北都留森林組合blog

森林組合の毎日を日記でご紹介していきたいと思いますのでお楽しみに!

調布中学校 里山体験開催

2007年03月15日 | Weblog
東京都から調布中学校3年生生徒150名が、上野原市西原(さいはら)に里山体験に来ました。

地元のおとうさん、おかあさんたちと一緒に落ち葉かき、畑仕事を行いました。
自分たちが2年前に間伐したヒノキ山の見学をし、木々の成長と自分たちの成長を確認しあっていました。

最後にびりゅう館の広場でおにぎりとけんちん汁を皆で食べました。
集合写真がこちら!

詳しくは後ほどHPでご紹介したいと思いますのでお楽しみに!
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山梨県HPにリンクされました

2007年03月09日 | Weblog
山梨の森林セラピー応援団
http://www.pref.yamanashi.jp/barrier/html/sinkan-som/26053388507.html

このたび、北都留森林組合のHPが山梨県森林セラピーのリンク集に登録されました。山梨県のHPもご覧下さい。森林セラピーに積極的に取り組んでいます。
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シカの食害について

2007年03月06日 | Weblog
この写真をご覧になり、何だかわかった人は山村の抱えている問題をよくご理解されている方でしょう。ほとんどの人はどこの写真だかわからないのではないでしょうか。

実は・・・シカに食べつくされた山の斜面なんです。
数年前に撮影したものですが、このような山が奥多摩から丹波山村にかけてどんどん増えています。
シカに食べられないようにシカよけガードや網を張ったり努力はしていますが、そのコスト増でやりきれないことや被害拡大に山村は今危機的な状況を迎えています。
どうして、このような山ができてしまうのか、、、様々な方々で研究、対策について議論されています。

この場所は、人工林を伐採しその後放置された山です。本来であれば山主が伐採し得た利益で次の山づくりに投資し、植林され人工林山が循環されていくはずでしたが、材価低迷で次の投資ができず放置された山です。
ほとんどはシカによる食害です。伐採跡地はやわらかい草が生え、シカの餌場となってしまいました。集まってきたシカが全ての草を食べつくしこうした砂漠が山の中に出現しはじめているのです。大きく育ったスギ、ヒノキはナラなどの広葉樹のように萌芽更新ができません。したがって、人が伐採後も面倒を見ていかなければならないのです。

整備にかかる費用や方策、地主や自治体の役割、野生動物との共存などいろいろと決めていかなければならない問題が多々あり簡単には解決策は見つけることができないかもしれません。
しかし、多くの方々と一緒にこの問題について気づき、考え、理解し、一番よい方法をみつけていきたいと願っています。山側だけではとても解決できないところまできているのだけは事実です。どうかご一緒に考えてください。

※シカの角の話に続いて今度は山のお話でした。
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四段の角を持つシカ

2007年03月05日 | Weblog
猟師さんが四段の角を持つシカを仕留めたと見せてくれました。
数十年猟師をやられていて角がりっぱな四段は初めて仕留めたそうです。



コメント (2)
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