湾内の厚い氷が融け、解放水面が広がってきました。そこにオオハクチョウと
カモが集まってきていました。
おばんです。小太郎でごじゃります。
★ ヒドリガモが北上してきました ★
遠くて種類が分かりずらかったので砂嘴の中の道を歩き接近してみました。
歩道に残った雪はざくざくで歩きずらい。氷が残っている波ぎわに出て硬い氷の
上を歩いて行きました。暖気が入ったとはいえ、氷の厚さは20、30㎝はあり
ます。
オオハクチョウが1000羽近く、カモは3000羽以上集まっています。遠
くで見るより近くで見る方が迫力が違います。じっくり見るとほとんどがヒド
リガモです。ヨシガモとオナガガモが少し混じっています。
ロシアのツンドラ地帯で繁殖するヒドリガモは寒さに強く、氷が残っている野
付湾では早めに姿を見せるカモです。雪が融けてなくなるまではアマモを食べ、
雪が融けると草原に降りて昨年実った植物の種を拾っています。
ヒドリガモは早やく渡ってきますが、他のカモに比べ遅くまで滞在してから繁
殖地に向かいます。ほぼ2か月ほど滞在します。数も日に日に増えてきます。
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