連日、猛暑猛暑です。 朝、日差しが出るほんの一時を除いてイヤになる様な暑さです。 今日は大潮なので磯に出ても良いのですが、海辺の岩場でカンカン照りにやられたら、年寄り一人ではタイコウ不可能と思い出ませんでした。 涼しいうちの庭先で見つけたのが画像の蝉の羽化です。庭に出しておいた木製の椅子の足によじ登って羽化していました。 ほんの少し前の羽化らしく左側の画像のように全身青白く透けていました。何の蝉か見ようと思い、そのままにしていたらだんだん茶色が見えてきました。油蝉でした。 更に暫くしたら体が固まったらしく、どこかへ飛び去っていました。
暑い暑いと言っていますが、夕方、日が傾いた頃、歩いて買い物に行ってきましたが、日陰を選んで歩いていると思いのほか涼しくなっていました。汗も余りかきませんでした。もしかすると秋の気配が忍び寄ってきているのでは・・・。赤トンボも飛んでいます・・・。
暑い暑いと言っていますが、夕方、日が傾いた頃、歩いて買い物に行ってきましたが、日陰を選んで歩いていると思いのほか涼しくなっていました。汗も余りかきませんでした。もしかすると秋の気配が忍び寄ってきているのでは・・・。赤トンボも飛んでいます・・・。
昨夜、女房殿がTVに荒俣さんが出演してるよ~と騒いでました。別に珍しい事じゃないよ と言いながらTVを見てみると死滅回遊魚の話もしていました。これは面白いと見てましたら、磯採集でチョウチョウウオが取れることを紹介してました。私の知る限りではこの紹介をTVでしたのは初めてではないでしょうか?反響が楽しみです。
暑い暑い夏の本番。 茹だる様な、炎天の昼下がり。 人間を初め、生き物全てが気だるさのなかで活動を停止しているような時間。 でも、彼らだけは暑さ自体をまるでエネルギーにしたかのようにキビキビと透明の羽を羽ばたかせて、凛とした姿勢を崩さずいます。 夏と蜻蛉。 これ以上颯爽とした組み合わせが有るでしょうか。 夏の気だるさをそのまま表している様な蝉とは違うような気がします。 シオカラ蜻蛉とオニヤンマ。 両方とも庭の池の近くにいついています。 シオカラは携帯電話のマクロ撮影距離まで近づいても逃げません。 池の縁の朝顔の支柱に止まったままです。 オニヤンマはその先の家庭菜園の支柱に止まって一夜を明かします。 そして昼間は貫禄の周遊飛行です。
後
以前、2度ほど書き込んだミツバチの話のその後です。天気が良くなれば直ぐにでも巣作りの場所を探して飛び去るだろうと思っていたミツバチの群はまだ庭の梅の木に付いています。 何をしているのかと暫く注目していたところ、ある日、群の中に黄色の壁が見えてきました。それは六角形で規則正しく作られていました。そうなんです。ミツバチはそのまま巣作りを始めてしまったのです。5cm程の梅の枝を芯にして下側にぶら下げる様に形作られています。 私の知識では、ミツバチの巣は樹の室とか人間の用意した箱型の中に作る事しか知りませんでした。それが、いわば剥き出しでの巣作りなっていたのです。 写真の通り、着々と巣作りは進められています。よく見ると、巣は7層に構造になっています。表面には無数の働き蜂が取り付いていて、巣を守っています。
当面このままにして静観するつもりですが、最終的には何とか巣全体を箱型の中に移したいと思っています。 ウ~ン、怖いな・・ヤッパ無理かな・・・。
台風5号が九州を縦断し、四国、中国地方を掠め日本海へ抜けた今朝、庭先の鉢植えの元で油蝉が一匹羽化した。生まれたての傷ひとつ無い綺麗な姿である。茶色の体色は如何にも、これから始まる夏本番の暑さを現しているようだ。何年もの間、暗い地中で、今年のこの夏を待っていた蝉からすれば、だからこそ、短い夏の日々を精一杯生きるのだろう。それは一年待てば何度でも夏を楽しめる人間とは全く違う夏なのだろう。
だから、暫くは、特に暑さに弱い私の様な老人は蝉たちに遠慮しつつ、じっと耐えて過ごすのである。
今の横浜の家に住む様になってから出会った生き物のひとつです。茨城にいた頃には名前は知っていても実際に見た事はありませんでした。それが横浜に住む様になって、いつの間にか住みついているのに気が付きました。これは玄関の引き戸のガラスに着いているところです。玄関脇には常夜灯があって一晩中灯りがついてます。そこには沢山の虫が集まりますので、それを狙っているのでしょう。何年か前に部屋の中に置いたゴキホイにかかって死んでいた事がありました。でも、子孫は生き残ったようです。一年に一度はお目にかかりたい生き物です。