居なくなってから2週間位たったでしょうか、正月も近づいて、
病院も正月だそうで、『1時家に帰って下さい』と云われました。
夜、TVを見ていると、突然家の電話のベルが鳴り、妻が出ました。
『お宅のネコを預かっています』
『えっ!』
『今から、お届けに参りますが、如何でしょうか?』
『場所が分かりますか?』
『首輪の住所で分かります』
『では、お願いします』
家の近くから、TELをして下さり、妻と娘が出て行きました。
『お礼を持って行った方が良いよ』
『大丈夫、用意してあるから』
外で立ち話をし、にゃん太を連れて帰って来ました。
『上品なおばさんだったわよ。コンビニの前で遊んでたり、屋根の上で寝転んでいたり、近くの家の猫だと思っていたそうよ』
『ある晩、玄関が開いて、猫が入って来たから驚いたそうよ』
『そして、家に上がり込んで、コタツの中に入ってきたんだって!』
『へ~そりゃ~驚くよね~!』
『首輪をみて、迷い猫だと分かったそうよ。それで、外の猫に上げるキャットフードを、出したら食べだしたので、お腹が空いているの分かったそうよ』
『お腹が空いてたんだろうね~!』
『玄関の引き戸を開けて入って来たのには、驚いたそうよ』
『会社の引き戸で覚えたんだよ』
にゃん太です!
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