北都留森林組合blog

森林組合の毎日を日記でご紹介していきたいと思いますのでお楽しみに!

3月6日(木)関東バイオマスシンポジウムのご案内

2008年02月26日 | Weblog

<関東バイオマスシンポジウム>

テ ー マ: 食とバイオマス
日    時: 3月6日(木) 13:00~17:00
         ※12:15~12:45には試食会を開催しております。
会    場: ホテルブリランテ武蔵野(埼玉県さいたま市中央区新都心2-2)
(会場URL)www.hotel-brillante.com/ 
開催内容:
(1) 基調講演
   テーマ:「食文化とバイオマスのさまざまな関わり」
       小泉 武夫 氏(東京農業大学 応用生物科学部教授)
(2) 関東バイオマス発見・活用促進事業の結果概要の説明
       鈴木 進一 氏(関東バイオマス発見活用協議会事務局 (株)エックス都市研究所)
(3) パネルディスカッション
   テーマ:「私達の食とバイオマス」
   コーディネーター: 柚山 義人 氏((独)農業・食品産業技術総合研究機構 
              農村工学研究所 資源循環システム研究チーム長)
   パネリスト: 牛久保 明邦 氏(東京農業大学 国際食料情報学部教授)
    志澤 勝 氏(日本養豚生産者協会 会長)
    石濱 寛徳 氏(農事組合法人 百姓倶楽部)
    矢野 健司 氏(栃木県茂木町農林課課長補佐兼土づくり推進室長)
    太田 いく子 氏(ふれあい農園おおた)

定   員:350名(先着順)
費   用:無料
参加申込・お問い合わせ:
    以下のホームページよりご連絡下さい。
    http://www.kanto-biomass.com/post-234/seminar/269

「林野庁メールマガジン」のご紹介

2008年02月21日 | Weblog
林野庁が発行しているメルマガをご紹介します。
林野行政、世の中の動き、新しい話など豊富な内容です。
森林や林業に興味のある方は必読です!

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「林野庁メールマガジン」

       森林(もり)づくりと木づかいのお便り

  平成20年2月20日 第28号
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
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●CONTENTS
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1 メッセージ(林野庁の紹介)
【1】『就任のご挨拶』(井出林野庁長官) 

2 施策紹介
【1】森林資源活用型ニュービジネス創造対策事業
【2】森林・林業・木材産業づくり交付金(市町村直接交付型)に取り組む
市町村を募集します。
【3】地域に密着した林業普及指導事業

3 当庁の動き
【1】平成18年度林業機械保有状況調査結果の概要について
【2】木づかい運動感謝状の贈呈について
【3】世界自然遺産「知床」の保全状況に係る調査団の招聘について

4 緑化に関する情報
【1】森林ボランティア活動情報

5 その他の情報(イベント情報等)
★イベント情報★
【1】「第8回森林の仕事を語るシンポジウム」の開催について
【2】平成19年度木質バイオマス利活用地域モデル実践事業の成果報告会
の開催について
●編集後記
○ご意見をお寄せ下さい。

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1 メッセージ
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【1】『就任のご挨拶』(井出林野庁長官) 

 今回は、1月17日付けで就任されました井出(いで)林野庁長官より
就任に当たってのメッセージをご紹介します。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
 1月の異動で着任しました林野庁長官の井出です。昭和58年から2年間
当時の森林組合課の総務班長を勤めて以来ですから、実に23年ぶりですね。
私は旅が好きなので、仕事で行った日田、龍神、龍山、金山といった名だ
たる林業地のほか、プライベートでも屋久島や知床にも足を運んでいますが、
なにしろ久しぶりなので寸暇を惜しんで現場を歩き、キャッチアップに懸命
です。
先日は伊万里の木材コンビナートと間伐の現場を見せていただきました。
間伐のされていない真っ暗な森林は下草も生えず、根が浮き上がっていまし
た。一方間伐がしっかりされている森林は明るく、谷の向こうまで見通せま
した。低コストの作業道でフォワーダを操って間伐材の集材をしている20
代の青年の姿が印象的でした。
山元の状況は決して明るいとは言えませんが、川上にも川下にも新しい動
きが芽吹いているようです。世間には追い風が吹いています。この風に乗っ
て川上川下が共存共栄できるよう微力ながら努めていきたいと思っています。
どうぞ皆さんも長官室を覗いていただき、またメールを送ってくださって、
いろいろとお教えいただければ幸いです。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

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2 施策紹介
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【1】森林資源活用型ニュービジネス創造対策事業

林野庁では、平成20年度からの新規委託事業として、全国の民間企業、
研究機関、大学等に存在するシーズを活用し、林地残材や間伐材等、未利用
森林資源を原料として、エネルギー利用やマテリアル利用に向けた実証を行
い、全国に普及可能な基本となる製造システムを構築する「森林資源活用型
ニュービジネス創造対策事業」を行います。
この事業では、幅広く民間企業、大学、試験研究機関等から、ニュービジ
ネスの創造につながる製造システム及び事業計画を提案していただき、学識
経験者を含む審査委員会により優良提案を採択し委託を行います。

※詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www.rinya.maff.go.jp/seisaku/sesakusyoukai/new_Business/index.html

【2】森林・林業・木材産業づくり交付金(市町村直接交付型)に取り組む
市町村を募集します。

 平成17年度より実施してきた「森林づくり交付金」と「強い林業・木材
産業づくり交付金」については、新たに、「森林・林業・木材産業づくり交
付金」として一体化することとして、平成20年度政府予算案において計上
されたところです。
また、併せて、地域のニーズに機動的に対応するため、市町村が中心とな
って行う県境を越える取組を対象に、国から市町村に直接交付する仕組みを
新たに導入することとしています。
これにより、市町村の実情等に応じた独自の取組が実施可能となりますの
で、本制度の積極的な活用についてご検討ください。

※詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www.rinya.maff.go.jp/seisaku/sesakusyoukai/kouhu_model/index.html

【3】地域に密着した林業普及指導事業

林業普及指導事業では、森林の有する多面的機能の発揮と、林業の持続的
かつ健全な発展のために、都道府県に設置された林業普及指導員が、森林所
有者等に対して、地域の実情に応じた活動を行っています。
また、林野庁では林業普及指導員の活動のため、様々な支援を行っていま
す。

※詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www.rinya.maff.go.jp/seisaku/sesakusyoukai/sidou/top.html

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3 当庁の動き
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【1】平成18年度林業機械保有状況調査結果の概要について

 林野庁では、林業機械の普及に資するため、林業機械の保有状況について
毎年度調査を行っています。このたび、平成18年度の調査結果を取りまと
めましたので、お知らせします。

※詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/kaihatu/080215_1.html

【2】木づかい運動感謝状の贈呈について

林野庁においては、平成17年度から国民運動として「木づかい運動」を
展開しています。
この取組の一環として、国産材を大量に供給または利用、もしくは国産材
の利用拡大に向けた顕著な功績があり、国産材利用の意義や良さについて積
極的に紹介等を行った事業者および木づかい運動の意義等の普及啓発活動を
積極的に行った団体等に対して感謝状を贈呈しています。

※詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/riyou/080212.html

【3】世界自然遺産「知床」の保全状況に係る調査団の招聘について

北海道の「知床」については、平成17年7月に世界自然遺産に登録され
た際、世界遺産委員会より海域の保全状況等について評価するための調査団
を招くこと等が求められています。このため、2月19日(火)~22日(金)
にユネスコ世界遺産センター及びIUCN(国際自然保護連合)による現地
調査団を招聘することが決まりました。

※詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/hozen/080128.html

●その他のプレスリリースはこちら
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/index.html

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4 緑化に関する情報
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【1】森林ボランティア活動情報

○森林ボランティア活動の情報
 全国各地でボランティアによる森林づくり活動が活発に行われています。
(社)国土緑化推進機構では、誰でも参加できる全国各地の森林ボランティ
ア活動の情報を発信しています。

※詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.green.or.jp/volun/info/katsudou.asp

○「企業の森づくりフェア2008」を開催します!
 企業による森づくりを促進するため、「企業の森づくりフェア2008」が2
月22日(金)に農林水産省7F講堂で開催されます。
基調講演や事例紹介のほか都道府県等のブースにて個別相談会も実施致し
ますので、ふるってご参加下さい。

【開催日時】2月22日(金)13:15~
【開催場所】農林水産省講堂
【主  催】林野庁、(社)国土緑化推進機構

※詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/hozen/080111.html

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5 その他の情報 (イベント情報等)
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★イベント情報★

【1】「第8回森林の仕事を語るシンポジウム」の開催について

林野庁は、「豊かな森林づくりのためのレディースネットワーク・21」
との共催により、「第8回森林の仕事を語るシンポジウム」を3月6日に南
青山会館(東京都港区)にて開催しますのでお知らせします。

 開催日時:平成20年3月6日(木)14:00~17:00
 開催場所:南青山会館 (「表参道」駅下車、B3出口から徒歩5分)
テーマ :森林療法の先進的事例~官民協働の取組み~

※詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/kenho/080214.html

【2】平成19年度木質バイオマス利活用地域モデル実践事業の成果報告会
の開催について

(社)全国木材組合連合会では、平成19年度林野庁補助事業「木質バイオ
マス利活用推進対策事業」に係わる地域モデル実践事業について、4地域を
選定し事業を実施して参りましたが、この成果を林地残材などの未利用木質
バイオマスの利活用に広く役立てていただくため報告会を開催致します。
全国4箇所で実施しますので、多数の皆様の参加をお願いいたします。

○札幌会場
 開催日時:平成20年3月7日(金) 13:30~16:00
 開催場所:センチュリーロイヤルホテル

○徳島会場
 開催日時:平成20年3月12日(水) 13:30~16:30
 開催場所:徳島県森林林業研究所

○東京会場
 開催日時:平成20年3月14日(金)13:30~17:00
 開催場所:メルパルク東京

○いわき会場
 開催日時:平成20年3月18日(火) 13:30~16:30
 開催場所:報徳苑

※詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.zenmoku.jp/event/080129_02.html
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● 編集後記
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2月も半分を過ぎ、もうすぐ3月です。2月に入ってから東京では2回も
雪が降りました。東京で雪が積もるのは珍しいことです。都内のあちこちで
転んで怪我をした人がいたそうです。
さて、今月のメルマガでは施策の紹介として平成20年度に行う事業を2
つ紹介しました。これら以外の20年度に行う事業についても林野庁ホーム
ページで紹介しています。また、林業普及指導事業についても紹介しました。
該当ページには林業普及指導員試験の過去問と回答も掲載しています。是非
一度、林野庁ホームページをご訪問ください。
先週、先々週と最高気温が10度に届かない日が続き、朝晩が寒い日が続
きます。私も体調を崩さないように完全防寒で出勤しています。
メルマガをご覧いただいている皆様も体調管理にはくれぐれもご注意くだ
さい。
──────────────────────────────────
○ ご意見をお寄せ下さい。
──────────────────────────────────
御意見、御要望、又は転載を希望される場合は、下記編集発行先にメール
にてお寄せください。

──────────────────────────────────
 ○ ご注意
──────────────────────────────────
 メールマガジンに掲載したURLで、一部PDF形式のものがあります。
 PDFファイルをご覧いただくためには林野庁ホームページ
 http://www.rinya.maff.go.jp/index.htmlをご覧になり、
「Get Adobe Reader」のボタンでAdobe Readerをダウンロードしてくだ
さい。

──────────────────────────────────
○ 編集発行
──────────────────────────────────
〒100-8952 東京都千代田区霞が関1-2-1
 林野庁 広報室
 TEL03-3502-8026 
 E-mail:https://www.voice.maff.go.jp/maff-interactive/people/ShowWebFormAction.do?FORM_NO=82

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北都留森林組合より森林インストラクター第1号誕生

2008年02月11日 | Weblog
平成20年1月1日付で北都留森林組合より森林インストラクターが誕生しました。
平成14年度より森林環境教育の各種プログラムを実施してきましたが、小中学校等教育関係団体から有資格者を望む声が大きくなってきておりました。

■平成19年度森林インストラクター合格者一覧
http://www.shinrinreku.jp/shikakushike/images/gokakusya.pdf
平成19年度の合格者は201名。これまでの累計でもやっと2000名を越えたところです。
「森林インストラクター」を目指すことにより森林・林業を体系的に理解することができます。森林や林業に興味のある方、森林環境問題を解決したいと願う方はぜひ挑戦してみて下さい。
詳しくはこちら
http://www.shinrinreku.jp/shikakushike/shikakushike_gaiyo.html


共同説明会のご案内

2008年02月05日 | Weblog
山梨県内で、林業に就きたいと希望される方々を対象に委託募集による共同説明会を開催しますので、就業希望者はご参加下さいますようご案内します。

日時:平成20年2月24日(日)午前10時~午後4時

場所:ベルクラシック甲府 甲府市丸の内1-1-17
   TEL055-253-4345

参加事業体:北都留森林組合
      早川町森林組合
      峡南森林組合
      身延町森林組合
      南部町森林組合 他

その他:交通費は参加者自己負担

問い合わせ先:山梨県林業労働センター
       TEL055-230-1400

以上

セミナーのお知らせ

2008年02月01日 | Weblog
テーマ
地元学(※1)の事例と手法に学ぶ「山村(やま)の再生」
~都市との協働で、見つけよう、活かそう地域の宝~

趣 旨
 森林を支える山村は、過疎化・高齢化、林業採算性の悪化等により活力が低下し、林業経営を通じた森林整備・保全が困難な状況になりつつあり、森林がもたらすCO2吸収や国土保全等の公益的機能の低下が懸念されます。また、山村には豊富な地域資源がありながら、人・アイデア・資金等の不足により、せっかくの資源が充分活用されていない状況があります。

 一方、山村に体験、教育、労働、生活の場を求める都市住民のニーズや、資源の循環利用に関する国民の意識が高まるなど山村を巡る情勢が変化しており、これに応じて外から人や資金を導入しつつ定住者を確保し、森林の整備・保全を推進しうる強い山村を再生していくことが重要です。

 このため、当機構では、林野庁補助事業「山村力誘発モデル事業」の一環として、地域における「山村塾」の取組を支援しています。「山村塾」とは、山村の地域資源を発掘し、資源を活用した地域おこしプランを策定・実証する取組を都市と山村の協働により進める場です。

 この研修会は、山村塾関係者の資質向上を目的に開催するものであり、あわせて山村塾による山村再生の取組の環を全国に拡げることを期して開催します。

 具体的には、多様な主体の参加により地域資源の発掘・活用に取り組む手法として「地元学」に着目し、その事例と手法に学びつつ、山村の再生方策を検討します。

 なお、ここでいう山村とは、都市近郊の里山や、中山間地域農村なども含みます。山村振興法における進行山村だけを対象とするものではありません。

 山村塾関係者はもちろん、山村活性化に取り組む関係者の多くのご参加を心よりお待ち申し上げます。

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※1「地元学」とは、民族研究科の結城登美雄氏や、水俣市立水俣病資料館館長の吉本哲郎氏が提唱した考え方で、その定義は人により異なるが、概ね地域の資源(自然、文化、歴史、人材など)を学び、それを地域づくりなどに役立てようとする実学のことをいう。

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主 催
財団法人都市農山漁村交流活性化機構(まちむら交流きこう)

日 時
平成20年3月3日(月)13:00~17:00
平成20年3月4日(火)9:00~12:00
※2日間のうち、1日だけの参加も可能です。

会 場
南青山会館 大会議室(新館2階)
東京都港区南青山五丁目7番10号
東京メトロ表参道駅(B3出口)より徒歩5分
電話:03-3406-1365

※地図をクリックすると拡大されます。

参加範囲
山村力誘発モデル事業における山村塾の関係者
山村活性化の実践者
山村活性化の関係者(都道府県、市町村、普及センター、JA、森林組合、一般等)
その他


定 員
100名(先着順)

参加費
無料

申込方法
指定の参加申込書(PDF)に必要事項を記入し、事務局までFAXまたはメールにてお送り下さい。
申込締切は2月25日(月)。

事務局(申込み・お問い合わせ先)
〒103-0028東京都中央区八重洲1-5-3不二ビル8階
(財)都市農山漁村交流活性化機構 山村力(やまぢから)事務局(担当:原田・池田)
電話:03-3548-2726/FAX:03-3276-6771
E-mail yamajikara@kouryu.or.jp

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「山村塾」全国研修会プログラム
【1日目】3/3(月)

13:00 開会
開会挨拶
林野庁挨拶
※平成20年度新規施策「山村再生総合対策事業」の解説含む。

13:30 基調講演「山村再生と地元学」
講師 朝田くに子(ローカル・ジャンクション21代表)
内容:地元学とは何か、地元学の具体的手法、地元学の事例、地元学の効果、地元学の成功の条件 等

(休 憩)

15:00 事例発表1
発表者:小林 和彦(NPO法人きらり水源村事務局長/熊本県菊池市)

15:30 事例発表2
発表者:桐山 三智子(片品生活塾主宰/群馬県片品村)

16:00 事例発表3
発表者:三上 公子(NPO法人活き粋あさむし事務局長/青森県青森市浅虫温泉)

16:30 事例発表4
発表者:関原 剛(NPO法人かみえちご山里ファン倶楽部専務理事/新潟県上越市)

17:00 第1部会閉会

【2日目】3/4(火)
09:00 第2部会開会

09:05 山村塾活動報告(各10分)
甦れ名栗村!名栗谷活性化計画(名栗山人会/埼玉県飯能市)
えな山村塾(山里文化研究所/岐阜県恵那市)
あすけスローライフ山村塾(矢作川水系ボランティア協議会/愛知県豊田市)
「どっぽ村」プロジェクト(上山田どっぽ村/滋賀県湖北町)
「やましろツーリスム・ビジネス」実践塾(NPO法人ほっとにしき/山口県岩国市)
山のお宝育成事業(那賀川山村育成塾/徳島県那賀町)

(休 憩)

10:15 全体討議「地元学の事例と手法に学ぶ「山村(やま)の再生」」
~都市との協働で、見つけよう、活かそう地域の宝~
コーディネーター:朝田くに子(ローカル・ジャンクション21代表)
助言者:甲斐良治(増刊「現代農業」編集主幹)
パネラー:事例発表者4名

第2部の支援対象山村塾の活動報告に対し、登壇者から助言。
2日間の内容を踏まえ、地元学の手法や考え方を活用した山村再生の可能性、課題、課題解決の秘訣等を考えます。


12:00 閉会


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山村塾の事業内容
1 埼玉県
飯能市 甦れ名栗村!名栗谷活性化計画(名栗山人会/埼玉県飯能市)
 グリーンツーリズム・エコツーリズムの推進を目的に名栗地区の住民等により結成された「名栗山人会」を中心に、名栗川の魅力再発見活動、名栗山人会を対象にした研修会(自然、民族の発掘・検証・講義)、名栗地区活性化プランの策定と実証活動に取組む。

2 岐阜県
恵那市 えな山村塾(山里文化研究所/岐阜県恵那市)
 NPO夕立山森林活動、山里文化研究所の文化発掘と継承・普及活動、坂折棚田保存会の食・農活動とそれらの理念をあわせて、一体のものとして地域興しを再構築する。

3 愛知県
豊田市 あすけスローライフ山村塾(矢作川水系ボランティア協議会/愛知県豊田市)
 あすけ里山ユースホステル、NPOスローライフ、足助きこり塾、矢作川水系ボランティア協議会の関係者が一堂に会して、それぞれ行われてきた山村活性化に関する様々な事業を洗い直し、総合的プランとして再構築する。

4 滋賀県
湖北町 「どっぽ村」プロジェクト(上山田どっぽ村/滋賀県湖北町)
 建築・林業(住)と農業(食)を働きながら学び、山村で自立した生活を送るための基礎教養(暮らしの術、職能、地域文化)を身に付ける場を創出する。

5 山口県
岩国市 「やましろツーリスム・ビジネス」実践塾(NPO法人ほっとにしき/山口県岩国市)
 旧、錦町を中心とした地域資源を「都市側の視点」から再評価・発見し、これを活用して、山村体験教育・修学旅行の受入や、森林バイオマスエネルギー活用最先進地としての地球温暖化防止実践教育・産業観光、都市住民を対象としたスローツーリズム・農林家民宿へ発展させる新たな山村ツーリズムビジネス・プランづくり、人材の育成、推進組織の立ち上げ、実証活動を実施する。

6 徳島県
那賀町 山のお宝育成事業(那賀川山村育成塾/徳島県那賀町)
 女性林業研究グループを中心に、女性の視点から山村資源(あしなかぞうり、わら細工、間伐材製品、山菜、その他)を活用した特産品の育成を図る。


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Copyright (c)(財)都市農山漁村交流活性化機構
The Organization for Urban-Rural Interchange Revitalization