http://forum4.jp/2015/07/08/30%E4%B8%87%E5%88%86%E3%81%AE1%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8D%E3%81%86/#more-592
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1.国会議員は憲法99条の憲法遵守義務を守れ!
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政府が違憲の法案を出してきたら、それを審議せずにつき返すのが、本来国会に与えられた役割のはず。審議拒否は国会議員の職務放棄だという与党や維新の批判は全く的外れだ。
2.マスコミは「廃案」を主張せよ!
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「慎重審議を」などというピンボケ報道はやめるべきだ。
3.維新の党はパフォーマンスを止めろ!
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対案を出すのは、野党を分断しようという与党に協力し、採決をする口実を与えるだけだ。維新は、安倍政権に恩を売りつつ、対案の内容だけは自民との違いを出して、来年の参院選向けのパフォーマンスを狙っているに過ぎない。国民を欺く行為は止めるべきだ。
4.民主党は徹底抗戦を貫け!
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民主党には、集団的自衛権に賛成の議員が多い。維新の動きに乗って、事実上安倍政権に協力しようという動きが出るだろう。しかし、これをやったら自殺行為だ。
5.衆議院議長は政府に違憲法案撤回を求めよ!
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野党は審議を拒否し、一致して衆議院議長に政府に対して政府案撤回を求めるように要請すべきだ。衆議院議長は政府に違憲法案撤回を強く求めるべきだ。
参議院に法案が回ってきたら、参議院議長も違憲法案撤回を政府に求めるべきだ。
6.来年の参議院選挙では遅い!
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国会議員は、来年の参院選のことしか考えていないが、今国会で安保法案が成立し、自衛隊が米軍と海外で行動を始めてしまったら、後戻りすることは極めて難しくなる。来年のことを考えていてはダメだ
7.国会議員に圧力をかけよう!
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今、我々にできることは、国会に期待することではなく、国会議員に圧力をかけることだ。自民党議員でさえ危機感を覚えるほどの国民世論の高まりを見せなければならない。
8.30万人デモを実現しよう!
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60年安保闘争のときのように、国会を三十万の市民で取り囲もう。マスコミが取り上げ、与党議員も来年の選挙が心配になる。そこで初めて安保法案が止まる可能性が出てくる。それができなければ、法案成立は止まらない。
9.自分の存在が小さくなれば市民の力は大きくなる!
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一人ひとりの存在は、最初は数千分の1。そして、最後は30万分の1。自分の存在が小さくなればなるほど、運動の力は大きくなるのだ。毎週、毎週、金曜日に国会前に押しかけよう!学生たちに大人が加わってどんどん大きくなっている。
10.有識者は30万分の1になれ!
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有名人、有識者と言われる人は、スピーチなんかしなくていいから、一人でも多くの人を連れて、毎週金曜日に行われている国会前のデモに参加すべきだ。
目立つための新しい運動はいらない。受け皿は、もうすでにあるのだから。(フォーラム4 古賀茂明)