北都留森林組合blog

森林組合の毎日を日記でご紹介していきたいと思いますのでお楽しみに!

緑の雇用募集 説明会

2006年02月21日 | Weblog
北都留森林組合では平成18年度緑の雇用採用を予定しています

山梨県の合同説明会が3月12日(日)に行われますので林業就業希望者の方はぜひご参加下さい。

詳しくはこちらのHPをご覧下さい。
私共と一緒に山仕事をしてみませんか?ご参加をお待ちしております!!

http://kitaturu.hp.infoseek.co.jp/060312.html
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測量という仕事

2006年02月20日 | Weblog
森林組合の仕事には「測量」という仕事もあります。
この写真は、森林所有者の方と測量しているところです。
前を赤と白の棒を持って紐を引っ張っているひとを後ろから追いかける人がコンパスで覗いて、距離、角度、方位を見て図面に起こします。

山の間伐作業が今の北都留森林組合のメインの仕事ですが、全額森林所有者の方がその作業費を負担することはとても無理です。山の木が適正な価格で販売されているときでしたらそのお金を間伐などの森林保育へ充てることができましたが今の木材価格ではとても厳しい。

そうした中、国や県が間伐作業などの造林費を補助する制度があります。その申請手続きに測量図面が必要となってきます。

普段山歩きをされる方でも測量はまた別です。境界を歩いて一周しなければなりませんので時には沢を登ったり、崖を降りたりすることもあります。恐らく測量でもしない限りまず歩くことのできない特別な山の中を歩くことができる仕事がその測量なんです。なかなか素敵だと思いませんか?

木が植わっている際を歩きますので時には尾根と沢を登ったり降りたりをひたすら繰り返すこともままあります。

測量道具、お弁当、七つ道具などを背負っての山歩きは時にハードです。

また、この時期は冬眠から覚めたまだ真新しいクマの糞に遭遇し、ドキドキしたり、イノシシの子供に脅かされたりとてもエキサイティングです。

時にはシカの角などを拾ううれしい森の贈り物がもらえたりします。

間違って踏みつけてマムシのかまれたりすることもごくまれにあります。

これが森林組合の測量作業です。
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(四万十通信)148

2006年02月16日 | Weblog
毎回、森林・林業に関する問題提起や情報発信がすばらしいメルマガの
ひとつである【四万十通信】のメルマガをご紹介します!

******************************

■設立趣意書「実業から木質バイオマス利活用を進める会」

【主旨】

 日本には、117万の林業経営体があります。

 わが国は、世界有数の森林国だが、40年前に8割であった森林
自給率は、現在2割を割っています。

 かつて私たち日本人は、里の近くに雑木林と呼びならわす森を持
ち、それを利用させてもらいながら生活を営んでまいりました。薪
を採り、炭を焼き、落ち葉は田畑の肥料として使ってきたのです。

 第二次世界大戦後は、二つの事柄がその雑木林を変貌させてしま
いました。

 一つは燃料革命です。薪炭に代わって、電気・ガス・石油が使わ
れるようになった。加えて、化学肥料の普及は落ち葉を不要のもの
としました。(この時、江戸時代の終わりに、日本を訪れた西洋人
たちが賛美した「すべてのものをゴミとして捨てない」日本文化が
喪失している。)

 二つめは経済成長です。戦後復興は、木材需要を急速に伸びさせ
ました。角材・板材・足場丸太など、まっすぐで、均一な品質が揃
う針葉樹が必要とされ、高値をつけました。1952年から61年まで
の10年間をみると、一般物価は変動していませんが、木材は2倍
になっています。

 そこで、広葉樹で構成されていた里山の雑木林が伐られ、スギ・
ヒノキの一斉造林が全国で進行いたしました。森林面積の41%、
国土面積の約3割を占める、およそ1,000万ヘクタールの針葉樹・
人工林はこうして作られました。

 今、この木々が収穫期を迎えていますが、それを、伐り出そうと
する林家は、非常に少なくなっています。50年生のスギを伐って
収入を得ても、跡地に植林をするのと同じくらいの費用がかかり、
手元に残らないからだと思われます。

 収入が期待できないと手入れもしない。かくして日本の山は荒れ
るにまかされてきました。

 しかし、森林は、「木を植え」、「伐って」、「使う」ことが正しく
なされれば健康を取り戻すはずです。

 近年、幸いにも、地球温暖化防止策を考えるうねりが世界各国で
生まれ、2005年2月16日には「京都議定書」も、世界の4分の1
の二酸化炭素を排出しているアメリカと、これから、二酸化炭素の
排出量を猛スピードで増加させてゆくであろう超大国中国を抜きに
してではありますが、発効しました。

 成長時に二酸化炭素を取り込んでくれる森林の活用は、最も有効
な地球温暖化防止策であると確信するところです。

 かつて、日本の林業界は第二次オイルショック時に、石油価格の
高騰から、これまではゴミとして焼却していた材のまわりの木質を
捨てずに木材乾燥の燃料やペレットにするなどの取り組みを進めま
したが、石油価格の下落と共にやめてしまっています。

 しかし世界の森林国の中で、今でも木材の乾燥を化石燃料で行い、
しかも材のまわりの木質を産業廃棄物として処分するという「大い
なる誤ち」を犯しているのは、わが日本だけだと思います。 

 森に携わる実業を営む我々は、21世紀へむけ、「森林再生への、
プログラム」をいそぎ組むべきであろうと考えます。

 そして我々は、「わが国が初めて行った大規模造林に失敗した」
と考えることにして、今後は失敗しない「森づくり」「森の運用」を
行いたいと思います。

 そのための手法として、“木質バイオマスの利活用”を広く国民
に呼びかけることを行い。ここに、「実業から木質バイオマス利活
用を進める会」の設立を考えました。

【役員名簿】

会長   大原儀郎 (高知県・池川木材工業会長)
副会長  石出和博 (北海道・ハウジングオペレーション代表)
     庄司和敏 (山形県・庄司製材所社長)
     小池一三 (静岡県・OM計画代表)
     中島浩一郎(岡山県・銘建工業社長)
顧問   熊崎 実 (「木質バイオマス利用研究会」会長
           岐阜県立森林アカデミー学長)
     金川 靖 (「森林バイオマス利用学会」会長
           高知大学農学部部長)
     田中 克 (京都大学フィールド科学教育研究センター長)
     後藤純一 (高知大学農学部教授)
     上林 匡 (高知県産業技術委員会委員長)
     松崎武彦 ((財)高知県産業振興センター
           研究開発コーディネーター)
事務局  松岡良昭 (高知県立森林技術センター開発部長)
     吉村文次 (「高知NPO」理事長・(株)轟組社長)
     大原栄博 (池川木材工業社長)
     天野礼子 (アウトドアライター)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■この情報の問い合わせ :

(財)高知県産業振興センター
 松崎武彦・研究開発コーディネーター
      工学博士・高知大学客員教授
 TEL 088-846-7087  FAX 088-846-2556
 メール: mailto:matuzaki@joho-kochi.or.jp
ブログ: http://blog.livedoor.jp/m1939923/
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

【編集・発行】  高知県中村林業事務所
<ブログ版> http://kawauso100.exblog.jp/
<ブログ・フォーカス> http://shimanto.exblog.jp/
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
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シオジ森の学校プログラム作成員会開催

2006年02月15日 | Weblog
日時:2月14日(火)18:00~20:30
場所:北都留合同庁舎3階大会議室
参加:15名

2月1日の設立総会をうけ、第1回目のプログラム作成員会が開催されました。
15名のプログラム委員が参加し、プログラム案や運営方法について議論しました。

3月に拠点予定地「真木ふれあいの森」視察を実施し、4月に生徒公募スタートし5月から11月までの間に14回の講座を開催する予定です。

多くの子供達と森へ入り様々なプログラムを展開していきたいと思いますのでお楽しみに!(もちろん大人もご参加OK!)
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「「緑の担い手対策事業」説明会

2006年02月09日 | Weblog
全国森林組合連合会のメールマガジンをご紹介します。
森林現場への就職、転職をお考えの方はぜひご参加下さい。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
       □■  森林を生かす人になろう  □■
  森┃林┃の┃仕┃事┃ガ┃イ┃ダ┃ン┃ス┃共┃同┃説┃明┃会┃
  ━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

   □■□ 森林の仕事ガイダンス&共同説明会のお知らせ □■□

            ◇◆◇ 開催目的 ◇◆◇

  未来へ生き生きとした森林を残すため“森林の担い手”を目指す人の育成
 を目的とする「緑の雇用担い手対策事業(林野庁)」と
 「林業就業支援事業(厚生労働省)」の実施主体である全国森林組合連合会
 の主催により、各地域の林業労働力確保支援センター、
 森林組合等林業事業体の参加を得て、林業就業を目指す方を対象に林業就業
 の現状を理解していただく為に開催します。

  スギやヒノキなどの森林は、人間の手で守り育てていかないと荒れてし
 まいます。健全な森林は新鮮な空気を生み、水を蓄え、土砂災害の防止や
 地球温暖化の原因のひとつである二酸化炭素を吸収、貯蔵(我が国は、
 京都議定書により6.0%の削減を義務づけられており、そのうちの3.9%を
 森林吸収によって実現しようとしています。)するなどの効果を有してます。
 森林の再生に向け、若く元気な人材(森林の担い手)が必要とされており、
 多くの方の参加をお待ちしています。


 ◇◆◇「森林の仕事ガイダンス」とは?
 
  「森林の仕事って、どんなことをするの?」
  「どんな仕事先がありますか?」
  「収入や住まいは?」
  「社会保障は整っていますか?」など様々なご質問にお答えします。

  参加各県のブースが設置され、林業に詳しいアドバイザーや
  緑の雇用の研修生がご相談にお応えします。
  働いてみたい県のブースでご相談ください。
  どちらの会場に、どの県が出展するかは、こちらで御案内しております。
  http://www.ringyou.info/guidance.html

  「緑の雇用」「林業就業支援講習」等林業全般についてのご相談、
  お問い合せは、全国森林組合連合会のブースでどうぞ。

 ◇◆◇「共同説明会」とは?

  事業所の事業の概要、業務の内容及び当該事業所にかかる
  求人の内容について求職者に対して説明します。

 ◇◆◇大阪ガイダンス 初日レポート

  先週末に開催された大阪での会場の様子を
  掲載しております。是非ご覧下さいませ!
  http://www.ringyou.info/report_osaka1.html


           ◇◆◇ 開催日程 ◇◆◇

 【福岡会場】
 2月10日(金)12時~17時  2月11日(土)10時~16時
 博多スターレーン
 アクセス:JR博多駅から徒歩約4分

 【宮城会場】
 2月17日(金)12時~17時  2月18日(土)10時~16時
 アズテックミュージアム (仙台市)
 アクセス:JR南仙台駅から徒歩約7分

 【愛知会場】
 2月25日(土)12時~17時  2月26日(日)10時~16時
 クリスタルホール (名古屋市)
 アクセス:地下鉄 伏見駅下車4・5番出口御園座前

 【東京会場】
 3月4日(土)12時~17時  3月5日(日)10時~16時
 池袋サンシャインシティ文化会館
 アクセス:地下鉄有楽町線東池袋駅から徒歩3分

 【広島会場】
 3月10日(金)12時~17時  3月11日(土)10時~16時
 広島産業会館
 アクセス:広島電鉄 南区役所前から徒歩2分

 【大阪会場】 終了しました。

 皆様のご参加お待ちしております。


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      ◆◇森林の仕事ガイダンス&共同説明会◆◇
       http://www.ringyou.info/


 全国森林組合連合会(全国林業労働力確保支援センター協議会)
 〒101-0047 東京都千代田区内神田1丁目1番12号 Tel.03-3294-9712
 http://www.nw-mori.or.jp 
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【まぐまぐ!からのお知らせ】--------------------------------------------
『皆様の懸まぐ!』がリニューアルしました! ★  m     m  ☆
今度のスピードくじはチャレンジするほど  ☆ \(●^▽^●)/ ★
当たる確率がUP!⇒ http://cgi.mag2.com/cgi-bin/w/mag?id=728_060208
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今日は寒いですよ~

2006年02月06日 | Weblog
山梨県は夕方から雪の予報です。
くもり空のため、8:00になろうとしていますが気温がほとんど上がりません。

この時期、林業は木材搬出の最盛期です。
現場では、「利用間伐」事業という切捨て間伐を極力少なくし、伐採した木を搬出し有効利用していく事業を中心に展開しています。
また、この時期は雪との闘いです。
雪が降れば作業効率が落ちますし、危険を伴います。

大雪にならなければ良いのですが・・・
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シオジ森の学校設立総会 開催

2006年02月04日 | Weblog
開催日:平成18年2月1日(水)午後6時~午後8時
場 所:北都留合同庁舎3階大会議室

19名の有志の方々が集り、「シオジ森の学校設立総会」が開催されました。

平成16~17年の2ヵ年に渡り北都留森林組合が山梨県有林課の森林文化の森整備事業として、大月市にある県有林シオジの森を舞台に展開してきた森林体験プログラム事業が、今年より「シオジ森の学校」としてスタートすることになりました。

シオジ森の学校は、県有林シオジの森をはじめとする北都留地域の優れた自然を次の世代に受け継ぐために小中高校生及び一般市民を対象に森の重要性や人と森のかかわり等を学ぶことを目的とします。

森と出会うシオジの森周辺のハイキングや自然観察会、キャンプ
森の恵みを活かす間伐材、枯枝等をつかったクラフト
遊歩道整備、動植物の生態調査、等々いろいろなプログラムを予定しています。

詳しくは、近々に正式発表させて頂きますのでお楽しみに!



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第2回 水政策ワークショップ

2006年02月03日 | Weblog
1月31日(火)に県立文学館において水政策ワークショップが開催されました。
北都留森林組合が係る小菅村ホンダの森事例発表が小菅村役場青柳源流振興課長様からありました。


■水政策ワークショップ ~地域と企業の連携による森づくり~

日時:平成18年1月31日(火) 13:30~16:30
場所:山梨県立文学館
参加者:約50名
提言者:青柳諭 氏(小菅村源流振興課長)
    小林快治 氏(山梨年輪の会会長)
    木下和成 氏(ダイドードリンコ㈱甲信支店開発課長)
    田中美津江 氏(財)オイスカ組織広報部長

内容:
若月(環境総務課長)
平成17年3月に山梨県では水政策総合指針を策定した。
水問題、水系生態系、おいしい水、水源地域の存在意義、山村問題、森林の多面的機能を社会全体で守ること、こうしたすべてを行政だけでなく、住民、事業者も一緒に考えて実行していきたい。
このワークショップがそれぞれの立場の理解促進、新しい仕組みづくりとなるように期待したい。

田中(オイスカ)
山梨の新しい森づくりのシステムをつくっていきましょう。

青柳(小菅村)
交流が基盤の村づくりを展開している。
源流体験の話(20団体近くを毎年受け入れ)、源流ファンクラブ500名
民有林の整備にボランティアの力(平成15年から20回開催)
ホンダの森の話、東京電力の話 ほか
今後は、シカ食害対策、県境を越えた取り組みなどが森林におけるテーマであり、そこに企業の力をお借りしたい。

小林(年輪の会)
ボランティアだけでは森づくりはできない。

木下(ダイドードリンコ)
企業の社会的責任が森づくりの根幹である。
環境方針、社会貢献の話。
水は森から供給されている事実。
月3回くらいの森林整備活動を実施(安全第一)

田中(オイスカ)
森づくり活動は、①フィールド(山村提供)②技術(プロの林業家、森林組合)③資金、人(企業)の関係づくりですすめたい。オイスカは人も金も場所もないが、企業から相談がある。
コーディネイトできる組織でありたい。
山梨県第一号のオルビスの森は山梨県との協働ができたことによりスタートできた。
今、森づくりの次のステップとして木を使うことを考えており、丹波山村で検討している森は間伐材を搬出して、積み木をつくり企業で使ってもらう提案をしていきたい。地域の人たち、山へお金が流れる仕組みが大切。

<質疑応答>
山本(中央森林組合組合長)
公有林は支援してもらえるが民有林が支援してもらえない。どうすれば可能?
保守的な森林所有者の説得など聞かせて欲しい。

木下(ダイドードリンコ)
企業としては個人の財産にお金を出すのは法律的にみても厳しい。何か制度的なものが必要であるが、森を守る活動として公有林、民有林の区別する気はない。
別件で、間伐材利用の話であるが、国産材のベンチ1個が3万円くらいしてしまうが、外材だと3千円で1個作れてしまう。この価格差を何とかできなければなかなか国産ベンチを全国に設置することは難しい。(流通・販売価格の問題)

青柳(小菅村)
森林再生プロジェクトは①山の現状を理解してもらう②国産材利用を含め行動に移してもらえるようにお願いすることが大きな目的。山からの情報発信が全国的にみて少なすぎるため都会での理解が不足している。

<まとめ>
若月(環境総務課長)
山梨県として、そうした問題を解決できるように制度を含めて検討している。平成18年度よりスタートできるように今議会へ制度提案している。
今の民有林の整備が進まない原因は、現状の補助金制度では30%近くの森林所有者負担が発生し、それが支払いできないことに起因している。森の公益的機能に目を向けていくことで公費をそこへ上乗せできないか考えている。また、企業にもその部分に支援してもらえるように働きかけていきたい。

<所見>
若月課長から個人負担金が森林整備の進まない原因であるとの認識の話があり、共通認識を持ってこれからの森林整備についてすすめていきたい。
民有林整備には、森林組合が今以上に努力と行動をおこさなければならない。

もし、企業に支援頂けるのであれば以下の事業を考えて頂きたい。
①補助金差額の補填
②交流・体験教室への支援(金銭・企画・運営も含め)
③情報発信の協力
④制度づくりへの協力と相談
⑤国産材消費拡大への協力

以上

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しまね東部森林組合BLOG紹介

2006年02月02日 | Weblog

しまね東部森林組合BLOGをご紹介!
http://blog.goo.ne.jp/shimane_toubu/


全国約970ある森林組合の中でも森の情報発信を積極的に展開されているところがたくさんあります!ぜひご覧ください。

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