思えば、天海祐希を観たくて『蒼の乱』(梅田芸術劇場5月10日)のチケットを
取ってみたのが始まりだった。
天海祐希の宝塚歌劇の現役時代を知らない。それが悔やまれる。
折しも2014年は宝塚歌劇の100周年で盛り上がっていた。
宝塚歌劇をもう一度観てみたい。
宝塚市は隣町、こんな近隣に住んでいるのに見ない手はない。
まず手始めに今、上演している演目を観よう。
5月23日『ベルサイユのばら-オスカル編―』(宝塚歌劇宙組)を観る。
凰稀かなめのオスカル。
オスカルが漫画ではなく実在する人間ならば、
きっとこんな人だろうと思ってしまうそんな人だ。
美しい、軍服衣装が良く似合う。かっこいい。
すでに私は、宝塚歌劇に魅せられていた。
次は我らが川西の星(私が思っています)壮一帆の雪組(6月24日)を観た。
『前田慶次』その役柄が壮一帆にぴったりで 魅了されてしまった。
心意気、しぐさ、セリフのひとつひとつがよみがえる。
オープニングでは映像との掛け合いも素晴らしかった。
松風(人が入っている馬)に乗りさっそうと現れ、槍を振り回すのは迫力があった。
ショーでは雪組の組子とのきずなが熱くて胸に迫る。
この公演で卒業するというのはとても残念だ、もっともっといろいろな役を観たかった。
そんな思いにかられて、7月7日、7月14日(宝塚の千秋楽、大劇場のチケットは、
はずれ。バウホールでのライブ中継)と2回観劇できた。
壮一帆の余韻に浸っていたせいか、星組を見逃してしまった。残念だ。
次の花組でつまずいた。
まさか『エリザベート』がこんなにチケットがとれないとは思わなかった。
当日券に並んだが、だめだった。しかし、せっかく来たのだからと「宝塚の殿堂」に入場した。
トップスターの手形
FBで知り合った高校の同期生が『エリザベート』に誘ってくれて、なんとか観ることができた。
しかしながら私の中で消化しきれていない。
明日海りおの怪しい美しさと望海風斗のアドリブに圧倒された。もう一回観たいところだ。
私の熱はますます高まる。
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