そんな年になりましたか・・

娘も４５歳
子供は年を取らないと錯覚するものです
更年期障害とのこと
いつも元気な娘も「寄る年並みには勝てない」なんて言ってます
言ったら折り返しの年です
これから加齢を体験するんだと思うとちょっと切ない

年を実感する周期は５年ごとのようです
６０歳の還暦にはまだ実感はなく「こんな年になってしまった」などと言い
６５歳には衰えを認めざるを得ない変化が表れます
そして７０歳を目前に何とも不思議な世界になります
表現するのは難しいのですが６０歳とか６５歳では感じなかった未知の世界
ふわ～と宙に浮いた感じで周りを眺めてる
失くしてはじめて分かる健康と若さのありがたみ
なかなかこれが当たり前になっていて当たり前に感謝とはいかない(-_-;)
老いは確かに自分の身に起きているのに脳が拒否しているのかしっくりいかないのだ

人生のうち輝いているのは一瞬で終活の準備の年月の長い事


時の流れに身を任せ無駄な抵抗はせず生きる
経験値は沢山あれどまだまだ新しい発見は終わらない
生老病死を四苦という
老いる苦しみの真っ只中にいる自分

朝目覚め
「今日も生きている」と呟くおまけの時間のような今
老いる姿を・・生きる姿を
子供に示さなければならないと思う