夜中にシギが飛んでいきます。声がして遠ざかって行きます。渡って行くんだなと声を
聴くたびに寂しくなります。ピュィーという鳴き声はキアシシギの声です。
おばんです。小太郎でごじゃります。
◆ キアシシギが鳴いて行く ◆
私が夜、声だけで分かるのがキアシシギの声だけです。夜の8時ころに聴きますが、他の時間帯
でもどんどん渡って行っている様子。声を聴く頻度からどのくらいのシギたちが渡って行く
のか推定できるのではないか、考えたことがありました。
キアシシギ以外の声も聞こえますが、確固たる自信がありません。もっと分かればいいのに
と思いますが、経験値が足らないのでどうしようもありません。
昼間もキアシシギは良く鳴きながら飛んでいきます。その声をしっかり体に染み込ませる
からこそ、夜に聴き分けられるのです。キョウジョシギ、ハマシギ、メダイチドリ、
アオアシシギ、タシギ、チュウシャクシギなどの声も聴き分けられますが、夜中となると
ちょっと自信がないのです。
以前ほど夜中に聴くことが無くなりました。これも気のせいかもしれません。しっかり耳を
澄ますとたくさんの声を聴き分けらるかな。