きままに

「要領得ぬ身ですが安閑としてやっています。」

今年も安来のコハクチョウ飛来地へ行ってはみたが

2021年01月14日 09時13分59秒 | 野鳥
10日は結婚記念日でした。
いつもなら、温泉地へ宿泊したり、義母と母四人で蟹食べに行ったりするのですが、今年はそうもいきません。

こんな中、山陰は優秀県で当地ナンバーで訪ねるのも少し気が引けるようになりましたが、雪が降り、居ても立ってもおられなく出かけました。

日野町のオシドリと安来のコハクチョウを写します。
高級ふぐ会食はできませんが、楽しみにしていつも寄る出雲そばの人気店も今回はスルー、少し物足りない小旅行でした。

 
 
                                                          2021/01/10撮影
 
 
安来に向かう前、日野町でオシドリをいっぱい撮影しましたが、アップしていなかったものです。
 
 
 
安来のコハクチョウの塒(ねぐら)
島根県のだいぶ以前のHPから抜粋しました。

「宍道湖・中海」がラムサール条約湿地に登録されました。国際的にも重要な湿地であるこの2つの湖には、この時期様々な水鳥が次々と越冬のために飛来します。

その中でもコハクチョウは、体長120cm、翼を広げると約2mにもなる大きな水鳥です。夏にロシアの北極海沿岸で子どもを産み、冬頃になるとはるばる5,000kmもの距離を飛んで日本へ渡って来るのです。例年、宍道湖・中海周辺へは10月中旬に飛来し、翌年の3月まで羽を休めます。

宍道湖西岸の斐伊川河口部や、飯梨川と伯太川の間に広がる広大な水田地帯で昼間に落ち穂や草の根を食べ、夕方になると河口部の中州などのねぐらに帰って行きます。

落ち穂を食べているコハクチョウの中で、灰色のコハクチョウを探してみましょう。この灰色のコハクチョウ、実は夏にロシアで産まれた子どもなのです。まだ産まれてから1年も経っていないのですが、親鳥と同じように日本へ飛んで渡って来るのです。すごいですよね。

コハクチョウなどの水鳥をご覧になる時は、脅かさないように遠くから観察しましょう。また、田んぼの脇などに駐車される際には、他の通行車両などに迷惑がかからないように注意しましょう。」

 
 
 
いっぱい写しすぎた中の、ほんの一部です。鳴き声を紹介できないのが残念です。
いつものように10時過ぎに到着しました。
池に氷が張って寒くまだ寝入っているコハクチョウ達がいっぱいいて、餌場に向かい飛び立つ様子がありませんでした。
この日は先発隊でしょうか? いったん飛び立ち暫くして池に舞い戻り着地する姿が認められました。餌場が雪に覆われて餌を食む事が出来なかったのでしょうか。
去年の2月に行った折は、池はそう凍っては無くあちこちで飛び立つ姿が確認できました。
 
 
あちこちで飛ぶ姿を追うので、全て手持ちで撮影しました。鳥ミング、否、トリミングはしていません。