こたママ日記

   毛玉の天使 ポメラニアンの小次郎と
   天使になった先代犬小太郎の思い出

母のこと

2009年06月16日 | いろいろ
去年2月には入院していて 食事の介助の必要だった母ですが 退院して 近くの介護施設に(デイケアで利用していた)ショートステイで出たり入ったりしていました。
で 去年の暮れから グループホームに入所となり 元気ですごしているという便りでした。

以前から一度お見舞いに行きたいと言っていた 娘の休みに合わせて 今回の二人旅になりました。

以前だと家に母がいたので 片づけをしたり 話し合い手になったりと できるだけ家にいて 空港と実家との往復と 1日の自由時間で友達に会いにいったりしていましたが 今回は 母が家にいないので 残りの時間は思い切って観光旅行をしようと計画しました。

↓の携帯からの投稿のように 着いてまず 宮島の観光をしました。(詳しい事は後日投稿します)

翌日 平和公園の慰霊碑を大急ぎで参拝し 実家に向かい 兄の車で 母の入っているグループホームに行きました。
 



玄関の門灯にツバメが巣を作っていました




親鳥が一生懸命餌を運び 巣立ちももうすぐ


北海道では見られない燕

昔から 燕は 人通りの多い玄関とか 家の中に巣をかけていました。

燕は田んぼの虫を取ってくれる益鳥というだけでなく 燕が巣をかけない年は家に災いが起こるといわれていたので どんなに玄関先を汚されても(下に新聞紙など敷いて)大事にされてきました。




お土産に キタキツネの縫いぐるみを持って行きました。

昔実家で飼っていた犬に似ていると 大変喜んでくれて 早速犬の名前「チロちゃん」と命名

母は小太郎のことが大好きで いつも気にかけていたのに もうに忘れているようだったので 小太郎が死んだ事は告げずにすみました。 

ここの施設は かなり古い建物で エレベーターがないので スタッフ2名がかりで 階段のリフトを上り下りします。





スタッフの皆さんが とてもいい人で 細かい事にも気を使っていただき 母も見違えるように元気に表情も豊かになっていました。
食事も自分でお箸を使って食べられるようになり
以前は介護パンツのお世話になっていましたが ここでは 簡易トイレがベッドの横にあり ここで 用が足せるようになっていて 以前に比べると 驚くほど回復していました。
母はたぶん心の中では家に帰りたいと思っていると思いますが それも口に出さず 穏やかにここで暮らしています。
また 来るからね それまで元気でいてください。


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