さあ展示室の中へ入っていきましょう。
展示室は大小10室ほどあり、それぞれの部屋にテーマが決められ、それに沿った展示がされているようです。
ご覧いただければわかるかと思いますが、各部屋の壁は自筆譜などをあしらったパステル調の色合いとなっており、展示方法も配慮の行き届いたもので、とても好感が持てるものでした。
この手のロシアの博物館に行ったときにいつも感じるのですが、ロシア人のこうした展示に関するセンスは抜群ですね。
今となっては手遅れですが、私はそれぞれの部屋のテーマや展示物のメモを取ってこなかったので、内容は今一つ不明確で、これから記していく記事も多少怪しいところがありますが、その点はご了承を。
では、まず初めの部屋からです。
ここはチャイコフスキーの生い立ちに関する内容の展示です。
家系図です。中央上、やや左の茶色の四角がピョートル・イリイチ。下方がご先祖様になります。
「チャイコフスキー」という姓は「お茶(=チャイ)」に由来するのかと思っていましたが、曾祖父の姓は「チャイカ(=かもめ)」、その妻が「チャイチハ(=?)」のようで、その子供、つまり作曲者の祖父の代から「チャイコフスキー」を名乗るようになったようです。
子供のころに書いた絵でしょうか。
まさか、こんな絵が100年以上あとに公衆にさらされるとは夢にも思わなかったことでしょう(笑)
それにしてもよくまあこんな絵が残っていたもので...
次の部屋(次の次だったかも)です。
左下の本は確かロシア語訳聖書だったと思います。
夜会用の衣服でしょうか。ステッキにシルクハットもありますね。
その次の部屋。左のキャビネットにはメトロノームと蔵書が収められています。
自筆譜のコピー。自由にめくって見ることが出来ます。
大きなタブレット状の端末があり、自筆譜などを閲覧することが出来ます。
ここまでで全体の3分の1ほど。丹念に見ていくと結構時間がかかりそうな感じが伝わりましたでしょうか。
続きます。
展示室は大小10室ほどあり、それぞれの部屋にテーマが決められ、それに沿った展示がされているようです。
ご覧いただければわかるかと思いますが、各部屋の壁は自筆譜などをあしらったパステル調の色合いとなっており、展示方法も配慮の行き届いたもので、とても好感が持てるものでした。
この手のロシアの博物館に行ったときにいつも感じるのですが、ロシア人のこうした展示に関するセンスは抜群ですね。
今となっては手遅れですが、私はそれぞれの部屋のテーマや展示物のメモを取ってこなかったので、内容は今一つ不明確で、これから記していく記事も多少怪しいところがありますが、その点はご了承を。
では、まず初めの部屋からです。
ここはチャイコフスキーの生い立ちに関する内容の展示です。
家系図です。中央上、やや左の茶色の四角がピョートル・イリイチ。下方がご先祖様になります。
「チャイコフスキー」という姓は「お茶(=チャイ)」に由来するのかと思っていましたが、曾祖父の姓は「チャイカ(=かもめ)」、その妻が「チャイチハ(=?)」のようで、その子供、つまり作曲者の祖父の代から「チャイコフスキー」を名乗るようになったようです。
子供のころに書いた絵でしょうか。
まさか、こんな絵が100年以上あとに公衆にさらされるとは夢にも思わなかったことでしょう(笑)
それにしてもよくまあこんな絵が残っていたもので...
次の部屋(次の次だったかも)です。
左下の本は確かロシア語訳聖書だったと思います。
夜会用の衣服でしょうか。ステッキにシルクハットもありますね。
その次の部屋。左のキャビネットにはメトロノームと蔵書が収められています。
自筆譜のコピー。自由にめくって見ることが出来ます。
大きなタブレット状の端末があり、自筆譜などを閲覧することが出来ます。
ここまでで全体の3分の1ほど。丹念に見ていくと結構時間がかかりそうな感じが伝わりましたでしょうか。
続きます。