はてなブログに「縄文ノート180 阿久遺跡の調査の動き」をアップしましたので紹介します。https://hinafkin.hatenablog.com/
フェイスブック「八ヶ岳jomon楽会」で中村耕作さんの下記のような講演会が報告されており、「『はてなブログ:ヒナフキンの縄文ノート50・104・105・106・154・160・166』で書いていますが、縄文巨木文明と神山天神信仰を示す蓼科山を向いた巨木神殿群の復元と阿久遺跡の国営公園化(立石・石列の復元)、日本中央部縄文遺跡群の世界遺産登録を是非、進めていただきたいと思います。 縄文社会研究会・東京代表 雛元昌弘」というエールを送りました。
日本中央部縄文遺跡群の世界遺産登録には、「森林巨木文明」「縄文芸術」「霊(ひ)信仰の神山天神信仰」「縄文農耕・縄文食(イモ・魚介の糖質・DHA食)」「縄文語」「縄文母系社会」などについて世界にアピールする若手研究者が何人も生まれる必要があると考えています。
私としては、とりあえずこれまで書いてきた三内丸山遺跡・中ツ原遺跡の巨木建築、阿久尻遺跡の蓼科山を向いた方形巨木神殿群などの縄文巨木建築と紀元2世紀の48mの古出雲大社本殿、さらに3世紀の卑弥呼の「楼観」や原の辻遺跡・吉野ヶ里遺跡の巨木建築を連続した巨木文明として捉えるまとめに取り組むとともに、アフリカから日本列島へのY染色体D型人の大移動ルートでの国際交流を考えています。そして、諏訪や新潟の人たちとの交流も進めたいと考えています。
本ブログの「スサノオ・大国主建国論」としても、縄文巨木建築の伝統を受け継いだ48mの古出雲大社本殿などの世界遺産登録を目指していただきたいと考えます。世界史にスサノオ・大国主建国を位置付ける歴史・宗教・文化・建築学・人類学などの若い研究者が数多く登場することを願っています。 雛元昌弘
□参考□
<本>
・『スサノオ・大国主の日国(ひなのくに)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
・『奥の奥読み奥の細道』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
2012夏「古事記」が指し示すスサノオ・大国主建国王朝(『季刊 日本主義』18号)
2014夏「古事記・播磨国風土記が明かす『弥生史観』の虚構」(前同26号)
2015秋「北東北縄文遺跡群にみる地母神信仰と霊信仰」(前同31号)
2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(前同40号)
2017冬「スサノオ・大国主建国論1 記紀に書かれた建国者」(『季刊山陰』38号)
2018夏「スサノオ・大国主建国論2 「八百万の神々」の時代」(『季刊山陰』39号)
2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
2018夏「スサノオ・大国主建国論3 航海王・スサノオ」(『季刊山陰』40号)
2018秋「『龍宮』神話が示す大和政権のルーツ」(『季刊 日本主義』43号)
2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(前同44号)
2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(前同45号)
<ブログ>
ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
帆人の古代史メモ http://blog.livedoor.jp/hohito/
ヒナフキンの邪馬台国ノート http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
霊(ひ)の国の古事記論 http://hinakoku.blog100.fc2.com/
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