歌舞伎町の喫茶王城は、直ぐ分かりました。
歌舞伎町には映画を観に、何回か来た事がありますが、
こんな建物があるとは知りませんでした。
ど~見ても、ヨーロッパの中世のお城です。
意識してないと、分からない・覚えないモノですね。
1階がコンパ、2階3階が純喫茶、4階が同伴喫茶でした。
4階の同伴喫茶と云うのは、
何と無く理解できる、それなのでしょう。
入店出来るか分かりませんが、
取り合えず最初はココに決めました。
姉のアパートに行き、履歴書を書き面接の準備をしました。
次の日、履歴書を持参し、純喫茶希望で、募集に応募しました。
事務の女性が面接して下さり、入店が決まりました。
初めての事ですから、職種はボーイでお願いしました。
2交代制で、時給は忘れましたが、毎日入店時に、
お昼ご飯の券が支給され、昼食を食べる店も紹介してくれました。
1日の支給昼食代は、確か55円だったと思います。
以前働いていた横浜の会社の昼食代が、40円だったので同等でしょうか、
55円の内訳は大体、
ご飯は茶わん一杯10円・みそ汁1杯10円・後おかず代が35円です。
覚えているおかずは、冷奴15円・納豆15円・野菜炒め30円だったと思います。
後、鯵の開き・煮魚などがありました。
お金が無いので、毎日55円でやりくりするようにしていました。
王城は、個人営業の店ではありません、
全体で何人位の人達が働いているのでしょう?
全部白いお城だと思っていましたが、茶色ですね~・・・
塗り替えたのでしょうか・・・