桐生川での紅葉前線は、上流から中流へと移り始めた。各スポットでは、何人かの人々が紅葉と水面の組み合わせを撮っている。また、市街地を囲む山々では、晩秋の色付きが日毎に増している。
ところで、谷間を流れる桐生川の夕暮れは早い。16時頃になると、上流区域では陽射しが無くなる。この時間帯になると、私はときどき桐生川ダム(梅田湖)に向かい、ダム湖での夕暮れの光景を撮る。 今回の撮影日: 11月26日。
ダム湖に架かる橋で上流を眺めた(15時55分)。
橋から堰堤側に向くと、夕陽で鮮やかさを増した晩秋の彩りが視界に入ってきた(15時57分)。
間もなく、西側の山に日が沈み始めた(15時58分)。
橋の上で、撮る位置を少し移動した(15時59分)。
さらに、位置を少し移動すると、日没時での光芒が見える。山の木々が減光フィルターとクロスフィルターになったのであろう(16時)。
ところで、上流側では山頂付近がまだ陽射しを受けていた。最奥の山々は根本山(1200 m)などである(16時7分)。
風でさざ波が立っていたために、映り込みを撮ることができなかったが、さーて、家に帰るとしょうか。ダムから中流に向かう道路のトンネルを抜けると、フロントガラスを照らす夕陽はまだ眩しかった。
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太陽にカメラを向けるために、画像ごとに露出時間やシャッター速度は変えています。条件設定を誤ると、画像センサーが壊れることがあるとのことです。夕陽においても、太陽にカメラを向けているとき、ファインダーを覗くことは危険です。網膜(視神経)を損傷する恐れがあります。また、ライブビューモードではセンサーが壊れることがあります。
なお、最後の画像は、明るいレンズ(f1.8)で撮りました。他の画像では、f4のレンズを用いました。
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