食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

回想旅行記、不味い焼肉と美味しい焼肉

2013年11月18日 18時02分23秒 | 旅行

韓国と言えば焼肉と直結する。このツアーでも謳い文句に夕食は韓国の美味しいカル

ビ・・・・とありそれらしき店に連れて行かれた。つながった骨付きカルビを焼いてくれ、ハ

サミで切り取ってくれたら、それを食べる。私たちは不幸なツアーだったのだろうか、肉

は不味いし硬いし期待外れ、おまけにご飯も私たちが食べている米より数段劣るから散

々な韓国焼肉デビューだった。韓流ブームでヨン様が有名になり、観光の途中で『ここの

焼肉店はヨン様ご用達で1人前3万円くらいします』と説明があるくらいだから、韓国の焼

肉もピンからキリまであるのは頷ける。安い団体のツアーだから焼肉が硬いのはごく当た

り前のことだと妙な納得。このままでは韓国の焼肉は不味いままで終わってしまう。本当

にそうなのか。2回目の旅行は全行程を自分で組み立てた。ネットで見つけた明洞焼肉

店、ここは韓牛の焼肉と宣伝されていたから地図を頼りに探し出し、予約なしで入店した。

客は少ない時間帯だった。

事前に調べていたメニューを参考に注文すると、女将さんが上手な日本語で『量が多い

から食べ切れない』と教えてくれた。海鮮チヂミと焼肉セットに変えて焼肉を開始。

ここの肉は柔らかくタレも3種類用意されており好みのもので食べられる。私は肉本来の味

を楽しむため、いつも塩と胡椒だけで味付けをする。本当に美味しい肉をたっぷりと堪能

できた。

これで韓国焼肉は不味いの汚名返上だ。サイドメニューのキムチはどこでも、自家製だが

海鮮系、野菜系がありとても食べやすいものだった。聞いてみるとお土産用もあるという。

最初の旅行で無理矢理に連れて行かれた土産店(その後も連れて行かれた)、ここで買う

キムチはべら棒に高いし、空港で買うものも同様だ。

キムチは庶民の食べ物だから小さい箱のものが1000円も2000円もするはずはないのに、

そうした値段が当たり前のようだ。このお店は倍以上も入ったものが500円くらいで買える。

美味しさは保証付きだから、帰国時に引き取りで10個くらい用意しておいて貰った。キム

チはビニール袋に入れると発酵しパンパンになり破裂することがある。店の人はキムチ屋

ではないのに、破裂しないように梱包するので安心してと店員さん。お薦めはイカキムチ。


『造影剤CT検査』

2013年11月18日 17時28分49秒 | 日記

10月28日の腫瘍マーカー検査でSCC=2.1に上昇したのを受けて急きょCT造影検査と

なった。過去から何度もSCCのことに触れているが先生の話やネットなどの情報から、

微妙なことで変化しやすい、日差・個人差などによりブレが大きいとされている。H21.10

に癌の切除し直後のSCC=1.7、以後1年くらいは1.5以下だったがH22.12から現在まで

1.0から最高2.1までの上下を繰り返してきた。ここのところの検査でSCCが1.0-->1.8-->

1.7-->2.1と上昇傾向になり、8月26日に造影CT検査を受けたばかりなのに(結果は異常

なし)、念には念を入れるための検査を受けることになり、今日出かけた。

検診やらインフル予防などでこの1か月に4回も通院することになり、世間で言う年寄りが

病院を喫茶店代わりに利用しているなんて影口をたたかれそうだ。

自分の思いでは8/26と同じ造影剤のCT検査だから、特別変わったことなかろうと思って

いたが、造影剤を打つ時の説明で前回と何か違うのかと錯覚してしまった。きっと、造影

剤の種類でも変わったのかなと勝手に思い込み、妙に構えてしまっていた。帰宅して前

回の検査内容と比較したら全く同じだったのに『造影剤が血管の中を通ると痛いとか・・・・』

なんての説明に反応していた。結果はいつもの造影CTと同じで気分の変化はなにもな

し、一寸したことで微妙な心理になっていたようで、検査または結果のことにかなり神経を

使っていたようだ。撮影後いつもは30分もすれば結果が分かり説明があるのに、患者さん

が多かったこともあり1時間以上待ち、やっと呼ばれた。

結果は異状なしで一安心した。ここで少しでも疑念があれば、年末年始に向けて、その対

策のための追加検査が必要になったりすれば、いくら空元気の私でも一時的とはいえ気が

滅入るだろう。そして残るはSCC=2.1のその後の推移になってくる。私は特異体質、SCCの

変動は正常と身を以て証明したいものだ。

 


リンク