東京都世田谷区駒場にある伊佐ホームズ㈱http://www.isahomes.co.jp/ で総勢30名以上の方々が集まり開催された「森林信楽の復権検討会」に参加しました。
木材サプライチェーン構築をテーマに東京大学の酒井秀夫先生、早稲田大学の椎野潤先生の講演を聞いたあとディスカッションが交わされました。
川上、川中、川下とそれぞれに課題を抱えています。
川上では、小規模林家のとりまとめに苦労、境界不明、機械化の遅れ、集約化や路網づくりなど。
川中では、原木市場、製材、乾燥、量の確保と品質管理、含水率と人工乾燥方法など。
川下では、住宅市場の縮小、工務店の減少、大工不足と高齢化、大壁工法の普及、強度や乾燥への要求大など。
とても1日で答えを出すまで至りません。
これから年数回の検討会を継続することとなりました。
産官学民の連携、相模川流域の連携、やはり森の問題は「つらなる」ことが大事。そういえばどろ亀先生も言っていました。
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