食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『回想旅行記、アンコールワットヘ』

2014年02月01日 18時22分24秒 | 旅行

米子からインチョン経由でカンボジア北部のシェムリアップに向かう。インチョンまでは1時

間ほど、インチョンを夕方に出発し6時間余の飛行でシェムリアップには夜中に到着する。

韓国を離陸してから海上を飛行しベトナムからはジャングル地帯の上空を飛行するから下

界を覗き込んでも真っ暗闇ばかりが見える。

そろそろ到着かと思い外を覗くと時たま、闇の中に弱い灯りが見える程度だから、日本は如

何に電気が行き渡っており贅沢な使い方をしているのかよく分かる。

シェムリアップ空港の上空に来て、日本の風景の風景を思い浮かべた。田んぼの中に幾つ

かのサーチライトを並べた場所、そんな感じの寂しい飛行場に到着した。空港建屋は平屋

で飛行機を降りると、流石に南国だから生温かい空気の中を徒歩で建屋に向かう。午前様

の入管は至極簡単、税関の申告書は置かれている箱の中に入れるようになっているが、入

れても入れなくても、どうでもいいようだった。私たちは事前にvisaを取得しての入国だから

そのまま入管の列に並ぶが、ここで取得する人は窓口に向かい手続きをしていた。

見ていたが、さほどvisaの窓口は込み合っているようではなく、時間帯によってだろうが、カン

ボジアビザは比較的簡単そうだった。手続きを終え出口に行くとトゥクトゥク、タクシーの客引

きが待ち構えており、しつこいほど声をかけて来る。私たちはツアーガイドが迎えに来てくれ

ているので知らん顔をして、ガイドと一緒にホテルまで。

飛行場からホテルまでは暗い道のりを15分ほどで到着、このホテルは中心地からトゥクトゥクで

10分くらいの所にある。周囲には似通ったようなホテルが沢山建てられている。ホテルの前の

道は国道6号線となっているが、道端は赤い砂埃の立つ土で簡易舗装された粗末な道路。

自動車の通行は少ないがバイクとトゥクトゥクがひっきりなしに走っている。もちろん、信号機や

横断歩道など見当たらない。私たちが泊まったホテルは中心街、シヴォッタ通りからトゥクトゥク

で10分ほどの所にあり、夜になると周辺は寂しい景色になる。


『春の一日』

2014年02月01日 18時19分39秒 | 日記

この頃の晴天の朝に霜はつきものだ。放射冷却が伴うと宍道湖を中心にして霧が発生し

出雲空港は『天候チェック』となり羽田空港ではドキドキしながら結果待ちとなる。未だ複

数便が運航されていない頃、私も一度だけ羽田で『出雲空港は濃霧のため欠航』を喰ら

い、アタフタしたことがある。

さて、今日は小霜といったところだった。出足は少し寒い感じから徐々に気温は上がり、

外仕事をしていても服を一枚ずつ脱いでいくことになった。折角の天気だから戸外での

仕事、今は間伐をやっている。小屋の奥の方は杉と椎の木が乱立しており、午前中はそ

れらの木に遮られ大地に陽が注がない。午後になると別の木々が邪魔するといった具合

で、間伐を進めなければならないのに、初めては止めの繰り返し。

杉は大きいものは直径が50cm以上、椎でも40cmはあり倒しても枝葉の始末が大変なこと

になる。先日、倒した杉の葉は半日かけて燃やして始末、椎の木は炭仕事で暖を取るた

めに持参した。椎は炭焼きの際、窯の最前列に入れて燃やし尽くす雑木に使用する。

杉の細い部分は柱材に、太いところは焚き木にでもしようと思っている。

今日は先日より大きな椎木を倒したが、根元から7~8mは1mの長さで切っても、一人で運

ぶことは出来ないので、そのままにしてまた妻のヘルプで始末の予定。

更に夕方近くなってから20cm位の椎の木を2本倒し、こいつは後日の始末とした。

朝から晩まで山仕事、戸外で火を焚いていたので七輪を持ち出しお湯を沸かし、昼食はカ

ップ麺、お茶も勿論のこと外で。ワイルドだろう?ブログ本を読んでいたら昨年は2月頭にフ

キノトウが出ていた。こんなにポカポカしているから、もしかしてと畑に寄ってみると薄暗くな

りかけた所に大きなフキノトウが出ていた。季節は忘れ物はしないものだ。

                   幅が4cmくらいのフキノトウ


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