ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート

「神話探偵団~スサノオ・大国主を捜そう!」を、「ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート」に変更します。雛元昌弘

「縄文ノート87 人類進化図の5つの間違い」の紹介

2021-07-24 15:24:48 | 人類進化
 はてなブログに「縄文ノート87 人類進化図の5つの間違い」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 「縄文ノート84 戦争文明か和平文明か」において、私は人類の「肉食起源説」に対して「糖質魚介食起源説」に達し、さらにイモや魚介食の採取が熱帯雨林でサルのメス・子どもによってもっぱら行われたと考え、「オス主導進化説」から「メス・子ザル主導進化説」へと進みました。
 さらに「縄文ノート85 『二足歩行』を始めたのはオスかメス・子ザルか」では、熱帯雨林の小川や沼でのメス・子ザルが雨季になると首だけ水面に出して背伸びして魚介類などを足で採取することにより二足歩行が始まり、棒でのイモ掘りや土中のイモムシの採取が棒の使用と腕の発達を促し、さらに落雷による火事で焦げたイモ・穀類食を覚え、群れを追われたオスがセックスと子育て支援に加わって家族ができたことを明らかにしました。
 オスのサバンナでの肉食獣と競合した腐肉あさりや草食動物の追跡猟ができるようなったのは、前提として二足歩行と棒(槍)の使用ができて肉食獣からの安全確保ができるようになってからであり、それが可能となったのはいざとなれば樹上に逃げることのできる安全な熱帯雨林でのサルのメスと子の長期間をかけての採取活動による進歩があったからです。
 以上のような経過から、出回っている人類進化図には5つの問題点があり、修正が必要であることを明らかにしました。
 私は「スサノオ・大国主建国論」から妻問夫招婚の母系制社会論にはいり、縄文社会の解明に進みましたが、さらに人類の起源もまたメス・子主導説に到達しましたが、本ブログのテーマの「スサノオ・大国主建国論」としてもそこから天皇建国論に進むだけでなく、縄文時代から人類起源へと遡って考えてみていただければと思います。雛元昌弘

















□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
  邪馬台国探偵団   http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
  霊(ひ)の国の古事記論 http://hinakoku.blog100.fc2.com/


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