分裂選挙になりました。
「江東区長選挙は無所属新人の木村弥生さんが初当選 木村さんってどんな人?江東で初の女性区長」
2023年4月24日 11時26分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/245938?rct=t_news
「江東区長選は混戦模様か…保守分裂の「2世」対決に革新系らが割って入る 16日告示23日投票」
2023年4月14日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/243936
2世選挙になりましたが、自民系以外は勝負にならず自民系同士の激戦になりました。
江東区議会の自民党会派で前区長派(主流派)と非主流派が分裂しました。前区長に対する批判があったのでしょうね。非主流派が担いだのが、木村弥生さんです。
2世であっても余り政治には縁がなく、普通の社会人として暮らしてきたようです。38歳で大学に編入して卒業後、大学病院の看護師として勤務。その後、離婚を経験します。ここまでは、本人が希望した通り普通の人生を歩みます。
2014年の衆議院選挙で日本看護協会の支援を受けて衆院選比例北関東ブロックで初当選し、2期務めた後2021年総選挙で落選しました。しかし、これは自民党の党内事情により選挙区が変わったのが大きな原因であろうと思います。京都3区および比例近畿ブロックに重複立候補ですから全然、縁のない選挙区からの立候補でした。
しかし、江東区長選を考えると絶好の候補者ですから自民党の非主流派に今回、担がれた経緯があります。野田聖子・元総務相ら党本部の大物の支援を受けたとありますから、自民党中央の主流派タイ非主流派の選挙でもあります。
江東区民は、区政に変化を求めたのでしょうね。票差を見るなら完全なる勝利です。
今回の統一地方選挙では、女性候補者の躍進が目立ちました。政治に新しい流れを期待するなら変化が必要です。国政では、中々大きな変化は起きにくい日本の政治環境があります。
そうであるならば地方から政治を変えていかなくては、なりません。地方の方が直接選挙である分、変化を起こしやすいです。女性の地方議員や首長を増やすのも有効な選択肢であると思います。
政党レベルでは、日本維新と新たに生まれた参政党が議席を増やしました。日本を変えようと思えば、どうすれば良いのか?の一つの答えであるように思います。
女性市議、初めて2割超に 町村議も15.4%で最高―総務省調べ
2023年04月25日00時16分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023042500010&g=pol
東京の女性区長が倍増、過去最多の6人に 女性議員も増えて杉並区、武蔵野市は半数占める 統一地方選
2023年4月24日 22時22分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/246028
東京都北区の区長選挙の結果が、なかなかいいです。
男の現職と新人の女3人が選挙戦を戦い、新人の女性候補が勝利しました。男1たい女3ですから、すでに数で負けています。票だって割れるでしょう?しかし、それでも女が勝ってしまいました。男、ダメね!を証明しました。ダメだね、これは?