航空万能論
2025.03.10
クルスク方面の防衛ラインが崩壊、スジャを守るウクライナ軍は危機的状況
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/defense-line-collapses-in-kursk-area-ukrainian-forces-defending-suzha-in-crisis/
2025.03.9
クルスク方面の危機的な状況、ロシア軍が全方位からスジャに迫る格好
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/critical-situation-in-the-kursk-area-russian-forces-approaching-suzha-from-all-sides/
2025.03.9
クルスク方面の危機的な状況、RYBARもロシア軍の大きな成功を報告
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/critical-situation-in-the-kursk-area-rybar-also-reports-great-success-of-russian-military/
もう北部は補給が苦しくなっており(車両で運べない)撤退は時間の問題でした。一昨日辺りからTASS通信では部分的なウクライナ軍撤退の話が出ていましたので、クルスクの占領地の北半分は、諦めたのだろうと思います。
北部の最大拠点のマラヤ・ロクニャMalaya Loknyaでロシア軍の勝利のセレモニーが3か所で確認されては、陥落は確実と言えます。ただし現地は雪解けの泥濘が始まっていて、その中を徒歩での撤退になりますので北部の兵士は、逃げ遅れが相当出ると思います。
南部の最大拠点のスジャСуджаもそう長くは、抵抗できないでしょう。
大手の軍事サイトは、状況を確認してからの戦況マップの更新になりますので、マップの更新がやや遅れます。
コメント欄に速報の軍事ブロガーの記事を見た人たちのコメントがありますが、スジャСуджа郊外にもロシア軍が迫っているようです。
スームイСуми市方面への最後の幹線道路38K-004~H-07も両側からロシア軍の火力管制下にありますので、州外への撤退も徒歩で撤退するというより逃げなければ、なりません。毎度繰り返されるウクライナ軍の決断遅れです。占領地が南北に細長いので撤退も難しいと思います。
※TASS通信ロシア語版が動画付きで速報していますのでマラヤ・ロクニャMalaya Loknya陥落は確実だと思います。 他にマレー・ロクニャ、チェルカスコエ・ポレチノエ、コシツァの開放もロシア国防省が発表していますので、クルスクのウクライナ軍は崩壊と言えます。南部スジャСуджа方面が、どれだけ持ちこたえられるか? TASS https://tass.ru/armiya-i-opk/23347297
※関連日記目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑧
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27