北都留森林組合blog

森林組合の毎日を日記でご紹介していきたいと思いますのでお楽しみに!

『エコビレッジって何だろう?』東京学芸大の懇話会

2007年11月28日 | Weblog
環境教育のMLより面白そうな情報を提供します。
これからの山村はエコビレッジというキーワードで生き残りを考えるのもひとつの道かもしれません。こうした取り組みを参考にできればと考えています。
「森=山村社会」と私たちは考えており、元気な森には元気な山村社会が必要です。
ご興味のある方はぜひご参加ください。

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東京学芸大学 第3回ESD懇話会
『エコビレッジって何だろう?』
~ 地球も人もハッピーな新しい暮らしかた~         
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現代のキーワードの一つであるESD(持続可能な開発のための教育)。その
第3回懇話会を開催致します。
今回のテーマは「エコビレッジ」です。地球も人も共に幸せに生きていけるよ
うなコミュニティのありかたについて、国内外の実践事例をもとに報告し、その
日本における可能性について共に考えます。
どなたでも参加可能です。ぜひお越しください。

◎ と き : 2007年 12月5日(水) 14:30~16:30

◎ ところ: 東京学芸大学 小金井キャンパス 環境教育実践施設1F 多目的室
【アクセスマップ】*JR武蔵小金井駅・北口よりバス
http://www.fsifee.u-gakugei.ac.jp/GP/katsudo/map/map_071116.html

◎ プログラム

14:30~14:45 オリエンテーション
原子栄一郎(東京学芸大学 環境教育実践施設 教授)

14:45~16:00 報告  
佐野淳也(東京学芸大学 環境学習推進専門研究員)        
1) はじめに~ 「エコビレッジって何だろう?」
2) エコビレッジ事例の紹介
・クリスタルウォーターズ (オーストラリア)
・フィンドホーン共同体 (イギリス・スコットランド)
・木の花ファミリー (静岡県富士宮市)

16:00~16:30 質疑応答・ディスカッション

【報告者プロフィール】 佐野 淳也 (さの じゅんや)
東京学芸大学 環境学習推進専門研究員/多摩川エコモーション事務局。1971年、
徳島市生まれ。日本福祉大学卒、一橋大学社会学研究科修士課程修了。インド
NGOでの1年間インターン、国際環境NGO FoE Japan職員、(財)国際開発高等教
育機構(FASID)職員等を経て現職。 昨年5月にオーストラリアのクリスタルウォー
ターズ、今年1月にスコットランドのフィンドホーン共同体を訪問。「日本エコ
ビレッジ推進プロジェクト」所属。共著に「地球が危ない!」(幻冬舎)。

◎ 参加費: 無料
*申込不要・直接会場までお越しください。

[主催・問い合わせ先]
国立大学法人 東京学芸大学 環境教育実践施設
〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1
TEL/FAX 042-329-7862 
sano-j@u-gakugei.ac.jp (佐野)
http://www.fsifee.u-gakugei.ac.jp/

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■ エコビレッジとは?
ひとことで言うと、地球も人間も共に幸せに生きるためのコミュニティ。 安全
で環境にやさしい農産物を自分たちでつくったり、太陽光や風力などの自然エネ
ルギーを自給したり、排水処理やごみのリサイクルを進めたりといった環境負荷
を下げる工夫のほか、こどもたちをみんなで育てたり、高齢者や障害者も暮しや
すい工夫をしたり、文化やアートを大切にしたりと、人間としての幸せを高めて
いく場でもあります。
いわば、すべての生命と幸せをわかちあう暮らしの共同体。でも、エコビレッ
ジにはまだはっきりこうだ!という定義があるわけではありません。生態系と調
和しながら、人間性を高めていこうとする世界の人々が、それぞれの場で独自の
コミュニティをつくりだしています。
今回は、そうした共同体のいくつかをご紹介します。
〔参考ウェブサイト〕http://ecovillage-japan.net/


■ 今回報告するコミュニティの紹介

・クリスタルウォーターズ(オーストラリア)
永続可能な未来への生活をコンセプトに、世界で最初にパーマカルチャーの考え
方によって1988年にデザインされたビレッジ。パーマカルチャーのコースも開設
され、来訪者用の宿泊施設などもある。1996年に、最小限に負荷をかけない、永
続可能な生活のための新しい試みが高く評価され、国連よりWorld Habitat
Award(ワールド・ハビタット・アウォード)を受賞。
http://www.ecologicalsolutions.com.au/crystalwaters/

・フィンドホーン(英国スコットランド)
自然と人との共存、そして人と人のつながりをみつめる国際的な生活共同体。
エコビレッジとしても知られ、国連と連携しているNGO団体でもある。1962
年に創設者のアイリーンとピーター・キャディ、ドロシー・マクリーンがこの地
にたどりついて以来の長い歴史がある。非営利団体として毎年、世界70カ国以
上の国から訪れる1万4千人を迎え入れている。
http://www.findhorn.info/workshops/japanese/japanese_home.php

・木の花ファミリー(静岡県富士宮市)
富士山の麓にある農的共同体。14年前、血縁を越えて助け合う家族として20名
のメンバーでスタート。以降、お米・野菜・味噌・醤油に至るまで無農薬有機農
業で食べ物のほとんどを自給。そして現在、メンバーも40数名まで増え、赤ちゃ
んから高齢者に至るまで共に食卓を囲み、こころを磨きあう生活を送っている。
また地元のまちづくりや心病む人へのケア活動も合わせて行なっている。
http://www.konohana-family.org/


■ 『日本エコビレッジ推進プロジェクト』(JEPP)の紹介
日本エコビレッジ推進プロジェクト(Japan Ecovillage Promotion Project :
JEPP)は、昨年(2006年)に活動を開始した新しいグループです。世界や国内の
エコビレッジの情報を日本に紹介し、各地でのエコビレッジづくりを支援するこ
とを目的としています。現在、「グローバル・エコビレッジ・ネットワーク」
(GEN)の行なうエコビレッジデザイン研修の英語カリキュラムを、日本語に
訳す作業を行なっており、来年公開する予定です。
また、各地のエコビレッジ実践の訪問や交流、公開学習会などの活動のほか、
来年・再来年にかけ日本初のエコビレッジデザイン研修を実施する計画を進めて
います。
〔団体ウェブサイト〕http://jepp.org/
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山村の宝探しを実施

2007年11月26日 | Weblog
山梨県緑化推進機構の平成19年度森林機能学習・林業体験事業の一環として山村宝探しプログラムを実施しました。

地元ボランティア団体である「方屋川愛好会」のみなさま、地元帝京科学大学の学生の皆様(森のココペリ)が集り山村地域の宝物は何だろう?ということで地元を歩き共に語り将来の夢について話し合いました。

詳しくはこちら
http://kitaturu.hp.infoseek.co.jp/071123sanson.html
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関良基ゼミの林業体験開催

2007年11月26日 | Weblog
拓殖大学政経学部の関良基ゼミ(計11名)の皆様が林業体験にいらっしゃいました。
今回は15年生のヒノキ山で、植林されてから一度も手入れがされずに放置されてきた人口林で、除伐、枝打ち、間伐の作業を体験してもらいました。

詳しくはこちら
http://kitaturu.hp.infoseek.co.jp/071125takudai.html
コメント (2)
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平成20年度シオジ森の学校のご案内

2007年11月22日 | Weblog
昨日、シオジ森の学校のプログラム作成委員会が開催され、平成20年度のプログラムが承認されました。

以下のとおりまずはご案内申し上げます。
お申込等詳しくはHPでご確認下さい。
■シオジ森の学校HP
http://www.seijitsudo.com/sioji/

<シオジの森を歩こう>
①平成20年5月31日(土)シオジの森 遊歩道の散策
②平成20年7月12日(土)雁ケ腹摺山からシオジの森 登山
③平成20年10月25日(土)黒岳から湯ノ沢峠 登山

<森で楽しもう>
①平成20年2月16日(土)ネイチャーゲーム、校長、天野氏の講義
②平成20年5月24日(土)シオジの苗木植樹、簡単なクラフト、素材収集
③平成20年8月2日(土)シオジの下草刈り、川遊び、木の実探し
④平成20年9月27日(土)間伐材を利用したテーブルづくり
⑤平成20年10月18日(土)シオジの森を歩く

<つみ木の王国>
①平成20年6月21日(土)大月市福祉センターにて間伐材のつみ木遊び

<森の生活を楽しもう>
①平成20年8月6日(水)~7日(木)上野原市西原で手作りテント生活と林業体験<<北都留森林組合・森のココペリが担当します>>

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紅葉

2007年11月20日 | Weblog
ほら、秋空を見上げると素敵でしょ!

思い切って寝転んだりするとふかふかの落葉もまた気持ちいい!

小菅村エコセラピー研究会では「森で寝転ぶ」プログラムを森の癒し体験プログラムで実践しています。
参加者からは「こんなに気持ちいいとは!幸せな気持ちでいっぱいになりました」とか「森と一体になったような気持ちでした」とか喜びの感想が聞かれます。
皆さんも一度森の中で寝転んで見ませんか?
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寒くなってきました

2007年11月19日 | Weblog
北都留森林組合の山々もそろそろ紅葉も終わり。
山の中を歩くと落葉がカサカサと音を立てます。
サクサクした落葉を踏みしめながら歩くと遠くがよく見えました。

権現山から西原(三頭山方面)を撮った写真です。
もすうぐ、冬がやってきます。
林業は本格的な伐採シーズンを迎えます。
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2007年桂川・相模川流域シンポジウムのご案内

2007年11月06日 | Weblog
★★★2007年桂川・相模川流域シンポジウムのご案内★★★

日時:2007年11月23日(金)13~16時
場所:愛川町文化会館(神奈川愛川町角田250-1 電話046-285-6960)
内容:桂川・相模川からのメッセージ
パネル展示や事例発表、参加者や発表者との本音で語り合う意見交換会など
参加費:無料

詳しくはこちら http://www.katura-sagami.gr.jp/flash/2007aikawayamanashi.swf
事前の申し込みは不要です。お気軽にご参加ください。
問い合わせ先は
山梨県事務局:山梨県富士・東部林務環境事務所0554-45-7811
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やまなし森づくりフォーラムのご案内

2007年11月06日 | Weblog
★★★やまなし森づくりフォーラムのご案内★★★

日時:平成19年11月12日(月)13:30~16:30
場所:有楽町朝日スクエア(東京都千代田区有楽町2-5-1有楽町マリオン11F)
参加費:無料
内容:
1.基調講演「森をめぐる新しい協働」内山節氏(哲学者・立教大教授)

2.企業の森の活動事例
◎ANAインターコンチネンタルホテル東京
◎日本たばこ産業株式会社(小菅村で北都留森林組合と一緒に森づくりをしています)
◎サミット株式会社(丹波山村で北都留森林組合と一緒に森づくりをしています)
◎キューピー株式会社

3.会場との意見交換会

主催:やまなし森づくりコミッション
共催:山梨県
問い合わせ先:山梨県森林環境部みどり自然課 電話055-223-1523

詳しくは http://www.pref.yamanashi.jp/barrier/html/midori/03587992163.html
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★★★森づくり・モノづくりコンテスト★★★のご案内

2007年11月06日 | Weblog
★★★森づくり・モノづくりコンテスト★★★

間伐材を生かした森づくり・モノづくりコンテストが開催されます。
多くの皆様のご参加、ご応募をお願いします。

<応募部門>
間伐材活用部門・・・家具、木工品、エクステリア、ガーデニング、室内外遊具、小物等

ランドスケープ部門・・・森林景観づくり、森林景観を考えた施設、設備デザイン等

<応募資格>
不問

<応募期間>2007年12月20日必着

<賞金>
間伐材活用部門、ランドスケープ部門 最優秀賞10万円ほか多数賞あり

詳しくはこちら http://blog.midorinodam.jp/?eid=591181
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