日枝大社(ウィキペディアより)
●ヒメ 22:27
カントク、私が今日、大社(元は日枝大社)から安土城へ回ったことを忘れてません?
山田家のお父さんのヘボ将棋みたいで、「待った」の連続で申し訳ないんだけど。
●カントク 22:29
そうじゃった。歳をとると、せっかちになってしまってのう。
ヒメがなぜ、日吉大社から予定を変え、安土城へ回る気になったのか、忘れておったぞ。
●ボク 22:31
私は、スサノオの子の大歳神(大物主)と、その子の大山咋(おおやまくい)神を祀っている大津の日吉大社と、京都の上賀茂神社・下鴨神社へ行くことをお薦めしたんですけど。
●カントク 22:29
上賀茂・下鴨神社より、安土城がより魅力的だったのか、それとも、日吉大社で何か発見があったかじゃ。
●ヒナ 22:33
京都にはよく通っていますが、下鴨神社は賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)を祀り、上賀茂神社は、大山咋神が丹塗矢になって、賀茂建角身命の娘に生ませたという賀茂別雷命(かもわけいかづちのみこと)を祀っています。
●マル 22:36
しかし、賀茂族というと、迦毛大御神(かものおおみかみ)といわれた、大国主の子の阿遅鉏高日子根(あぢすきたかひこね)神の一族じゃないの?奈良の葛城から、京都へ移った、ということかしら?
●カントク 22:37
そこなんじゃ。同じような丹塗矢の話は、有名な『古事記』の大物主神と多多良伊須気余理比売の話はみなも知っておろう。
同じ様な伝承が伝わっているということは、ひょっとしたら、迦毛大御神はスサノオ一族ではないか、と疑っておる。記紀が大物主を大国主としてしまったために、大国主の子どもにされてしまった、ということも考えられるのう。
●ヒメ 22:43
それって、面白い。カントク、いつか、追ってみましょうよ。
●ボク 22:44
わが探偵団としては、スサノオを追ってきているんですから、両賀茂神社の方が重要ですよね。なぜ、ヒメさまはそれを止めて、安土城へ行ったのですか?
●カントク 22:46
記憶力抜群の優等生のボクに欠けているのは、推理力じゃな。もっと仮説構築力を身につけ、パワーアップしようぞ。
●ヒナ 22:48
カントクが津島神社の事をおっしゃっていましたから、天主・信長が天王・スサノオを信奉していた、とヒメさまは思いつかれたんじゃないでしょうか?
●カントク 22:50
結論はよいが、それは安土城でのことじゃ。その前に、日吉大社で何にヒメは気づいて、安土城へ向かったのかな?
結論を言おう。ヒメは、日吉大社で「サル」に気づいたのじゃ。
●ボク 22:53
「サル」って動物の猿ですか?
●ヒナ 22:54
比叡山はもとは日枝山で、大山咋神の宿る神奈備山とされていますが、この山に棲む猿は大山咋神の使いとされています。
●マル 22:56
ヒナちゃんて、神話を否定しているのに、神社には詳しいのね。しかし、豊富な知識が逆に推理を邪魔していない?
信長つながりの「サル」というと、秀吉に決まっているわよね。
●カントク 22:59
ピンポン、日吉大社に行って、ヒメは秀吉と信長の関係に気が付き、予定を変えて安土城へ行ったのではないかな?
●ヒメ 23:01
カントク、映画やテレビなんか止めて、推理小説を書いたらどうなのよ?お見通しよね。
●カントク 23:02
面白くなってきたなあ。徹夜してもいい気分だよ。
●ヒメ 23:01
それはダメ。私のシンデレラタイムは過ぎました。サラリーマンみたいに、規則正しい生活をしないと。作家は務まらないのよ。というわけで、今日はここまで。
●マル 23:01
賛成。皆さん、次回はいつがいいですか?わたしは、出張続きだったから、仕事がたまっているのよね。
●カントク 23:02
僕はこの週末は与那国島の海中遺跡の撮影に出かけているよ。連休最後の日にホテルからオリオンビールを飲みながら参加したいね。
●長老 23:04
賛成。アマテラスで僕の出番と思ったけど、時代を超えて考える皆さんの発想は参考になりました。歴史が面白くなるよね。
●ボク 23:06
日曜日のイベントで、吉野ヶ里に行っています。スサノオとは関係なさそうですね。
●カントク 23:07
オイオイ、と議論したいところじゃが、夜も更けた。すぐ近くの櫛田宮を知らないと見える。わが故郷、博多の祇園祭りはここから来ておるぞ。
●ボク 23:09
了解しました。
●ヒナ 23:10
自宅でパソコンの前にいるようにします。お休みなさい。
●ヒメ 23:11
では、15日17:00に。おやすみなさい。ホビットさんも参加してね。
(ネタモトは日向勤氏の『スサノオ・大国主の日国―霊の国の古代史』(梓書院)です)
●ヒメ 22:27
カントク、私が今日、大社(元は日枝大社)から安土城へ回ったことを忘れてません?
山田家のお父さんのヘボ将棋みたいで、「待った」の連続で申し訳ないんだけど。
●カントク 22:29
そうじゃった。歳をとると、せっかちになってしまってのう。
ヒメがなぜ、日吉大社から予定を変え、安土城へ回る気になったのか、忘れておったぞ。
●ボク 22:31
私は、スサノオの子の大歳神(大物主)と、その子の大山咋(おおやまくい)神を祀っている大津の日吉大社と、京都の上賀茂神社・下鴨神社へ行くことをお薦めしたんですけど。
●カントク 22:29
上賀茂・下鴨神社より、安土城がより魅力的だったのか、それとも、日吉大社で何か発見があったかじゃ。
●ヒナ 22:33
京都にはよく通っていますが、下鴨神社は賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)を祀り、上賀茂神社は、大山咋神が丹塗矢になって、賀茂建角身命の娘に生ませたという賀茂別雷命(かもわけいかづちのみこと)を祀っています。
●マル 22:36
しかし、賀茂族というと、迦毛大御神(かものおおみかみ)といわれた、大国主の子の阿遅鉏高日子根(あぢすきたかひこね)神の一族じゃないの?奈良の葛城から、京都へ移った、ということかしら?
●カントク 22:37
そこなんじゃ。同じような丹塗矢の話は、有名な『古事記』の大物主神と多多良伊須気余理比売の話はみなも知っておろう。
同じ様な伝承が伝わっているということは、ひょっとしたら、迦毛大御神はスサノオ一族ではないか、と疑っておる。記紀が大物主を大国主としてしまったために、大国主の子どもにされてしまった、ということも考えられるのう。
●ヒメ 22:43
それって、面白い。カントク、いつか、追ってみましょうよ。
●ボク 22:44
わが探偵団としては、スサノオを追ってきているんですから、両賀茂神社の方が重要ですよね。なぜ、ヒメさまはそれを止めて、安土城へ行ったのですか?
●カントク 22:46
記憶力抜群の優等生のボクに欠けているのは、推理力じゃな。もっと仮説構築力を身につけ、パワーアップしようぞ。
●ヒナ 22:48
カントクが津島神社の事をおっしゃっていましたから、天主・信長が天王・スサノオを信奉していた、とヒメさまは思いつかれたんじゃないでしょうか?
●カントク 22:50
結論はよいが、それは安土城でのことじゃ。その前に、日吉大社で何にヒメは気づいて、安土城へ向かったのかな?
結論を言おう。ヒメは、日吉大社で「サル」に気づいたのじゃ。
●ボク 22:53
「サル」って動物の猿ですか?
●ヒナ 22:54
比叡山はもとは日枝山で、大山咋神の宿る神奈備山とされていますが、この山に棲む猿は大山咋神の使いとされています。
●マル 22:56
ヒナちゃんて、神話を否定しているのに、神社には詳しいのね。しかし、豊富な知識が逆に推理を邪魔していない?
信長つながりの「サル」というと、秀吉に決まっているわよね。
●カントク 22:59
ピンポン、日吉大社に行って、ヒメは秀吉と信長の関係に気が付き、予定を変えて安土城へ行ったのではないかな?
●ヒメ 23:01
カントク、映画やテレビなんか止めて、推理小説を書いたらどうなのよ?お見通しよね。
●カントク 23:02
面白くなってきたなあ。徹夜してもいい気分だよ。
●ヒメ 23:01
それはダメ。私のシンデレラタイムは過ぎました。サラリーマンみたいに、規則正しい生活をしないと。作家は務まらないのよ。というわけで、今日はここまで。
●マル 23:01
賛成。皆さん、次回はいつがいいですか?わたしは、出張続きだったから、仕事がたまっているのよね。
●カントク 23:02
僕はこの週末は与那国島の海中遺跡の撮影に出かけているよ。連休最後の日にホテルからオリオンビールを飲みながら参加したいね。
●長老 23:04
賛成。アマテラスで僕の出番と思ったけど、時代を超えて考える皆さんの発想は参考になりました。歴史が面白くなるよね。
●ボク 23:06
日曜日のイベントで、吉野ヶ里に行っています。スサノオとは関係なさそうですね。
●カントク 23:07
オイオイ、と議論したいところじゃが、夜も更けた。すぐ近くの櫛田宮を知らないと見える。わが故郷、博多の祇園祭りはここから来ておるぞ。
●ボク 23:09
了解しました。
●ヒナ 23:10
自宅でパソコンの前にいるようにします。お休みなさい。
●ヒメ 23:11
では、15日17:00に。おやすみなさい。ホビットさんも参加してね。
(ネタモトは日向勤氏の『スサノオ・大国主の日国―霊の国の古代史』(梓書院)です)
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