passing (通りすがり)

2019年5月大腸癌発覚、st3c(T4aN2bM0) 2020年5月多発性肺転移 2021年9月骨盤内転移

2021年1月25日の気持ち

2021-02-20 | 参考文献・癌について思うこと
辛い。 抗がん剤を続けても奏功することはない事。
今までは癌細胞を消すぞ!と希望を持っていましたが、
叶わぬ現実を知りました。
主治医からの勧めでセカンドオピニオンを考慮中ですが、
希望の治療が適応外の可能性も大きい。
残りの人生を思うとやりきれない。
具体的にやりたいことはない。→
 
もう一度東京の家に帰って普通に暮らす時間が欲しい。
願わくば子供に死ぬまでにあと2回会いたい。
残された時間をどう生きるかが問題だというけど、
どう生きていけばいいのかわからない。
やりたい事はやってきた。
何を希望に生きていけばいいのだろう。
治らぬ病気に抗がん剤は体は悲鳴を上げる。
 
 
それでも止める勇気はない。
夫が2週間毎の抗がん剤治療はきついという。
治療受けてるのは私なのに。
毎日愚痴を聞いてる身にもなってみろという。
死を意識して生活している私の気持ち、
もう治らないのに生きていかなきゃいけない私の気持ちわかる?と喧嘩した。
感情がコントロール出来ない。