窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

キアシシギが鳴いて行く

2019-08-20 23:35:02 | シギ・チドリ

夜中にシギが飛んでいきます。声がして遠ざかって行きます。渡って行くんだなと声を

聴くたびに寂しくなります。ピュィーという鳴き声はキアシシギの声です。

おばんです。小太郎でごじゃります。

           ◆  キアシシギが鳴いて行く  ◆

私が夜、声だけで分かるのがキアシシギの声だけです。夜の8時ころに聴きますが、他の時間帯

でもどんどん渡って行っている様子。声を聴く頻度からどのくらいのシギたちが渡って行く

のか推定できるのではないか、考えたことがありました。

キアシシギ以外の声も聞こえますが、確固たる自信がありません。もっと分かればいいのに

と思いますが、経験値が足らないのでどうしようもありません。

昼間もキアシシギは良く鳴きながら飛んでいきます。その声をしっかり体に染み込ませる

からこそ、夜に聴き分けられるのです。キョウジョシギ、ハマシギ、メダイチドリ、

アオアシシギ、タシギ、チュウシャクシギなどの声も聴き分けられますが、夜中となると

ちょっと自信がないのです。

以前ほど夜中に聴くことが無くなりました。これも気のせいかもしれません。しっかり耳を

澄ますとたくさんの声を聴き分けらるかな。



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2 コメント

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今ですよ。 (小太郎)
2019-08-21 23:58:56
夜、藤田さんが案内していただいた海岸の公園あたり上空を飛んで行っているのではないでしょうか。
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詩的ですね (藤田修二)
2019-08-21 15:19:05
いいね。僕が夜中に聞いた飛ぶ鳥はホトトギスくらいでしょうか。「鳴いて血を吐く」と言うような凄絶感はなく、どことなく物悲しい寂寥感さえ感じました。
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