環境教育のMLより面白そうな情報を提供します。
これからの山村はエコビレッジというキーワードで生き残りを考えるのもひとつの道かもしれません。こうした取り組みを参考にできればと考えています。
「森=山村社会」と私たちは考えており、元気な森には元気な山村社会が必要です。
ご興味のある方はぜひご参加ください。
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東京学芸大学 第3回ESD懇話会
『エコビレッジって何だろう?』
~ 地球も人もハッピーな新しい暮らしかた~
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現代のキーワードの一つであるESD(持続可能な開発のための教育)。その
第3回懇話会を開催致します。
今回のテーマは「エコビレッジ」です。地球も人も共に幸せに生きていけるよ
うなコミュニティのありかたについて、国内外の実践事例をもとに報告し、その
日本における可能性について共に考えます。
どなたでも参加可能です。ぜひお越しください。
◎ と き : 2007年 12月5日(水) 14:30~16:30
◎ ところ: 東京学芸大学 小金井キャンパス 環境教育実践施設1F 多目的室
【アクセスマップ】*JR武蔵小金井駅・北口よりバス
http://www.fsifee.u-gakugei.ac.jp/GP/katsudo/map/map_071116.html
◎ プログラム
14:30~14:45 オリエンテーション
原子栄一郎(東京学芸大学 環境教育実践施設 教授)
14:45~16:00 報告
佐野淳也(東京学芸大学 環境学習推進専門研究員)
1) はじめに~ 「エコビレッジって何だろう?」
2) エコビレッジ事例の紹介
・クリスタルウォーターズ (オーストラリア)
・フィンドホーン共同体 (イギリス・スコットランド)
・木の花ファミリー (静岡県富士宮市)
16:00~16:30 質疑応答・ディスカッション
【報告者プロフィール】 佐野 淳也 (さの じゅんや)
東京学芸大学 環境学習推進専門研究員/多摩川エコモーション事務局。1971年、
徳島市生まれ。日本福祉大学卒、一橋大学社会学研究科修士課程修了。インド
NGOでの1年間インターン、国際環境NGO FoE Japan職員、(財)国際開発高等教
育機構(FASID)職員等を経て現職。 昨年5月にオーストラリアのクリスタルウォー
ターズ、今年1月にスコットランドのフィンドホーン共同体を訪問。「日本エコ
ビレッジ推進プロジェクト」所属。共著に「地球が危ない!」(幻冬舎)。
◎ 参加費: 無料
*申込不要・直接会場までお越しください。
[主催・問い合わせ先]
国立大学法人 東京学芸大学 環境教育実践施設
〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1
TEL/FAX 042-329-7862
sano-j@u-gakugei.ac.jp (佐野)
http://www.fsifee.u-gakugei.ac.jp/
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■ エコビレッジとは?
ひとことで言うと、地球も人間も共に幸せに生きるためのコミュニティ。 安全
で環境にやさしい農産物を自分たちでつくったり、太陽光や風力などの自然エネ
ルギーを自給したり、排水処理やごみのリサイクルを進めたりといった環境負荷
を下げる工夫のほか、こどもたちをみんなで育てたり、高齢者や障害者も暮しや
すい工夫をしたり、文化やアートを大切にしたりと、人間としての幸せを高めて
いく場でもあります。
いわば、すべての生命と幸せをわかちあう暮らしの共同体。でも、エコビレッ
ジにはまだはっきりこうだ!という定義があるわけではありません。生態系と調
和しながら、人間性を高めていこうとする世界の人々が、それぞれの場で独自の
コミュニティをつくりだしています。
今回は、そうした共同体のいくつかをご紹介します。
〔参考ウェブサイト〕http://ecovillage-japan.net/
■ 今回報告するコミュニティの紹介
・クリスタルウォーターズ(オーストラリア)
永続可能な未来への生活をコンセプトに、世界で最初にパーマカルチャーの考え
方によって1988年にデザインされたビレッジ。パーマカルチャーのコースも開設
され、来訪者用の宿泊施設などもある。1996年に、最小限に負荷をかけない、永
続可能な生活のための新しい試みが高く評価され、国連よりWorld Habitat
Award(ワールド・ハビタット・アウォード)を受賞。
http://www.ecologicalsolutions.com.au/crystalwaters/
・フィンドホーン(英国スコットランド)
自然と人との共存、そして人と人のつながりをみつめる国際的な生活共同体。
エコビレッジとしても知られ、国連と連携しているNGO団体でもある。1962
年に創設者のアイリーンとピーター・キャディ、ドロシー・マクリーンがこの地
にたどりついて以来の長い歴史がある。非営利団体として毎年、世界70カ国以
上の国から訪れる1万4千人を迎え入れている。
http://www.findhorn.info/workshops/japanese/japanese_home.php
・木の花ファミリー(静岡県富士宮市)
富士山の麓にある農的共同体。14年前、血縁を越えて助け合う家族として20名
のメンバーでスタート。以降、お米・野菜・味噌・醤油に至るまで無農薬有機農
業で食べ物のほとんどを自給。そして現在、メンバーも40数名まで増え、赤ちゃ
んから高齢者に至るまで共に食卓を囲み、こころを磨きあう生活を送っている。
また地元のまちづくりや心病む人へのケア活動も合わせて行なっている。
http://www.konohana-family.org/
■ 『日本エコビレッジ推進プロジェクト』(JEPP)の紹介
日本エコビレッジ推進プロジェクト(Japan Ecovillage Promotion Project :
JEPP)は、昨年(2006年)に活動を開始した新しいグループです。世界や国内の
エコビレッジの情報を日本に紹介し、各地でのエコビレッジづくりを支援するこ
とを目的としています。現在、「グローバル・エコビレッジ・ネットワーク」
(GEN)の行なうエコビレッジデザイン研修の英語カリキュラムを、日本語に
訳す作業を行なっており、来年公開する予定です。
また、各地のエコビレッジ実践の訪問や交流、公開学習会などの活動のほか、
来年・再来年にかけ日本初のエコビレッジデザイン研修を実施する計画を進めて
います。
〔団体ウェブサイト〕http://jepp.org/
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これからの山村はエコビレッジというキーワードで生き残りを考えるのもひとつの道かもしれません。こうした取り組みを参考にできればと考えています。
「森=山村社会」と私たちは考えており、元気な森には元気な山村社会が必要です。
ご興味のある方はぜひご参加ください。
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東京学芸大学 第3回ESD懇話会
『エコビレッジって何だろう?』
~ 地球も人もハッピーな新しい暮らしかた~
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現代のキーワードの一つであるESD(持続可能な開発のための教育)。その
第3回懇話会を開催致します。
今回のテーマは「エコビレッジ」です。地球も人も共に幸せに生きていけるよ
うなコミュニティのありかたについて、国内外の実践事例をもとに報告し、その
日本における可能性について共に考えます。
どなたでも参加可能です。ぜひお越しください。
◎ と き : 2007年 12月5日(水) 14:30~16:30
◎ ところ: 東京学芸大学 小金井キャンパス 環境教育実践施設1F 多目的室
【アクセスマップ】*JR武蔵小金井駅・北口よりバス
http://www.fsifee.u-gakugei.ac.jp/GP/katsudo/map/map_071116.html
◎ プログラム
14:30~14:45 オリエンテーション
原子栄一郎(東京学芸大学 環境教育実践施設 教授)
14:45~16:00 報告
佐野淳也(東京学芸大学 環境学習推進専門研究員)
1) はじめに~ 「エコビレッジって何だろう?」
2) エコビレッジ事例の紹介
・クリスタルウォーターズ (オーストラリア)
・フィンドホーン共同体 (イギリス・スコットランド)
・木の花ファミリー (静岡県富士宮市)
16:00~16:30 質疑応答・ディスカッション
【報告者プロフィール】 佐野 淳也 (さの じゅんや)
東京学芸大学 環境学習推進専門研究員/多摩川エコモーション事務局。1971年、
徳島市生まれ。日本福祉大学卒、一橋大学社会学研究科修士課程修了。インド
NGOでの1年間インターン、国際環境NGO FoE Japan職員、(財)国際開発高等教
育機構(FASID)職員等を経て現職。 昨年5月にオーストラリアのクリスタルウォー
ターズ、今年1月にスコットランドのフィンドホーン共同体を訪問。「日本エコ
ビレッジ推進プロジェクト」所属。共著に「地球が危ない!」(幻冬舎)。
◎ 参加費: 無料
*申込不要・直接会場までお越しください。
[主催・問い合わせ先]
国立大学法人 東京学芸大学 環境教育実践施設
〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1
TEL/FAX 042-329-7862
sano-j@u-gakugei.ac.jp (佐野)
http://www.fsifee.u-gakugei.ac.jp/
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■ エコビレッジとは?
ひとことで言うと、地球も人間も共に幸せに生きるためのコミュニティ。 安全
で環境にやさしい農産物を自分たちでつくったり、太陽光や風力などの自然エネ
ルギーを自給したり、排水処理やごみのリサイクルを進めたりといった環境負荷
を下げる工夫のほか、こどもたちをみんなで育てたり、高齢者や障害者も暮しや
すい工夫をしたり、文化やアートを大切にしたりと、人間としての幸せを高めて
いく場でもあります。
いわば、すべての生命と幸せをわかちあう暮らしの共同体。でも、エコビレッ
ジにはまだはっきりこうだ!という定義があるわけではありません。生態系と調
和しながら、人間性を高めていこうとする世界の人々が、それぞれの場で独自の
コミュニティをつくりだしています。
今回は、そうした共同体のいくつかをご紹介します。
〔参考ウェブサイト〕http://ecovillage-japan.net/
■ 今回報告するコミュニティの紹介
・クリスタルウォーターズ(オーストラリア)
永続可能な未来への生活をコンセプトに、世界で最初にパーマカルチャーの考え
方によって1988年にデザインされたビレッジ。パーマカルチャーのコースも開設
され、来訪者用の宿泊施設などもある。1996年に、最小限に負荷をかけない、永
続可能な生活のための新しい試みが高く評価され、国連よりWorld Habitat
Award(ワールド・ハビタット・アウォード)を受賞。
http://www.ecologicalsolutions.com.au/crystalwaters/
・フィンドホーン(英国スコットランド)
自然と人との共存、そして人と人のつながりをみつめる国際的な生活共同体。
エコビレッジとしても知られ、国連と連携しているNGO団体でもある。1962
年に創設者のアイリーンとピーター・キャディ、ドロシー・マクリーンがこの地
にたどりついて以来の長い歴史がある。非営利団体として毎年、世界70カ国以
上の国から訪れる1万4千人を迎え入れている。
http://www.findhorn.info/workshops/japanese/japanese_home.php
・木の花ファミリー(静岡県富士宮市)
富士山の麓にある農的共同体。14年前、血縁を越えて助け合う家族として20名
のメンバーでスタート。以降、お米・野菜・味噌・醤油に至るまで無農薬有機農
業で食べ物のほとんどを自給。そして現在、メンバーも40数名まで増え、赤ちゃ
んから高齢者に至るまで共に食卓を囲み、こころを磨きあう生活を送っている。
また地元のまちづくりや心病む人へのケア活動も合わせて行なっている。
http://www.konohana-family.org/
■ 『日本エコビレッジ推進プロジェクト』(JEPP)の紹介
日本エコビレッジ推進プロジェクト(Japan Ecovillage Promotion Project :
JEPP)は、昨年(2006年)に活動を開始した新しいグループです。世界や国内の
エコビレッジの情報を日本に紹介し、各地でのエコビレッジづくりを支援するこ
とを目的としています。現在、「グローバル・エコビレッジ・ネットワーク」
(GEN)の行なうエコビレッジデザイン研修の英語カリキュラムを、日本語に
訳す作業を行なっており、来年公開する予定です。
また、各地のエコビレッジ実践の訪問や交流、公開学習会などの活動のほか、
来年・再来年にかけ日本初のエコビレッジデザイン研修を実施する計画を進めて
います。
〔団体ウェブサイト〕http://jepp.org/
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