●名称:
NO! 戦争法案 YES! 憲法9条
戦争いやじゃん☆ 若者怒りのデモYamanashi
●日時:7月18日(土)15:00~、集会&デモ
●場所:甲府駅周辺
よっちゃばれ広場→甲府駅南口のコースを予定
※7月上旬に、県内各層の青年9氏による『デモのよびかけ』を行う予定。すでに弁護士、建築士、農業青年などがよびかけ人に。
●主催:同実行委員会
(代表:雨松拓真、弁護士)
※お問い合わせ:
09069389589(事務局、宮内)
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6月14日に東京で開催された若者憲法集会。
集会1300人、渋谷デモ3500人、どちらも昨年を大きく上回る参加で成功。山梨からも昨年を超える18人が参加しました。...
■初参加のAさんの思い
新聞の折り込みチラシを見て郡内地域から参加したAさん。
生命保険の仕事をしていますが、北富士駐屯地が近いこともあって、親しいお客さんには自衛隊員も多いそう。
「もし戦争法案が通って、戦死した家族の方に保険金をもって行くなんて考えたら…、ちょっとたまらないなと思って…」と、これまで社会運動にはほとんど関わって来なかった中で、今回初めて参加することに。
◆自分をふりかえりながら
集団的自衛権について考える学生分科会、全体会、デモと最後まで参加しました。
帰りのバスの中では、「今回参加できてすごくよかった。今日一日、本当に感動した」と話はじめました。
20~30代前半までは、「やりたいように生きてきた」というAさん。コピーライターの仕事もしながら、バックパッカーで世界中をまわったことも。
ところが30歳を過ぎて結婚し、子どもが生まれ、いざ山梨でちゃんとした仕事に就こうと思ったら、年齢を理由にことごとく不採用。時給1080円の清掃作業員の仕事すら落とされた時、「…自分は社会に必要とされていないんだな」と感じたと言います。
ふりかえると、「自由でいいように生きてきたと思っていたけど、結局は支配されていたんだと思う。知らないうちにどんどん不利なものを(今の社会から)押しつけられてきた。そんな社会のあり方を見て見ぬふりをしていちゃいけない」
◆やれることをやらなきゃ
今日の集会で、「“人間の個人の良心を根本にしないといけない”こと。良心を育てながら社会と関わっていかなきゃいけない」と感じたというAさん。
「全国からこんなに若い人たちが自腹切ってがんばっている。その姿を見て自分が恥しいとすら感じた。自分の3人の子どもや未来のために自分がやれることをやらなきゃいけない。この先を良くできるかは、一人ひとりの良心(と行動)にかかっているんだなと思う」
…と、集会参加を通して社会との関わり方を大きく変えようとするAさんの思いが語られました。
■他にも、初めて参加したメンバーからは
「人混みが苦手なので参加するのは勇気がいったけど、デモは楽しかったし、全体会で(イラクの現状など)話を聞いて悲しすぎて、こんな戦争無くなればいいとあらためて感じた」(甲府、Hさん)
「今日聞いた話の8.5割は知らなくて、すごく新鮮だった。こういう話、自分の友だちは間違いなく知らないし、自衛隊員の高校の先輩も知らないと思う。さっそくラインで今日のことを流したけど、友だちとも会って話してみたい」(19歳、Sくん)
…などの感想も。
戦争法案を止める運動は、これからがますます大事だな~と思います。
集会を力に、地域で学べる場もたくさん作っていけるといいし、まわりの青年たちに問題もどんどん伝えて、署名やレターで青年の世論を広げ、7月のデモもぜひ成功させていきたいですね◎