参院選公示から間もない新聞に,いつもの通りいかがわしい記事が載っている。
広島県選挙区は、定員2名。立候補者7名。立候補者を,仮に、A、B、C、D、E、F、Jとしておこう。投票前の票獲得可能性は、私たち有権者にとっては,後援会や親戚など、地縁、血縁でもないかぎり、不明であるというのが正しいのであろう。
今朝のM新聞では、次のように言う。 「A優勢、B、C横並び」 D以下は,戦線に参加すらできていないのか。
こういうマスメディアの選挙への介入は、いわばDからJまでのポスターをはがして回るに等しい行為ではないか。これは,明確な違反行為である。軽視された候補者は、その違法性を告発すべきではないか。
開票が始まると同時に、「当確」情報を報道するというよいうな有権者を馬鹿にするよいうな無神経な姿勢も控えて欲しい。掘りさげるべきもっと重要な問題はないのか。早ければ早いほどいいのは地震の警報、気象情報等であって、当確に数時間かかろうが、翌日になろうが、有権者の多くは気にしていない。
選挙カーによる無意味な訴えも空しいが,テレビ、新聞の底の浅いは報道も鬱陶しい。