食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『フィレンツェⅠ』

2013年11月08日 18時40分33秒 | 旅行

ヴェネチアから南下してファッションの街、ガイドの説明では近郊には沢山の革製品工

房があり、ヴェネチアのガラス工房と同じく隣接の店屋に連れいかれる。私たちはブラン

ド品も革製品も興味はないのにツアー客は強制的に、こうした店に引き込まれる。

この店は流石にファッション大国、美女とハンサムなモデルさんが音楽に合わせて革製

品の紹介をする。背丈があり足が長く格好いい人だから、革を纏っても違和感のない姿

に見とれてしまいひょっとして私が着ても似合うのではないかと錯覚させる。

とは言え、その後に値札の付いた商品を見せられる正気に戻り、似合いもするはずの

ない衣服売り場から離れ外で一服する。イタリアは喫煙に関して寛容だから移動中のバ

スの中にいる間だけ我慢すればよかったから、ヘビースモーカーには悩みの少ない国

である。革工房を出て目的地に向けてバスはひた走り、似たような風景ばかりで瞼の逢

引きが始まる。やがて街を東西に走るアルノ川に沿って町の中に入って行くと、段々と賑

やかさが増し観光客らしい人が行き来していた。バスは人の行きかう隙間を縫うようにし

建屋の横に停止、ガイドに急かされて降りた先に古代建築物のようなヴァザーリオの回

がある。ここを通り奥に行くとシニョリーア広場があり、地元の人や観光客が思い思いの

で寛いでいる。広場には銅像や彫刻が飾られており、そうした場所を白馬に乗った警

がパトロールする風景を日本で見ることはないから、異国であることを強く意識させる。

したことは演出ではないだろうが、外国ではよく見かける光景だ。

広場周辺の説明、散策後に昼食時間を兼ねた自由行動となり、再集合場所の説明を受

けて各人が散らばった。時間的には遅くなった昼食。私たちは昼食場所のことなど何一

つとしてリサーチしていなかったから、パカパカさんたちと一緒に行動することにした。

パカパカさんたちは事前にガイドブックでチェックし、ヴェッキオ橋の先にあるレストランが

良いらしいとの情報を持っていたので、橋の向こう側にある店を捜しに向かう。橋ではある

が川の上に建屋がある橋で、遠くから見ると橋には見えない、実際に建屋の中は貴金属

店がずらりと並んでいるから中にいると橋を渡っている感覚はない。今はお腹を満たすこ

とが優先、店屋の商品を眺める余裕はなく、急いで橋なのか店屋なのか分からない所を

通り過ぎた。


『チューリップの球根植え』

2013年11月08日 18時39分29秒 | 日記

今頃になるとどこの花壇でも来年の春に咲かせるチューリップや類似する球根を植え

付ける。団地の花壇は夏から秋にかけては夏に咲いていた百日草とマリーゴルドの残

り花が倒れ掛かったまま、ひっそりと花をつけていた。

早く片つけて次の用意を始めないとまた、大掛かりな草取りをしなければならなくから

気が競れていた。やっと順番がやってきて簡単な草取り、堆肥、牛糞の散布、耕運機

で耕し、チューリップの球根植えに取り掛かった。

昨年、購入した数が1700くらいだったから、球根に付いた子供を入れれば数だけは倍

くらいにはなっていると思う。大きい球根から植え付け残れば別の畑にばら蒔き植えを

して球根の育成をしようと思っている。今年は購入して初めての年だったから見事な花

を咲かしたが、その後に採取した球根だから栄養分の回り具合がどうなっているのか少

し心配ではある。以前のブログで紹介しているが、この花壇では新年を飾るのに丁度

いいと葉牡丹を植えていた。どこで情報を聞きつけたのかヌートリアに目をつけられ食

被害に遭ったり、除雪車の雪で花壇が下敷きになり折角の花を見ることが出来ないこと

もあり、冬の花壇は適さないので春に期待をかけることにした次第。

もう半日くらい球根植えをしなければならないようだ。


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