『知恵の木』説明会開催

３月２９日（日）小菅村役場において、『知恵の木』説明会が行なわれ出席してきました。
『知恵の木パネル』の考案者で特許出願中の高橋信吉氏にお越し頂き説明を受けました。
実物のパネルを持参頂き、説明を受けましたがこのパネルを使って日本の内装材が新建材からムクの木に変っていくことができればと皆が心をひとつにしました。

このパネルを作るに当り、木材の乾燥は太陽光をつかった自然乾燥を行います。
その乾燥室も高橋さんの設計されたシステムで含水率１２％まで落とすことが可能とのことです。

これから、小菅村でスタートする『知恵の木』をどうぞお楽しみに！

西原の水車

上野原市西原は、水車が沢山ありました。
それだけ水量も豊富で豊な自然とともに暮らしていたのでしょう。
しかし、現存している水車は３基のみ。
そのひとつが「びりゅう館」という休憩所（道の駅のようなもの）にあります。
今でも地元の人々は小麦や雑穀、そばなどを水車で挽いて利用しています。
西原に遊びにいらした際にはぜひ水車で挽いたそばを召し上がって下さい。
美味しいですよ。

西原の水車

上野原市西原は、水車が沢山ありました。
それだけ水量も豊富で豊な自然とともに暮らしていたのでしょう。
しかし、現存している水車は３基のみ。
そのひとつが「びりゅう館」という休憩所（道の駅のようなもの）にあります。
今でも地元の人々は小麦や雑穀、そばなどを水車で挽いて利用しています。
西原に遊びにいらした際にはぜひ水車で挽いたそばを召し上がって下さい。
美味しいですよ。

間伐材搬出

北都留森林組合では、間伐材を全幹集材し、ウラ（梢の方）まで搬出する方法に挑戦しています。現在のところ、この径級ですと市場でも売れず、組合内にある小径木加工所で剥皮（皮むき）し、杭などに加工し販売しています。

実際には、搬出、加工にかかる手間隙がかかる割には販売価格が安く採算が大変厳しい状況ですが、採算が合わないから切捨てといったこれまでの山仕事を変えていきたいと願い、挑戦していきます。

これまで市場で売ってきたＡ材のほか、Ｂ材、Ｃ材までもお金に換える仕組みづくりがこれからの林業にとって重要な取り組みです。

先日お会いした岐阜県森林組合連合会の三島喜八郎代表理事副組合長のお話で、「これからの林業は、付加価値を生まない流通コスト、運搬費をいかに下げるかが課題」とありましたが、この課題解決に挑んでいきたいと思います。

上野原市消防署 第２回山林伐倒訓練実施

上野原消防署員による第２回山林伐倒訓練を実施しました。
山林火災を想定した伐倒訓練です。

森林組合職員が指導し、伐倒手順を繰り返し丸太を立木に見立て実施しました。

草莽の集い in 西原 開催されました

ＮＰＯ、ＮＧＯで活躍されている皆様の集い「草莽の集い」の研修会が西原で開催されました。
地元上野原市西原で都市と山村を繋ぐ活動をしている「森のココペリ」、小管村で活動している「ＮＰＯ自然文化誌研究会」、そして北都留森林組合とネイティブ西原おじさんと若い都会の皆様とが一緒に語り合いました。

お互いにエネルギーを沢山分かち合うことができました。
双方、再会を祈念して分かれました。

流域の木の家 建設現場見学会開催

２月２８日に「桂川・相模川流域の木で家をつくる会」主催の流域の木の家見学会が開催されました。

流域材を使うことで流域の森林を守ることができることを参加者の皆様に説明させて頂きました。
今後、森林認証ＦＳＣやＳＧＥＣの取得など課題は多々ありますが、木材流通を顔の見える関係にしていくために森林組合が川上と川下を繋いでいきたいと思います。次回のイベントにもご期待下さい。

ケヤキ伐採

こうした大型クレーンをつかった吊るし伐りしなければならない危険な場所での伐採工も北都留森林組合では請負します。
特殊な技術のいる作業で、危険も伴います。
しかし、森林組合がやらねば誰がやる！
職員一同、日々研鑽の毎日です。
「安全に、かつ確実に、そしてプロとしての仕事」を合言葉に日々事業展開をしています。

北都留森林組合職員採用決定のお知らせ

このたびは当組合の求人に多数のご応募を頂きまして誠にありがとうございました。
また、大変お忙しい中を面接のためにご足労頂きました志望者の皆様方には心よりお礼申し上げます。

慎重に選考を重ねました結果、技能職員１名、事務職員１名の採用を決定いたしました。

甲斐東部材市場 ３月市のご案内

明日３月１２日（木）に３月市が開催されます。
県有林の優良スギ、ヒノキを中心に多数入荷しています。
１２：００より入札開始となります。
ぜひお越し下さい。

小菅村で作業道研修会を開催

２００９年３月４日～５日の２日間にわたり、森林作業道研修会が開催されました。

林野庁整備課川戸課長補佐、東京大学教授酒井秀夫先生、東京大学名誉教授箕輪光博先生、東京農業大学准教授菅原泉先生、藤原造林 藤原正志先生を小菅村にお招きし、森林作業道研修会を開催しました。

議論の柱は、大橋式路網の評価と普及について、作業道普及に関する課題について、国への働きかけについて等々大変中味の濃い研修会でした。

長期にわたる木材価格の低迷により、管理の行き届かない人工林が増加し続けているなか、森林作業道を開設し、間伐材を低コストで搬出していくことが重要と考えています。

小菅村では、大橋慶三郎先生をお招きし、北都留森林組合が直々に作業道を学ばせて頂きました。今回の研修では、作業道の第一人者の先生方から様々なご助言、アドバイスを頂きました。今後の事業展開に活かしていきたいと思います。

平成21年全国山火事予防運動実施中

平成21年全国山火事予防運動の実施 ―見直そう 森の恵みと 火の始末―
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　林野庁では，「平成21年全国山火事予防運動実施要綱」を定め，消防庁等が実施する「春季全国火災予防運動」の実施にあわせて，３月１日（日）から７日（土）を統一実施期間とする「全国山火事予防運動」の実施を呼びかけています。

　例年，冬から春にかけて，山では枯葉や枯草が多くなることに加え，空気の乾燥や季節風あるいはフェーン現象などの気象条件等から，山火事発生の危険性が高い時期となります。
山火事はいったん発生するとその消火は容易ではなく，一瞬にして貴重な森林を焼失するだけでなく，その回復には長い年月と多くの労力を要することになります。

　これから暖かくなるにつれて，山に入る機会も多くなりますが，特に，空気が乾いている日や風が強い日にはたき火や火入れをしないなど，火の取扱いには十分な注意が必要です。

詳しくはこちらをご覧ください。
[URL] http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/hogo/090225_1.html

甲府で林業合同就業説明会を開催

山梨県林業労働センター主催の山梨県林業合同就業説明会が開催されました。
北都留森林組合ほか９つの事業体が参加し、１６５名の就業希望者が集まりそれぞれの説明を受けました。

北都留森林組合では技能職員１名、事務職員１名の採用を予定しています。