北都留森林組合blog

森林組合の毎日を日記でご紹介していきたいと思いますのでお楽しみに!

小菅村源流元気再生プロジェクト最終報告会

2010年02月24日 | Weblog
小菅村源流元気再生プロジェクト最終報告会が開催されました。
2年間に渡り5つの研究室に別れ多摩川の源流の小さな小菅村が元気に再生していくために何が必要かを研究してきました。

そして、今「NPO多摩源流こすげ」が誕生しました。
これから
1、下流の人々と人、物、金の連携を推進していく
2、小菅村の特産品を広め商品価値の高い品物として販売していく
3、森林の最大限の活用(路網整備により木材搬出、販売、森林セラピー、特用林産物・・)
4、上下流交流による体験型観光

大きな4つの柱を具現化させていくのが、このNPO多摩源流こすげです。
まずは村民自ら会員となり、下流域の人々に呼びかけていきたいと小泉守代表理事の挨拶がありました。

森林組合もプロジェクト成功に向け全力で取り組んでいきます。
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原木直売方式ニューグリッドシステム販売展開中

2010年02月20日 | Weblog
甲斐東部材原木市場http://www18.ocn.ne.jp/~kaiitiba/ では丸太原木直売方式(ニューグリッドシステム販売)を展開中です。

中間土場を現場近くにもうけ、そこで検知し、原木市場へ入れずにその場から買手工場へ直送させるシステム販売、名づけてニューグリッドシステム販売を展開しています。
これまでの市売りと併せ2本柱で木材を販売していきます。

山側にとっては、運搬費削減や安定した精算による事業資金安定化のメリットがあります。
買手にとっても確実な材の入手が可能となり国産材の安定供給に貢献できるシステムと考えております。

このシステム販売へのお問合せ、お申し込みはこちら
甲斐東部材原木市場 電話0554-25-3111(担当:望月・坂本)
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やまなしの森林と環境を考える県民フォーラム開催のお知らせ

2010年02月18日 | Weblog
日時:平成22年2月27日(土)午後1時~4時
場所:山梨県立大学 飯田キャンパス講堂(甲府市飯田5-11-1 TEL055-224-5261)
プログラム:ふるさとの森へのメッセージ
基調講演「日本の森林・林業の再生を山梨から考える」養老孟司氏(東京大学名誉教授)
森林整備活動事例報告・意見交換会ほか

主催:山梨県 山梨県森林整備加速化・林業再生協議会
共催:山梨県林業団体協議会

お問合せ・お申し込み
山梨県森林整備加速化・林業再生協議会事務局
電話055-251-5522
ycray@ec3.technowave.ne.jp

詳しくはこちら
http://www.pref.yamanashi.jp/shinchaku/shinrin-sb/2202/kenmin-forum.html
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登山道整備

2010年02月17日 | Weblog
登山道整備も森林組合の仕事です。
山道は大切な資産であり、皆のものです。
仕事に通う道を直しながら進むこともしばしば。
蔓があれば伐る。
ボサがあれば刈る。
石が転がっていればどける。
歩きづらいところがあれば掃く。
それも仕事です。
常にメンテナンスしてはじめて活きてきます。

木材搬出のための作業道も同じ。
メンテナンス費用がなく、その補修費を捻出することに四苦八苦しています。
重機を入れての補修工事を全て持ち出しではできません。
国の制度見直しに期待しています。
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NPO緑のダム北相模へ職員派遣

2010年02月16日 | Weblog
神奈川県相模原市で活動しているNPO緑のダム北相模の定例活動へ北都留森林組合若手職員が参加してきました。

NPO緑のダム北相模は、NPOとして世界ではじめてFSCを取得し、精力的に民有林の間伐施業を実施している団体です。
上野原市のお隣、相模原市で森づくりを展開しており、これまで桂川・相模川流域の森林・林業問題解決に向け様々なかたちで協力関係を展開しています。
今回は、兼ねてから話のあった定例活動日に当組合若手職員を派遣し、NPOの森づくりを学ぶことを目的に参加してきました。

当日は、一般、学生含め20名近くの参加者があり、間伐作業を実施しました。

相模原市との市民協働事業を活用し、林地団地化、集約化施業、生産林の森づくりを目標に掲げ活動していました。
良い森づくりをするためにNPOと森林組合の協働の可能性を今後も検討していきたいと思います。

☆NPO緑のダム北相模HP
http://midorinodam.jp/
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森の仕事共同説明会開催しました

2010年02月14日 | Weblog
2月14日(日)甲府市にて山梨県森の仕事共同説明会を開催しました。

お話をさせて頂きました就業を希望される皆様には改めて面接をさせて頂きます。

多くの皆様にご参加頂き誠にありがとうございました。
心より御礼申し上げます。
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持続可能な森林経営研究会30の提言

2010年02月14日 | Weblog
持続可能な森林経営研究会30の提言をご紹介します。
http://www.sfmw.net/proposal/proposal30-091214.pdf

ボリュームある内容ですが、林野庁が発表した「森林再生プラン」
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/kikaku/091225.html
とあわせてご一読されることをお勧めします。

今後の林業や森林整備の方向性や課題が理解することができます。
また、この提言をうけ森林組合をはじめ現場のそれぞれの立場のものがどう対応していくのか、とても重要な時期に来ていると考えています。

持続可能な森林経営研究会委員会のメンバーは以下のとおり。
木平勇吉(会長)・加藤鐵夫(総括)・相川高信・井上淳治・梶山恵司・駒木貴彰
・酒井秀夫・佐々木幸久・島村元明・白石則彦・土屋俊幸・野田英志・速水亨
・矢作和重・湯浅勲・寺岡行雄

<同研究会HPより抜粋>
地球温暖化、生物多様性の低下等、地球規模の環境問題の深刻化により、我が国はもとより世界の森林の重要性がますます高まっています。我が国では、戦後植栽した人工林は成熟期に達し「育成から利用」の時代を迎えようとしています。また、石油をはじめとする資源需給の逼迫が見通される中で、国産材の利用についても変化が進行しています。

しかし、このような大転換期を迎えているにもかかわらず、森林・林業がそれに十分対応できていないのではないでしょうか。

例えば、国産材の安定供給です。路網が未整備なうえに、生産箇所の集約化ができておらず、高性能林業機械が効率的に使いこなされていない等、生産体制が構築できていません。また、森林資源の内容が的確に把握されておらず、所有界さえ不明確になってきています。林業労働者は高齢化し、若年労働者の育成は進んでいません。森林の多面的機能の発揮が標榜されながら、長伐期林や複層林、針広混交林等をどこで、どのように造成していくかが林業関係者に徹底されていません。このことは、つきつめれば、現場を指導すべき技術者が少なくなっており、大学等において、現場に即応した技術者が養成できていないという問題に行き当たると思われます。

以上のようなことを考えると、ことは表層的に現れた課題のみでなく、森林・林業を支えてきた基礎が、林業の長い停滞等の中で、弱体化してきていると言わざるを得ないでしょう。

「持続可能な森林経営研究会」は、このような森林・林業の現状に危機意識を持ち、森林、林業、木材利用の全般について、「持続可能な森林経営」を踏まえつつそれぞれの問題点をみつめ、そこから摘出される課題の一つ一つに対応策を考え、さらにそれらを総合化し、改革の具体策を明らかにしようとして発足致しました。

具体的には、今後1年半程をかけて、隔週毎にセミナーを開催し、それぞれの課題に沿った専門知識を有する講師を招き、委員をコア・チームとして議論するとともに、その結果を検討し、改革プランを提言することとしています。セミナーは、原則として公開で行うとともにその結果を公表します。関心を持つ人の参加と積極的な発言を期待するとともに、そのことにより、より実践的な改革プランを作りたいと考えています。


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【最終案内!】森林の仕事協同説明会

2010年02月13日 | Weblog
明日、山梨県では今年度新規採用を予定している9業者が一同に集まり『森林の仕事協同説明会』を開催します。北都留森林組合も2名の採用を予定しており、当日参加します。

山梨の森林で働いてみたい方、山梨県の林業の話を聞いて見たい方はぜひご参加下さい。
事前申し込み不要です。2月14日(日)12時30分~16時までのご都合のよろしい時間にご参加下さい。

日時:平成22年2月14日(日)12時30分~16時
会場:ベルクラッシック甲府 甲府市丸の内1-1-17
   電話055-253-4345
参加事業体:
☆北都留森林組合
 弦間林業
 大望
 神子沢林業
 京島開発
 南部町森林組合
 早川町森林組合
 中央森林組合
 林材産業

その他:交通費等の支給はありません。参加者負担となります。
主催:山梨県林業労働センター 電話055-242-6667    
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企業研修・セミナーのためのモデル素材集に紹介されました!

2010年02月12日 | Weblog
『CSRにも対応できる企業研修・セミナーのためのモデル素材集』(山梨県・(社)やまなし観光推進機構)に北都留森林組合の林業体験活動が紹介されました。

モデルプラン5 森林組合職員による森林・林業体験教室(北都留森林組合)
~本文より抜粋~
森林組合が担う林業は、持続可能な循環型産業であり、山村の中心的な産業です。
森林組合では森林環境を継続的に守り、森林整備を積極的に行いながら、山村地域活性化のために常に持続・自立可能な新しい山村産業の創出を目指しております。
森林整備は、水源涵養など、森林の公益的・社会的機能の発揮に関わる大切な事業であり、山村だけでなく、市民・事業者・行政がひとつになって考え協働していくことが大切です。
森林・林業体験を通じて、森林環境について考えていただくとともに都市と山村の交流を深めていただくこともできます。企業の社員研修・福利厚生の一環としてご提案下さい。

<冊子の問合せ先>
(社)やまなし観光推進機構 販売促進事業部 担当:岩間、糸井、近藤
〒400-0031 甲府市丸の内1-8-17山梨県庁西別館1階
電話055-235-2722 FAX055-221-3040
kankou@yamakan-sk.jp
http://www.yamanashi-kankou.jp/
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ウサギの足跡発見

2010年02月11日 | Weblog
雪山の楽しみのひとつにアニマルトラッキングがあります。

足跡探しも子供たちのプログラムには最適です。
もっとも地元猟師にとっては重要な情報源。

さて、問題です。
このウサギはどっちへ進んだのでしょうか?
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山梨県木材協会HP

2010年02月10日 | Weblog
北都留森林組合も会員として活動している山梨県木材協会HPが充実してきました!
様々な活動予定やイベント情報など魅力的な情報満載です。

木製品販売コ-ナーも可愛い小物から犬小屋やパーゴラまであり、いろいろな相談にも乗って頂けます。
ぜひ、アンテナショップへ遊びにいらしてください。

団体名 : 一般社団法人山梨県木材協会
代表理事: 戸栗 敏
設立: 2008年11月26日
TEL/FAX: TEL 055-228-7339 / FAX 055-222-7703
所在地: 山梨県甲府市徳行4-11-20 山梨県林業会館内

全画面表示山梨県木材協会
山梨県甲府市徳行4-11-20
TEL 055-228-7339 / FAX 055-222-7703


山梨県木材協会HP
http://www.y-wood.com/
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「広報こまえ」のご紹介

2010年02月09日 | Weblog
小菅村と住民交流友好都市を結んでいる多摩川下流の狛江市の広報「広報こまえH22.2.1号」の矢野ゆたか市長コラムに小菅村のことが紹介されました。
今、2つの小学校に多摩川源流の小菅村のヒノキが腰板として使われています。
「木を使うことにより源流の森を守る」といった狛江市の皆様の取り組みであり、北都留森林組合が山から搬出し加工した腰板を責任を持って納めさせていただいております。
このブログをご覧になり関心をお持ちになった方はぜひ直接お問合せ下さい。

北都留森林組合小菅事業所 電話0482-87-0549
☆木づかいエコスクールプロジェクトの詳細はこちら
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雪だるま

2010年02月08日 | Weblog
子供たちは雪がうれしくてはしゃいでいますが・・・
山仕事は大変です。
早く暖かくなるといいんですが。
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森林インストラクター試験日程決定

2010年02月06日 | Weblog
森林インストラクターの資格試験及び養成講習の日程が決定しました。
当組合にも2名の森林インストラクターがおり、子供たちの森林環境教育などを指導しています。
森が好きな方、林業を目指す方など世の中の動き、新しい知識の整理にはもってこいの資格です。今年はひとつ資格試験に挑戦してみてはいかがでしょうか?

<森林環境教育ネットワークメルマガより>
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1 平成22年度森林インストラクター「資格試験」及び「養成講習」の日程等が決まりました
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 平成22年度の森林インストラクターの「資格試験」と「養成講習」の日程等は,次のとお
りです。本年度は,名古屋市においても一次試験が実施されます。詳細につきましては,下
記のURLを開いてご覧いただくか,(社)全国森林レクリエーション協会の森林インストラク
ター係(TEL:03-5840-7471)までお問い合わせ下さい。(環境教育推進法に基づく農林水
産大臣・環境大臣登録事業)

■ 資格試験
 ◇受験申込みの受付期間 平成22年6月1日~7月31日
 ◇一次試験 (実施日) 平成22年9月5日(日)
       (場 所) 札幌市,東京都,名古屋市,大阪府,高知市,福岡市
 ◇二次試験 (実施日) 平成22年11月13日(土)又は14日(日)のいずれか
       (場 所) 東京都
 ◇合格者の発表 平成22年12月中旬

■ 養成講習
  養成講習(任意)は,4科目を分割して実施する[講習1]と4科目を連続して実施する
 [講習2]があります。両方とも同じ講習内容で,講習場所はいずれも東京都です。
 [講習1]
  ◇講習の申込期間 平成22年4月1日~30日
  ◇講習期間
  「森林」:平成22年5月15日(土)~17日(月)
  「森林内の野外活動」「安全及び教育」:平成22年5月29日(土)~5月31日(月)
  「林業」:平成22年6月12日(土)・13日(日)
 [講習2]
  ◇講習の申込期間 平成22年6月1日~7月31日
  ◇講習期間 「4科目」:平成22年8月7日(土)~14日(土)

 詳しくは,(社)全国森林レクリエーション協会のホームページ(次のURL)をご覧下さい。
[資格試験] http://www.shinrinreku.jp/shikakushike/shikakushike_gaiyo.html
[養成講習] http://www.shinrinreku.jp/yoseikoshu/yoseukoshu_gaiyo.html

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
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チャップリンの『ライムライト』

2010年02月05日 | Weblog
『人生は、どんなに辛いことがあっても、生きるに値する。それには三つのことが必要だ。
「勇気」・「想像力」そして「サム・マネー」だ』

林業も同じです・・・「森と共に生きる」には『「勇気」・「想像力」そして「サム・マネー」が必要です』
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