
リュックサックを背負うと通気性が悪く、どうしても背中が汗ばんでしまいます。そこで、これはもう絶対にリアキャリアにしようと決めていました。今回調達したのはGIZAのEZキャリアーブラック(2380円)です。

シートポストに取り付けるタイプで最大重荷が15kgというのがいかにも頑丈そうだし、値段も格安だったのでこれに決めました。実際に取り付けてみると、これがまたじつにしっかりとしているのです。

そしてバッグは写真のルイガノ“2009 PROFILE RP-16”です。このバッグは実に機能的に出来ています。ポケット類が多いのも何かと便利ですし、最大容量が16リットルというのですが、信じがたいほどコンパクトに収まっています。
実際にリアキャリアに取り付けてみると、バッグの前側がサドルと干渉してしまいます。これはリアキャリアがMTBとか小経車用等シートポストが長いタイプに適したものなのだと思います。もちろんわたしの“RFX8”もトップチューブはスローピングしているタイプですから、ホリゾンタルと比べればシートポストは長くなるはずなのですが「足があと5cm長ければぴったりサイズなんだけどなあ」なんて思ったりしました。
実際に取り付けて走ってみた感想としては、シートポストだけにしか支えられていないという不安感はあったのですが、凸凹道の振動があっても全く問題の無いものでした。だたこのバッグに多くの荷物が入り重くなるに従って、自転車の重心は後部に移動し、その慣性も大きくなるので、自転車の挙動が少し不安定になり一体感に欠けるきらいがあります。この点においては、やはりリュックサックには敵わないようです。
ただこれからの暑い季節、長い時間背中のムレから開放されるのを取るか、長距離になるほど“自転車との一体感”を重要視しして、出来るだけ疲れを少なくするようにしたほうがいいのか、そこが思案のしどころのようです。
私はリュック派ですが、夏場のムレはやはり辛いです。キャメルバッグを入れているので結構な重さになり、肩への負担も大きく、重心も高くなってしまうのでリアキャリアを付けて自転車に持たせたくなります。
これは是非kojiさんのブルベでの感想に期待したいと思います。
しかし、リュック派の“oyajiライダーさん”はそんな感じを持っていたんですね。やはり想像と実際は微妙に違うのですね。
キャリアが“一体感に欠ける”って一番感じたのが、じつはダンシングのときでした。早くブルベの日が来ないですかね。
それとも、リアキャリア用にシートポストをアルミにしているんですか?
でもシートポストにキャリアを取り付けしたところが支点になって凸凹の度に大小の振動をすることになりますから、実際フレーム本体にどれほどの疲労をもたらすことになるかは予想出来ません。
“oyajiライダーさん”がおっしゃるようにカーボンフレームのロードバイクにキャリアを付けるなんていうことは想定外のことだと思います。ということは、当初からそんな設計はされていないはずですから寿命を縮めることだけは確かなことだと思います。
高いですよねリザーバータンクだけでも3~4000もするんだもの。何かで代用できないか考えていますがなかなかいい考えが浮かびません。
ブルベは王滝の何倍も荷物が増えそうですね。腰痛持ちのオイラもザックを背負い続けるのは多分駄目です。
ツーリングの経験から言うと、なるべく低い位置に荷物載せたほうが安定します。ミニパニアとか。シートポストキャリアでは難しいですかね。
あと直接フレームにガムテで補給食や予備チューブ貼り付けてる人も見ます。ダサいけど軽量化にはなってるかと。
荷物は最小にすることは勿論なのですが、補給食だって最低限にしてコンビニ利用ですませればいいかなと思っています。一番は天気だと思います。雨が予想されれば雨具も準備しなくてはなりません。これが結構馬鹿にできないぐらいの重さと大きさになってしまいます。そっか、雨具が必要なときはトップチューブにくくりつければいいんですよね。“ちゃりけんさん”の案、いただきっ!
今回はキャリアもバッグも結局自転車用のものになりましたが、ブルベに必要なものの多くはホームセンターや百均で購入いたしました。
持ち物は考えると切が有りません。慣れてくると、だんだんと持ち物が少なくなってくるみたいです。
そういう私は「ママチャリ」なので、目一杯積んで走ってますけど(^_^;)。
でもせっかく用意したのですから、200kmでヤメになっても無駄にならないように付けて行きます。中には何を入れていこうかな・・・。まず、バナナ、おにぎり、菓子パン、ウィダーインゼリー、なんだか遠足みたいだ。ハハハ・・・・
お会いできるのを楽しみにしています。