寒くて天気も悪い花冷え、花曇の一日、おひなさまを片付けに伊東へ行って来ました。早くしまわないと、と言われますが我家はひな祭りだけは旧暦でやってますので…(笑)。
こちらに飾ってあるのは私の木目込み雛2組で、1つは半世紀ほど前のもの。もう片方は嫁入り時に持参した米洲さんの立雛です。簡単に箪笥の上に全部並べて飾ってあります。小さい時は姉の立派な段飾りが羨ましく思ったこともあったけれど、頭までが2尺5寸ほどの小さな木目込みの五人囃子君はなかなかハンサムでしょ?
無形文化財の原米洲さんはもう亡くなってしまったけれど、かつて毎年島屋の雛人形カタログの表紙を飾った愛らしいお顔が大好きで、嫁いだのち3月3日に長女が生れた時も米洲さんの七段飾りを祝ってもらいました。今でも米洲工房や米洲さんの娘の原孝洲さんが独特のお顔を引き継いで製作していらっしゃいます。そういえば娘の雛人形はもう20年も出していませんね。来年は祖母のお雛様が100歳を迎えるので、古いお雛様ともども全部飾ってあげましょう。
お雛様を出す時は「また、会えたね」と声をかけ、しまう時は「また、来年ね」と話しかけながら薄葉紙にくるんでいきます。ひとり言のようなお雛さまとの対話…幸せなひとときだと思いませんか。
こちらに飾ってあるのは私の木目込み雛2組で、1つは半世紀ほど前のもの。もう片方は嫁入り時に持参した米洲さんの立雛です。簡単に箪笥の上に全部並べて飾ってあります。小さい時は姉の立派な段飾りが羨ましく思ったこともあったけれど、頭までが2尺5寸ほどの小さな木目込みの五人囃子君はなかなかハンサムでしょ?
無形文化財の原米洲さんはもう亡くなってしまったけれど、かつて毎年島屋の雛人形カタログの表紙を飾った愛らしいお顔が大好きで、嫁いだのち3月3日に長女が生れた時も米洲さんの七段飾りを祝ってもらいました。今でも米洲工房や米洲さんの娘の原孝洲さんが独特のお顔を引き継いで製作していらっしゃいます。そういえば娘の雛人形はもう20年も出していませんね。来年は祖母のお雛様が100歳を迎えるので、古いお雛様ともども全部飾ってあげましょう。
お雛様を出す時は「また、会えたね」と声をかけ、しまう時は「また、来年ね」と話しかけながら薄葉紙にくるんでいきます。ひとり言のようなお雛さまとの対話…幸せなひとときだと思いませんか。
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