10代、20代、30代の投票率が低いという。
原因はいろいろあろう。街中で、21日は何の日?と訊かれて、「???海の日?」などの反応を見るとげんなりするが、テレビの政見放送の内容にもがっかりする。無理矢理作り上げた公約、気宇壮大、大風呂敷、空疎な叫びなどは、有権者に信用されていない。若い世代も敏感にそれを察知しているに違いない。
若者を教育するだけでなく、政治のあり方にメスを入れることを考えてはどうか。メディアは、表面的なこと、現象的な事象に走るのでなく、本質的な問題の掘り下げをして、政界の現状に揺さぶりをかけてもらいたい。あまり期待はしないが、切に願ってはいる。
そもそも、投票率50%(有権者の半数以下しか参加していない選挙)など無効にすべきではなかろうか。
先日、期日前投票に行ったが、受付で、「選挙区と比例区がありますが、両方、投票されますか?」と訊かれて驚いた。片方だけ済ます人もいるのだろうか。
投票日に18歳になる若者は、投票日前であれば、「期日前ではなく,不在者投票になる」とされているが、いろいろ調べても、論拠が分からない。
もうすぐ、,開票の馬鹿騒ぎが始まる。開票時間の直後に(というより「同時に」)「当確」を出すという有権者を愚弄する行為もやめて欲しい。