ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート

「神話探偵団~スサノオ・大国主を捜そう!」を、「ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート」に変更します。雛元昌弘

「縄文ノート57(Ⅵ-7) 4大文明と神山信仰」の紹介

2021-02-19 22:45:26 | 日本文明
はてなブログに「縄文ノート57(Ⅵ-7) 4大文明と神山信仰」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 「縄文ノート56(Ⅲ-11) ピラミッドと神名火山(神那霊山)信仰のルーツ」において、私は上が白く下が赤色のエジプトのピラミッドが雪山を模したものであり、「母なるナイル」源流域の三角形の峰々の活火山で、「月の山」とよばれたルウェンゾリ山信仰がルーツであることを明らかにし、その神山・聖山信仰が日本列島の縄文人の神名火山(神那霊山)信仰に繋がることを明らかにしました。
 この気づきにより、エジプト文明だけでなくメソポタミア・インダス文明にも神山信仰があり、そのルーツがヌビア(スーダン)のルウェンゾリ山信仰ではないかという仮説にたどり着き、黄河・長江文明にもその可能性があるという結論に達しました。
 人類の起源について、私が小学校で習ったのはジャワ原人・北京原人・ネアンデルタール人などの「多地域起源説」でしたが今は「アフリカ単一起源説」になったように、私は「マザーイネ単一起源説」を提案するとともに、「主語―動詞-目的語」言語族・「主語-目的語-動詞」言語族の2段階出アフリカ説を考えてきましたが、さらに「4大古代文明単一起源説」という仮説を考えるようになりました。
 その結果、「4大古代文明」を「奴隷制社会の古代専制国家」と単純にみてきた私の考え方を訂正せざるをえなくなりました。
 ウィキペディアなどHP資料からの仮説であり、検討の途中ですが、参考にしていただければと考えます。
 本ブログのテーマの「スサノオ・大国主建国論」においても、世界文明の中に位置付けて考えてみませんか? 雛元昌弘










□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
  邪馬台国探偵団   http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
  霊(ひ)の国の古事記論 http://hinakoku.blog100.fc2.com/