見学の続きです。
今度の部屋はこちら。
淡い水色の壁に調度類も置かれ、おシャンティな雰囲気です。
壁に掛かった数々の写真に順に目をやっていくと...
フォン・メック夫人キタ━━━(゜∀゜).━━━!!!
そしてこちらにはおホモ達のダヴィドフさんとのツーショット写真。
お上品な部屋の感じではありますが、チャイコの濃ゆい人間関係が垣間見えるようで、少しばかり頭がくらくらしてしまう空間です。
続いてお隣の小部屋です。
チャイコの動画が壁面に映写されています。
彼が組んだ足をぶらぶら、足元のちびワン公が吠える、わかりにくいですが後ろの茂みを鳥の群れが移動するというもの。
本物なのか写真を加工した動画なのか、よくわかりませんでしたが、本物だとしたらなかなか貴重な映像。
(チャイコの映像があるというような話を聞いたことがるような気がしますが、これでしょうか?)
次の部屋はかなり大きめ。
もっともここまでくると、疲れも出て集中力を欠いてしまっているので写真だけ。
さらにその奥に小部屋があり、チャイコと交友のあった人物の写真が展示されています。
「五人組」やグラズノフ、タニェエフなど。私の敬愛するリムスキー=コルサコフはちんまりと。右下は若きラフマニノフですね。
同じような小部屋がもう一つ。
チャイコが教授を務めたモスクワ音楽院の関係の資料などでしょうか。
モスクワ音楽院と教授連。チャイコは中央上の人物(たぶんニコライ・ルビンシュテイン)の右隣りです。
いよいよ最後の部屋です。
ここではチャイコのバレエやオペラの映像作品が放映されています。
そして奥のほうへ目をやると...
出ましたデスマスク。
石膏なのでしょうが、なかなか生々しい感じです。
リムスキー=コルサコフのデスマスクも彼が亡くなったリュベンスクの家(現在は博物館)に展示されていました。
よくわかりませんが、チャイコの晩年に各方面から授与された栄誉賞のようなものでしょうか。
展示室はこれでおしまい。入口のあった吹き抜けへは廊下を通って戻りますが、ここの壁には演奏会などのポスターが所狭しと貼られています。
吹き抜けに戻っても何やら壁に展示が...
これはチャイコフスキーの名前を冠した建物などを地図に示したものでした。
やれやれこれで本当に見学は終了です。
私は1時間ほどかかりました。丹念に見ていけば倍はかかるでしょう。
私は以前、ツアーでしたがクリンの博物館にも行ったことがあります。ただそこへはバスで2時間ほどかかるので、モスクワにこんな立派な博物館があるなら、「チャイコフスキー命」という方でなければ、わざわざクリンまで出かけることはないのではと思えました。
これまで見てきたように、モスクワのこの博物館は展示方法も美しく、チャイコフスキーの生涯に触れてみたいという目的に対しては十分に満たしてくれる施設です。
私はリムスキー党で、チャイコフスキーは詳しいわけではありませんので、この博物館の展示物にはわからないものも多くありましたが、それでもチャイコフスキーの人生にも少しばかり興味がわいてきました。
チャイコフスキーに興味がある方にはぜひおすすめしたい博物館です。
今度の部屋はこちら。
淡い水色の壁に調度類も置かれ、おシャンティな雰囲気です。
壁に掛かった数々の写真に順に目をやっていくと...
フォン・メック夫人キタ━━━(゜∀゜).━━━!!!
そしてこちらにはおホモ達のダヴィドフさんとのツーショット写真。
お上品な部屋の感じではありますが、チャイコの濃ゆい人間関係が垣間見えるようで、少しばかり頭がくらくらしてしまう空間です。
続いてお隣の小部屋です。
チャイコの動画が壁面に映写されています。
彼が組んだ足をぶらぶら、足元のちびワン公が吠える、わかりにくいですが後ろの茂みを鳥の群れが移動するというもの。
本物なのか写真を加工した動画なのか、よくわかりませんでしたが、本物だとしたらなかなか貴重な映像。
(チャイコの映像があるというような話を聞いたことがるような気がしますが、これでしょうか?)
次の部屋はかなり大きめ。
もっともここまでくると、疲れも出て集中力を欠いてしまっているので写真だけ。
さらにその奥に小部屋があり、チャイコと交友のあった人物の写真が展示されています。
「五人組」やグラズノフ、タニェエフなど。私の敬愛するリムスキー=コルサコフはちんまりと。右下は若きラフマニノフですね。
同じような小部屋がもう一つ。
チャイコが教授を務めたモスクワ音楽院の関係の資料などでしょうか。
モスクワ音楽院と教授連。チャイコは中央上の人物(たぶんニコライ・ルビンシュテイン)の右隣りです。
いよいよ最後の部屋です。
ここではチャイコのバレエやオペラの映像作品が放映されています。
そして奥のほうへ目をやると...
出ましたデスマスク。
石膏なのでしょうが、なかなか生々しい感じです。
リムスキー=コルサコフのデスマスクも彼が亡くなったリュベンスクの家(現在は博物館)に展示されていました。
よくわかりませんが、チャイコの晩年に各方面から授与された栄誉賞のようなものでしょうか。
展示室はこれでおしまい。入口のあった吹き抜けへは廊下を通って戻りますが、ここの壁には演奏会などのポスターが所狭しと貼られています。
吹き抜けに戻っても何やら壁に展示が...
これはチャイコフスキーの名前を冠した建物などを地図に示したものでした。
やれやれこれで本当に見学は終了です。
私は1時間ほどかかりました。丹念に見ていけば倍はかかるでしょう。
私は以前、ツアーでしたがクリンの博物館にも行ったことがあります。ただそこへはバスで2時間ほどかかるので、モスクワにこんな立派な博物館があるなら、「チャイコフスキー命」という方でなければ、わざわざクリンまで出かけることはないのではと思えました。
これまで見てきたように、モスクワのこの博物館は展示方法も美しく、チャイコフスキーの生涯に触れてみたいという目的に対しては十分に満たしてくれる施設です。
私はリムスキー党で、チャイコフスキーは詳しいわけではありませんので、この博物館の展示物にはわからないものも多くありましたが、それでもチャイコフスキーの人生にも少しばかり興味がわいてきました。
チャイコフスキーに興味がある方にはぜひおすすめしたい博物館です。