先日からPCの調子が悪いことは何度か書いています。 症状としては動画の再生やインターネット動画を見ていると、いきなりPCがシャットダウンしてしまうことです。 無い頭を使って、色々確認してみると
・シャットダウンしても電源を入れなおすと正常に起動する。
・PCのケースを開けてみると、MB上のチップセットの放熱用ヒートシンクが取れていることがある。このシンクは無理やり両面テープで貼り付けられていた
・シンクが相当高熱になっている
・どうもこのチップの熱暴走のようだ
・温度確認ソフトで見ていると92度まで上がってシャットダウンしている
・チップセットはIntel82865G。 二世代前の非力なチップ。
ということで、今回のPCシャットダウンの頻発は ＭＢ上のグラフィック機能が古すぎて、３Ｄどころか２Ｄの処理もきつくなったところに、自体の熱でシンクをつけていた両面テープがだめになって外れてしまい、シンクの熱を逃がせなくなったことが加わっての熱暴走と決定した。
仕方ないので新しいPCを組んでみようかともお思いましたが、ＭＢにＡＧＰやＰＣＩのスロットが空いていたので、とりあえずＶＧＡカードを挿して、オンボードのチップを無効にしました。
AGPといっても X8 X4 は未対応。 PCIもExpressでは未対応なので、オークションで古い中古カードを探しました。 画像のものを落札して取り付けたところ上手く動作してシャットダウンは（少ししか）起こらなくなりました。
今回はこれで誤魔化して、さらに何か問題が出たら、いよいよPCの取替えでしょう。 しかし、今回の対応で久々にPCの事を調べましたが、ちょっと勉強していなかった間にすごく進歩してますね。 年寄りには大変です。たいしたものです！！