2月29日午前8時21分、東北自動車道の利根川に架かるこの橋を渡れば埼玉県だとナビが案内しています。きょうは、昨年6月以来となる胃がん手術後の定期検診に埼玉県草加市にあるメディカルトピア草加病院へ向かっているところなのです。
スタートから180数キロ、少し休憩していこうと「羽生サービスエリア」に車を入れました。「鬼平犯科帳」の街並みを再現したというこの雰囲気が好きなんです。
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(2023.6.2 6:26pm 一時的に雨が止んで安達太良の一部が見えてきました)
6月1日は半年ごとになった胃がん手術後の定期検診の日でした。埼玉県草加市の「メディカルトピア草加病院」にて午前8時40分からの予定でしたから、前日の5月31日午後に家を出て、足立区のホテルに前泊をしました。
埼玉県の病院と東京都のホテルの間に流れる「毛長川(けなががわ)」です。視線の先に橋が見えます。その . . . 本文を読む
(2022.10.30 片曽根山山頂に設置された放送局のアンテナ群:田村市船引町)
10月30日、福島県知事選の投票を終えたわが家は、船引町で買い物と食事を済ませて秋の片曽根山(かたそねやま)へ行ってみました。
片曽根山はすっかり秋の気配に包まれていました。雑木がなく開けた山頂からの眺めもいいし、わが家は幾度となくここに来て遊んでいるのです。
明日は、埼玉県草加市のメ . . . 本文を読む
本日届けられた製紙メーカーネットショップで購入のトイレットペーパー。いちいち店に立ち寄って在庫の確認をして歩くのも面倒なので購入しました。どうせ生きている限り使う物だしね。
3月12日、きょうは埼玉県の「メディカルトピア草加病院」で、胃がんの手術後の定期検診なんです。
午前7時半、“ワイフ君”につき合ってもらって東北自動車道経由で230キロ先の病院を . . . 本文を読む
(病院内の廊下を点滴台を転がしながら、何度も周回して運動をしていました・・・)3月1日(術後3日目)、次女と“ワイフ君”が帰った夜も、点滴台の転がる音を聞きながら廊下をひたすら歩きます。少しでも早く回復するように、午前と午後のリハビリの他にも、こうしてできるだけ体を動かすように指導されていました。3月2日(術後4日目)は、朝から3分粥になりました。この日には東京で暮らしてい . . . 本文を読む
(初めての入院生活も、ホテルのようなこの病室のおかげで快適だった・・・)2019年1月24日、前日に仙台からはせ参じてくれた次女と“ワイフ君”に付き添われて、いよいよ手術を受けに出発することになりました。郡山から新幹線に乗っていざ草加市へ・・・。新幹線の車内で、ふとポスターが目に入りました。(今のオレにピッタリのポスターだ。いいお医者さんになりなさいよ・・・なんてネ)上野駅 . . . 本文を読む
(草加市谷塚 メディカルトピア草加病院)術前の検査は2019年1月28日の朝8時30分から午後4時過ぎまでかかる予定なんです。ですから、前日の1月27日に郡山駅から午後2時30分の新幹線に乗って予約してある足立区のホテルへと向かいました。午後4時頃、上野駅から初めての東京メトロで東武スカイツリーラインの谷塚駅を目指します。谷塚駅から足立区のホテルまでは約1キロ、歩いても知れたものでした。1月28日 . . . 本文を読む
2018年も押し詰まった12月28日、助手席に“ワイフ君”を伴って草加市へと向かうことになりました。東北自動車道を使わずに、磐越自動車道から常磐自動車道を乗り継いで行くことにしました。常磐自動車道の日立南太田ICでひとまず高速を降りて大洗を目指します。那珂川に架かる海門橋を渡ると・・・子供達を連れて遊んだことのある“アクアワールド大洗”が見えてきます . . . 本文を読む
いつも我が子のように気にかけてくれている、いまやたった一人の肉親になってしまった年の離れた姉。わたしから“がん宣言”を受けて、当のわたしより気が気でない日々を過ごしていたようでした。そんな折り、“胃の粘膜下腫瘍”になってしまった姉の知人が、色々調べて手術してもらった病院の先生が、とても素晴らしい方だったという話を聞いたとのことでした。そして、わたしに . . . 本文を読む
胃がんが検診などで見つけられるような大きさになるまでには、通常何年もかかるといわれているようです。わたしは、自分がこうなるまで全くその知識が無かったのですが、がんにはその細胞の増殖の仕方によって分化型(もとの正常な細胞の特徴を残したまま塊を作って大きくなる)と未分化型(もとの細胞の構造がほとんど見られずバラバラに広がり、がんの範囲が分かりにくい。悪性で進行が早くリンパ節に転移しやすい)というものが . . . 本文を読む
11月5日、“ワイフ君”を伴って市内の内科医を訪れ、先生から“ワイフ君”へ事のあらましを説明していただきました。もちろん“ワイフ君”へは、既にわたしからがんが発見された旨の話はしてありましたが、先生から直接話されると“ワイフ君”の受け取る重みが違っているようにも感じられました。そして、先生には郡山市内の . . . 本文を読む
近年、胃炎や胃がんなどが、胃の中に存在するピロリ菌に起因することが多いというようなことをよく見聞きします。2018年10月9日、市内の内科医にて胃カメラを飲んだときに、採血によるピロリ菌の検査もしていただきました。そして、胃がん宣告を受けた11月2日にヘリコバクター・ピロリ抗体が陽性であると告げられました。結果して、わたしの胃がんがピロリ菌によるものだと断定は出来ないでしょうが、ピロリ菌を除去して . . . 本文を読む
2018年11月2日、胃カメラを飲んだときに採取した組織の生検結果を聞きに行きました。10月20日以降には結果が分かるということでしたが、“ワイフ君”の実家の稲刈りのお手伝いが済んでからでいいだろうと今日になったのです。「組織の生検結果なのですが、良くない細胞が見つかりました」「・・・」やっぱりそうだったか・・・。なんとなくそんな予感もしていたんです。だから稲刈りのお手伝い . . . 本文を読む
2018年6月に行われた市の集団検診の結果が届き、精密検査や注意が必要とされる数箇所の指摘がありました。その中に胃の精密検査というのがあり、2018年10月9日に市内の内科医院にて胃カメラを飲みました。胃の要精検は今に始まったことでは無く、会社勤めをしていたころから数回指摘されていて、その都度福島市内の病院で胃カメラを飲んで検査もしていました。「“kojiさん”の胃は、ちょ . . . 本文を読む
(2019.3.31 8:33am)ひと月ぶりにわが家で迎えた寒い朝。雪にけぶって安達太良の姿は見えません。わが家の玄関先温度計は2℃といったところ。寒の戻りというわけでしょうか。長らく養生していた草加市あたりでは、桜がもうこんなに咲き始めていました。この間に起こった出来事は、いままでそしてこれからの我が人生においても、かなり大きな部類の危ういイベントだったと思います。皆様にはご心配をおかけいたし . . . 本文を読む