野の花を添えて、綾便り

綾のお花、綾情報をお届けします。

6月18日古嶋の森で小さなコンサートをしました。赤とんぼさんありがとう。

2017-06-20 22:27:29 | 古嶋のお客様

コンサートステージは、古嶋のせせらぎの小さな小川を絵にして

柔らかな草のジュータンの上です・・・

手前の男の子は、赤とんぼさんのお孫さん。<お二人が自慢だろうなーっ>

赤とんぼさんは、老人ホームや、震災のあった熊本など。三年前からボランティアで、活動しています。

 

柚木崎美紀代さんの伸びやかな声と坂下義和さんのやさしい声に

シンセサイザーとギターの音・・

そして・・・

カエルの声が、タイミングよくガーがーと、とても間合いが良く、歌うのです。・・

みんな聞いているのがわかりました。<参加したいのね>

ひらひらちょうちょ・・・とんぼもすいすい・・・

まるでリハーサルをしていたかのように・・・

小さなビオトープは、素敵なコラボで美しい瞬間でした。

感動で古嶋もうるうるでした。

 

幸せな振動。小さなビブラート。

古嶋の小さな森の生き物たち、小さな野の花。白いカラーのお花たち・・・ちいさなはっぱたち

そして、はるばる来ていただいたお客様達・・

みんなが楽しい調和の振動で・・生きていることを楽しんでいるようでした。

お客様はとてもたのしんでいました。

 

義和さんが、私に語ってくれた素敵な言葉があります。

<老人ホームに行くと、最初はこわばっていたおじいちゃんおばあちゃんの顔が、

少しずつ表情が変わっていくのをみると、とてもうれしい・・

幸せをいっぱいいただいています>と・・・素敵な笑顔で・・

なんて素敵なんでしょう。

美紀代さんが、歌の途中で、私の好きなターシャの言葉をたくさんお話して

皆さんに紹介してくれました。その心ずかいが自然でとてもうれしかったです。

赤とんぼさんのファンになりました。ありがとうございました。

<年を取ることは悪いことではない。今この瞬間を楽しんで・・>

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        ターシャの言葉。

<今この瞬間を楽しんで、日々がもたらす喜びを五感で感じて生きていきなさい>

ターシャが最後にお孫さんのウインズローに語った言葉です。

まさしくそんな時間でした。

古嶋の母登場。

実はこの企画は、歌が好きな母に、楽しんでもらいたいという小さな想いから生まれました。

遠くは鹿児島から、FBを見てきてご予約のお客様や。

以前来ていただいたお客様が、すてきなお着物で参加していただいたり

赤とんぼさんのファンがたくさん来てくださり。

小さなコンサートはとても和やかなゆったりとした時間が流れていました。

たくさんの皆さまに感謝です。ありがとうございました。

古嶋の庭は、アジサイで満開です。

6月いっぱいは、ターシャのロウソクや絵画を宮田金物店さんからお借りしています。