北都留森林組合blog

森林組合の毎日を日記でご紹介していきたいと思いますのでお楽しみに!

上野原市立島田小学校学校林で様々な活動を展開中

2018年11月24日 | Weblog

2018年度も上野原市立島田小学校学校林において平成30年度緑の募金事業を活用させて頂き様々な森林環境教育活動を展開しています。

島田小学校学校林活動は、2018年度国土緑化推進機構による全日本学校関係緑化コンクール「学校林等活動の部」で準特選(国土緑化水sン機構会長賞)を受賞しました。

北都留森林組合の指導により間伐体験、卒業記念植樹、森の遊具による遊び等々様々な体験をしています。

学校林活動を通じて地域の自然に対する愛着を培い、自然を大切にする心や行動力を身に着けていって頂きたいと願っています。

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2018年11月21日(水)平成30年度全国森林組合代表者大会開催

2018年11月24日 | Weblog

2018年11月21(水)平成30年度全国森林組合代表者大会が東京砂防会館にて開催されました。

今年は、吉川貴盛農林水産大臣、牧元幸司林野庁長官ら大勢の来賓が出席されました。

林野庁長官表彰、全国森林組合連合会会長表彰らが行われ多くの方々が表彰されました。

また、『森林・林業の再生に向けた共同行動宣言2018』が去る平成30年10月10日に6団体(一般社団法人日本林業協会、一般社団法人全国木材組合連合会、一般社団法人日本林業経営者協会、一般社団法人全日本木材市場連盟、全国素材生産業協同組合連合会、全国森林組合連合会)により宣言文が承認されたことが報告されました。

1.森林・林業の再生を図るため、森林環境税や森林経営管理法の目的達成に向け森林・林業・木材産業界を挙げた行動を起こすとともに、最近の以上気象等の下、高まる国土強靭化への要請にも対応した災害等に強い森林の整備等にひつような予算確保、国民理解の醸成に取り組む

2.これまで、木材が余り活用されて来なかった分野での国産材利用拡大を図るため、民間中高層建設物等への木材利用拡大のための法制度による支援策の構築に向けた取り組みを強化すつとともに森林県での木材利用促進条例策定の動きを木材消費地である大都市圏へ拡大するための森林・林業・木材産業界一体となった取組みを進める。

3.「伐って、使って、植えて、育てる」という森林資源の循環利用を可能とするため、山元に利益を還元できる木材利用の具体的な仕組みの構築に取組むとともに国産材利用拡大に積極的な企業等の輪を広げる活動等を消費者、NPO等との連携・協力の下、引き続き推進する。

 

また、意見表明では、1.森林環境税(仮称)及び森林環境譲与税(仮称)の着実な推進と新たな森林管理システムの取組について、望月鉄彦静岡県森林組合連合会代表理事常務より、2.林業の成長産業課等に向けた森林資源の循環利用の推進と必要な森林整備関係予算の拡充について、柳田力男宮崎県都城森林組合代表理事組合長よりありました。

最後に大会決議として下記承認されました。

<大会決議>

1.森林環境税(仮称)及び森林環境譲与税(仮称)の着実な推進と新たな森林経営管理制度の円滑な実施

2.主伐後の再造林の確実な実施を通じた森林資源の循環利用の推進と国土保全等森林の公益的機能の発揮に必要な森林整備関係予算の大幅な拡充

3.林業の成長産業化の実現による組合員の所得向上

4.「緑の雇用」事業、森林施業プランナー育成対策事業による人材の確保・育成

5.TPP、日欧、EPAに対応した国内林業対策の強化

6.JForest森林・林業・山村未来創造運動の推進

以上

 

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2018年11月23日上野原市農林業まつりが開催

2018年11月24日 | Weblog

2018年11月23日上野原市農林業まつりが開催されました。

北都留森林組合では、今年も木工品販売、積木広場、木工教室を開催し多くの皆様と一緒に木に触れ合って頂く時間をご用意させて頂きました。

北都留森林組合経営理念「森を中心とした持続可能な流域循環型社会の実現」を一人でも多くの皆様と一緒に取り組んぐいきたと思います。

 

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韓国視察団が甲斐東部材原木団地を視察

2018年11月17日 | Weblog

2018年11月17日(土)韓国視察団が甲斐東部木材団地を視察しました。

東京大学で学ばれていた現在、慶北大学農業生命学大学長の朴相俊教授のご縁で実現しました。

明日より東京都日の出町で開催される「森林・林業・環境機械展示実演会」に合わせて3森林組合(北都留・南都留・大月市)が経営している甲斐東部原木市場の視察に訪れました。

参加メンバーは、(社)韓国林業機械化協会、慶北大学、(社)韓国山林工学学会、大学院生、林業技術士、森林高等学校、木材生産業者等々計46名でした。

初めに「日本林業の現状」を説明。国を挙げて林業の成長産業化をどのように進めようとしているのか、甲斐東部材木材団地内の説明。原木市場の経営戦略は流域連携強化による東京都、神奈川県との連携強化。

山梨県東部地域林業の現状についてプラス面とマイナス面から説明。甲斐東部材の存在意義は何か、相模川流域と多摩川流域の木材安定供給基地になること!そのために流域連携が欠かせないこと、等々を説明。

甲斐東部材内の3協同組合(原木市場、製材、プレカット工場)を視察案内を行いました。

 

韓国の林業関係者と意見交換をするという貴重な機会となりました。

このご縁をきっかけにこれから大いに韓国からも学ばせて頂きたいと思います。

皆様が日本の林業に感心を持ち熱心に質問されていて真剣さと熱意を感じました。

私も、ぜひ訪れたことが一度もない韓国を訪問し韓国の林業現場を視察したいと思いました。

 

 

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