食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『回想旅行記、南大門市場』

2013年11月24日 17時17分04秒 | 旅行

何から何まで揃う庶民市場。屋台で買ったトッポギやオデンを片手にブラリショッピング

も楽しい。広大な市場は小さな店が犇めき合っていて、大雑把なカテゴリー分けはされ

ているが、店の入れ替わりが激しいのか、他の理由があるのかかなり崩れている。

欲しいものは探せば必ず見つかるのではないかというほど、品揃えはしてありそうだ。た

だ、この市場の中を歩くと店員の客引きがかなり強引だから無視することのできる強い

意志を必要とする。値段は日本より安いが土産物のような現地の人が買わないものは観

光客価格をつけられているに違いない。私は食品を見て歩くのが好きだから、そうした店

が集まっている所を探して歩く。いつも人が多く、かき分けて歩く活気の溢れる市場だ。

ツアーで行くと短時間で回るだけのことしかできないので、本当の面白さは味わえないか

ら、自由行動の時に行ってみる価値はある。韓国は眼鏡店が多く南大門の中にも店があ

り、簡単な視力検査をして注文すると加工後ホテルに届けてくれる。安いもので5~6,000

円くらいからあった。私もここで作ったものを長年、使用していたがレンズがプラスチック

製だったから傷ついて使えなくなってしまった事がある。

変り種は日本でおなじみの韓国産マツタケ、段ボール箱にいれたものが売られている。

店頭には山積みのマツタケ。日本では高値がついているが、ここでは日本より相当安い。

だから日本人観光客を見つけると、一段と力を入れて買わせようとする。『社長さん・・・』

コールの連発。

こうしたものは植物検疫で通関は難しいのではないかと思っていたら、米子空港で検疫

を受け通った人を見たから、多分大丈夫ではないかと思うわれる。

南大門は観光名所であり市場の入口としての役目があった。残念なことだが放火によっ

て焼失してしまい、最後に訪れた時は未だ工事用の防護壁で覆われ再建の最中だった。

東日本大震災の後に訪れた時は大きな看板に『日本の復興を祈る』と書かれていたが、

最近は反日で且つ中国客が多くなったから『歓迎、日本』から『歓迎、中国』に変わって

いるのではないかと思う。南大門に対し東大門市場も活気ある観光客にも人気の市場だ。

こちらはファッションに関わるものが多く、小物のアクセサリーなどを売る店は余りにも多い

品数に圧倒されてしまう。中には業者向けのような店舗もあり、そうした所は店というより倉

庫に迷い込んだような感覚になる。私は食いしん坊がベースになっているから、南大門市

場の方が好きだ。


『風呂暖房』

2013年11月24日 17時15分32秒 | 日記

一昨日からすることが詰まり何やかにやと忙しくしてきた。一連のことをやっと終えて普

段のペースに戻ってブログにも手が回るようになった。昔から冬場の風呂場は湯気が上

がっているのに入る時にはブルルッと寒いし、上がる時にも脱衣場は寒いのが相場だっ

た。温泉や銭湯などの施設では全館空調がかかっているから、そのようなことはなく快適

である。これからは風呂の出入時の温度変化で血圧が大きく振られ、場合によっては致

死を招くことも起こり得る。そんな心配もあるが兎に角、風呂場が寒いのでは苦痛に他な

らないと、オーバーに考えるようになった。そこで風呂暖房を思いつき得意のネットショッ

プで物色したところ、TOTO製の200Vタイプのものが気に入り、自分でどれくらいの工事

ができるか調べてみた。

機器の取付は既存の換気口枠に追加加工すれば何とかできそうだが、詳細はやってみ

ないと分からない。電源は200V、分電盤の中で200Vのブレーカーが空いているので、そ

れを使用すればいいが問題は分電盤から暖房機器(浴室外側で接続する)への電源工事。

資格を持つ友人に相談したところ、これらのノウハウの伝授と工事は彼がやってくれること

になり、先日から機器取付の作業をしていた。昨日、それを終えて今朝から電源工事を開

始。分電盤の裏から壁に穴を空け、線を通し空のブーレーカーに接続し電源を確保する。

分電盤の裏と風呂場は3mの線があれば届く距離なのでプロテクターなどの工事も簡単に

終えることが出来た。ざっと説明すると簡単に終わるが、機器取付枠の加工は面倒だった

し雨水混入防止のシリコン剤コーキングも必要で、途切れ途切れの仕事で3日かかり完成

となった。

さて費用は定価が約15万円ちょっとだが半額で買える。取付用の材料費が約3,000円、電

源工事は友人だから持ちつ持たれつ攻撃によりコーヒー1杯で済んだ。自分で工事をした

りするのが好きだから、一寸の助けがあればプロの仕上がりには敵わないが、随分と安価

で仕上げることになる。 試運転は上々で、寒さが増した後の実用でどのような効果がある

のか知ることになる。風呂に入るのに寒いから暖房するなんて変な話だが、時代は変わっ

て今では当たり前になっている。


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